浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

楊枝がアートに変わった日

2011-05-16 00:00:00 | 木の話題
これは木の有効活用?とは言えないでしょうが、意外な使い道です。
こちらの人の頭を優に超える巨大なアート、なんと全部つまようじで出来ています。
その数10万本、35年前からサンフランシスコの男性がこつこつと造り上げてきたそうです。
造ろうと決意したきっかけは何だったのでしょうか?
それと、ずっと造り続けてきたモチベーションはどこにあったのでしょうか?

内部まで迷宮のように入り組んだ超大作。
そしてこの作品の恐るべきところは、ピタゴラスイッチのようにボールの通り道が造られており、上から下まで内部を通って転がっていくこと。


これだけ複雑に積み上げると、自重に耐えかねて計算が狂ったりしそうなものですが、ボールが美しく転がっていくのが素敵です。
すごい構造。
この男性の頭の中はいったいどんなふうになっているのでしょうか。
もっと有効な頭の使い道があったのではないか…なんて俗物的なことを思ってしまいましたよ。

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