先日、社内で梱包研修をしました。
梱包専門でお願いしているパートの方はいらっしゃいますが、社員も梱包作業をやります。
各自自己流の梱包のやり方になりがちなので、改めてみんなで話し合おうってことになりました。
今後の梱包スキル向上につなげるためにも、いい機会です。
話し合ってみると、注意している点が各自ちょっと異なり、気づきがありました。
お客様によっても、梱包に求める点って違うと思います。
輸送中、商品にキズが付かないようにしっかり梱包するのは当然ですが、あまりにしっかり梱包し過ぎると、ゴミの処分が大変です。
うちとしても梱包資材代が負担になってしまいます。
大きなサイズや重い重量ですと、フォークリフトで運べるようにパレットをはかせることになります。
パレットは商品にキズが付き難くなりますし、運びやすいのですごく便利。
でも、お客様がパレットを処分するのって大変ですよね。
通常、運送会社のトラック上で荷解きし、パレットはそのまま運送会社に引き取ってもらうことになります。
ご注意ください。
さて、この日の梱包研修のラストは、私が実際に梱包することに。
不格好な梱包になってしまって社員から失笑ものでした。
でも普段、他の社員にやってもらう一方なので、みなさんの苦労がよく分かってよかったです。
梱包って時間がかかるんですね。
やり慣れてくれば時短できるようになるのでしょうが、それでも時間はかかります。
気持ちを込めて、これからもキズをつけずにお届けしたいと思います。
商品にキズをつけてしまうよりも、社員に失笑されて傷つくほうを私は選びます(再失笑)。