浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

ヒノキ 中国人が大量買い付け打診

2010-06-07 00:00:00 | 木の話題
『ヒノキなどの日本の木材を、中国人が各地で大量に買い付けようとしている。
国産木材の需要が落ち込むなか、朗報のようにも聞こえる。
しかし実際には、木材の伐採や運搬などの作業に、人件費の安い中国人労働者を多数導入することが必要となる。』

『ある森林組合の幹部は「購買力があるお客さんが国内にいないので、価格さえ合えば、どんどん買ってもらいたいのが本音だ」としながらも、「中国人労働者を入れればビジネスとして成り立つかもしれないが、日本の多くの林業従事者は失業し、結局、木材資源だけを持っていかれる」と懸念する。』

『中国政府は98年の長江大洪水をきっかけに国内の森林の造成、保護を推進する一方、木材輸入を促進し、ロシア、北米など世界中から木材を集めている。』
(毎日新聞:平成22年5月30日)

以前からこの噂は聞いていましたが、毎日新聞の社会面にデカデカと掲載されるほど表面化してきているとは…。
木材資源だけでなく、山林(土地)も買い求めているとも聞いています。
木材資源にとどまることなく、山は水源地でもあるので、水資源まで狙っているのでは!?
なんて怖い噂も。

日本の国土・資源・人はなんとしても私たちが守っていかなければなりません。
この問題こそ政治の出番ではないでしょうか。

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コメント (1)
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