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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*野ばらの実、木通、紺菊*実りの秋を入れてみました♪

2023年10月24日 | 野の花を活ける

 

今、裏山は実りの時期を迎えています。

可愛らしい赤い野ばらのローズヒップ

ユニークな木通(アケビ)の実

それに

庭で咲いた紺菊(コンギク)を合わせてみました。

 

 

*~ 野ばらのローズヒップ ~*

赤くて可愛い実は、如何にも秋らしくて素敵です。

 

 

 

*~ 木通 ~*

たくさんぶら下がっている中で

小さい物を選んで来ました。

野趣があって面白いでしょう~♪

 

 

 

*~ 紺菊 ~*

ノコンギクの中から色の濃いものを選んで作られた園芸品種です。

くっきりとした色が魅力的です。

 

 

 

木通の葉は二枚ついていたのですが

運搬中に一枚落ちてしまいました。

でも、結果的に

一枚で実とのバランスがとれたのかも知れません。

 

花器は、丹波焼延年窯 市野弘之作

掛花にも使えますので

いつか使ってみたいと思いながら思案中です。

 

 

 

 


待っていた萩が咲きました♪ 背高泡立ち草と活けてみました。

2023年10月12日 | 野の花を活ける

 

先日の裏山散歩

待っていた萩が咲いていて、ルンルンで帰って来ました。

茂って嫌われ者の背高泡立ち草も

きれいに咲き始めていました。

 

 

どっしりとした壺にたっぷり入れてみました。

 

 

 

主役の萩です。

ピンクがかった藤色が素敵です。

 

 

 

背高泡立ち草の色は「レモンイエロー」

緑の葉に良く映えてとてもきれいです。

私の好きな花の一つです。

 

 

*~ 洋種ヤマゴボウ ~*

蕾と花の開き始めの頃も魅力的です。

 

 

花の後は実がなり、こんな緑の姿も可愛いですね。

最後には黒紫色の大きな姿となって見応えがあります。

 

 

 

 

*~ イタドリ ~*

白い小花がいっぱい付いています。

後ろにちょっと添えてみました。

小さな一枝でも、よい働きをしてくれました。

 

さあ、次はどんな花材に出会うのでしょう。

楽しみです(^^♪

 

 

 

 


☆赤いお星さま☆ルコウソウを小さな銀色の花入れに活けてみました♪

2023年10月07日 | 野の花を活ける

 

今、川の端ではルコウソウが花盛り。

深紅色がぱっと目に入ってきます。

プチプチとちぎって来て

小さな銀の花入れに入れてみました。

 

 

縦バージョンにしてみました。

 

 

 

 

花は先が五裂して星形となり

とっても可愛い~♪

蕾も素敵でしょう~

 

 

 

葉は細く羽状に全裂して芸術的な美しさ。

このような繊細な葉が、よく出来たものですね。

 

 


*雑草だって素敵な花材*ヨモギ、エノコログサ、ヒメジョオン、センダングサを環付き籠に活けてみました♪

2023年09月27日 | 野の花を活ける

 

どこの道端にもある植物ばかりを

籠花入れに入れてみました。

 

裏山散歩で

きらっと光っていた花たちに出会いました。

 

 

 

裏山を散歩していると

雑草と言われる植物たちが、とても美しくて

目にするとはっとさせられます。

本当は

そこにそっと咲いているのが、一番きれいなのですが

どうしても活けてみたくなります。

花たちには迷惑でしょうが

しばらく軒下ギャラリーで楽しませてもらうことにしています。

 

朝日の当る場所ですが

花たちは元気いっぱいです。

次はどんな花が入れられでしょう。

次の裏山散歩が楽しみです。

 

 

 

 

 


踊子草に似たメハジキとイタドリを美濃焼の花入れに活けてみました♪ 

2023年09月16日 | 野の花を活ける

 

*~ メハジキ、イタドリ、縞ススキ、カヤ ~*

 

 

 

*~ メハジキ ~*

裏山を散歩していて可愛い赤紫色の花を発見!

なんだか踊子草に似ています。

それもそのはず、調べてみると

踊子草と同じシソ科の仲間でした。

 

花も素敵ですが、葉も素敵でしょう~♪

 

 

 

 

*~ イタドリ「虎杖」の雄花 ~*

花の少ない時期に

道端で白い花が目立っていました。

 

和名のイタドリの名は

傷薬として若葉を傷口に貼ると

血が止まって痛みを和らげ「痛み取り」になることから。

 

漢名の「虎杖=コジョウ」は

茎が軽くて丈夫なため杖に使われ、茎の虎斑模様からの名。

子供らは「コッポン」と呼んで

茎に砂糖をつけて食べていました。

我が家に10人くらい集まって「コッポンパーティー」をしていたのが

懐かしい思い出になっています。

 

※参考 ウイキペディア

 

 

*~ おまけは、庭の花三種 ~*

サンゴバナ

⇩⇩⇩

 

昨年、花好きの知人から頂いた切り花を、差し芽にしたものです。

嬉しいことに活着してきれいに咲いてくれました♪

 

キツネノマゴ科で高さ1.5~2mになる亜低木

気温が高いと一年中咲くらしいです。

南アメリカ北部生まれ。

 

*~ サクラタデ(白花)~*

⇩⇩⇩

 

今春、ブログ「tyakoの茶の湯往来」様から頂いたものです。

無事に可愛い花を咲かせてくれました。

 

 

蕾は薄ピンク

花は白色でとっても愛らしいです。

これからどの花と合わせられるか、考えるのが楽しみです。

 

 

 

 


風車のようなテイカカズラと白ホタルブクロ*アレチノギシギシと活けてみました。

2023年06月16日 | 野の花を活ける

 

まあ~きれい~♪

散歩の折に頭上を見上げると

風車のようなきれいな花がこちらを見ていました。

 

この花の名は定家葛(テイカカズラ)

藤原定家の墓に生えて絡みついていたので

この名があります。

こんなにきれいな花なら私のお墓にも歓迎です。

 

 

 

*~アレチノギシギシ(荒地羊蹄)~*

タデ科 ギシギシ属

ヨーロッパ原産の多年草

明治時代に渡来した帰化植物。

 

道端で元気よく生えていたので

テイカカズラに合わせて活けてみました。

⇩⇩⇩

 

花籠に入れて玄関の壁に掛けてみました。

 

 

 

和室の壁に掛けてみました。

 

 

こちらは庭で育ったホタルブクロと合わせてみました。

⇩⇩⇩

 

ホタルブクロの白と額の若緑がきれいです。

アレチノギシギシも元気いっぱいで

良い味を出しています。

花入れは揖保川焼(いぼがわやき)池川みどり作

 

 

 

ホタルブクロが

まるでランタンのように光って見えます。

 

 

 

*~ ホタルブクロ ~*

いつもは山茶花の根元で、ひっそりと咲いているのですが

今年は裏庭のクロガネモチの根元ですくすく育って

背丈が120㎝にもなりました。

近くの鉢から漏れ出た液肥の恩恵を受けたようです。

ビックなホタルブクロも

元気なアレチノギシギシと活けたら

すんなりと収まってくれました。

 

 

 


*裏山散歩で見つけたエゴノキの白い花*赤花、ハハコグサ、スイバ、スズメノカタビラと活けてみました♪

2023年05月15日 | 野の花を活ける

 

昨日の裏山散歩で、初めて発見したエゴノキの白い花

⇩⇩⇩

 

わあ~素敵~♪

実物を見るのは初めてです。

こんなところに咲いていたなんて知らなかった~

やはり歩いてみるものですね。

 

 

赤花(別名・ユウゲショウ)も可愛らしく咲いていました。

 

 

 

裏山のハハコグサは土が良いのか

茎も長くて立派です。

 

 

 

スイバも満開でとてもきれいです。

 

 

 

スズメノカタビラはレースのようできれいです。

 

 

 

赤花を入れずにさっぱりと活けてみました。

 

 

赤花を入れて賑やかになりました。

 

 

 

こじんまりと小さな枠に入れてみました。

 

 

 

縦バージョンにしてみました。

 

* * *

 

裏山散歩はずっと一人で行っていましたが

息子が一緒に行くようになってからは

危なそうな所にも行けるようになりました。

そのお陰で

今までには出会えなかった花たちに出会えるようになって

新しい発見で散歩の楽しみが倍増しました。

今度はどんな花に出会えるかなあ~

楽しみです(^^♪

 

 

 

 

 

 


ピンクの素敵なムラサキカタバミをハハコグサ、ハルジオンとガラスの花入れに活けてみました♪

2023年05月08日 | 野の花を活ける

散歩のときは
「今日はどんな花が咲いてるかなあ~」
きょろきょろと見回しながら歩いています。

この日は
ピンクの可愛いムラサキカタバミ
柔らかい黄色のハハコグサ
白と淡いピンクのハルジオン
風に揺れて可愛いイネ科の植物
四種類が手に入りました♪





*~ ムラサキカタバミ ~*




*~ ハハコグサ ~*




*~ ハルジオン ~*




*~ イネ科の植物 ~*
名前が分かりません。
教えて頂けますと有難いです。

さあ、この花たちをどんな風に活けましょうか~♪
悩ましくも楽しい時間です。




結局、四種類をこんな風に
盛り盛りに入れてみました♪




イネ科の植物を外したらどうなるのかな?
そう思って外してみました。
どうなんでしょう~?
皆さんはどちらがお好きでしょうか?



額に入れてみました。

* * *

同じ花でも
ちょっと入れる場所を変えるだけで
雰囲気が変って面白いですね。

こんなことをして遊んでいると
時を忘れてしまいます。

花は
その時々の表情があって
あっという間にきれいな時は去ってしまいます。
花を活けることは
時間との競争でもあります。

そして花は暑がりです。
人の手は植物にとってはとても熱くて
長く触っていると火傷するようなもの。
そう教わりました。
その意味でも時間との闘いです。

花たちが火傷しない内に
花たちが機嫌の良い内に
花たちが居心地の良いように
さっと活けられるように。




散歩で摘んだオオジシバリをガラスの器に活けてみました♪

2023年05月07日 | 野の花を活ける


タンポポのようで黄色が可愛いオオジシバリ
裏山散歩の道中で見つけました。

庭で咲いていた突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)と
白いキク科の花(名前不明)を添えて
ガラスの器に入れてみました。

白いキク科の花は種が飛んで来たらしく
庭の都忘れの群落の片隅で咲いていました。
こうして
自らやってきてくれるのは大歓迎です♪




朝起きて見ると
風が撹拌したのでしょう
私が活けた形と姿を変えていました。

風が上手く花の位置を変えてくれました。
驚きです!
私の活けた花よりも自由な雰囲気で素敵です!
風のいたずらもいいものですね♪



花台の上に置いてみました。




連休中の花遊びは
道端の花と庭の花で
材料費は無料!
ガラスの器は蓋つきの物入れです。


今の時期は
次々に花が咲くので大忙しです♪


※続きますのでコメント欄はお休みしますね(^_-)-☆





裏山の郁子(ムベ)の花と庭の都忘れを活けてみました♪

2023年04月19日 | 野の花を活ける

先週の日曜日、裏山に散歩に行きました。
普段は行かないルートを通ると
白い花が見えたので
近寄って見ると、なんと!郁子(ムベ)の花でした。
喜び勇んで
一枝頂いて来ました~♪







*~ 郁子(ムベ)の花と蕾 ~*

花弁の先が尖って星のような形で
ピンクがかった白色が優しい雰囲気の花です。
秋には大きな実がなります。

「むべなるかな」
の言葉の出どころとなった花です。




*~ 都忘れ(ミヤコワスレ)~*

薄紫色が優し気です。
庭で沢山咲いているのを三本使いました。

左に出ているのは、ムベの蔓です。
くるくる巻いて面白いでしょう~♪
よくこんなに巻いたものですね。

* * *

毎週日曜日は、息子との裏山散歩の日です。
元々は運動不足解消が目的ですが
道々で
思いもかけない花と出会えるのが楽しみになっています。
今度はどんな花と出会えるかな~?





元気なヨモギと洋種ヤマゴボウを活けてみました~♪

2022年09月13日 | 野の花を活ける

裏山散歩で元気なヨモギを発見!

暑い中でも
へっちゃらへっちゃら~♪
「暑いの大好き~」
とでも言っているように
元気に楽しそうに茂っていました。




*~ ヨモギの穂の拡大 ~*

可愛い蕾がいっぱいついています。
活けるのならこのくらいがいいですね。

今を盛りと
紫の実を垂らしていた洋種ヤマゴボウを
添えて活けてみました。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね~(^_-)-☆
また暑さがぶり返しました。
体調に気をつけてお過ごし下さいね☘





カヤツリグサを茶花に使ってみました♪白秋海棠とヤブランと共に

2022年09月11日 | 野の花を活ける

*~ コゴメガヤツリ、白秋海棠、ヤブラン ~*

小さな花籠に入れてみました。



*~ 庭のコゴメガヤツリ ~*

カヤツリグサ科の一年草
どこでも見られる雑草ですが
薄緑の穂がきれいで
細長い放射状の葉が面白いので
庭に植えて育てています。





穂が線香花火のようで可愛いでしょう~♪

カヤツリグサ科の植物は
面白い姿のものが多いので
次は違ったものを入れてみたいと思います。







縮緬細工のような葛の花をガラスの花器に活けてみました♪ 軒下ギャラリー再開です♪

2022年09月09日 | 野の花を活ける

裏山散歩で
きれいに整った葛の花に出会いました。
嬉しくなって軒下ギャラリーに活けました。





こんなに整った花を見るのは初めてです。
小豆色の濃淡が入り混じって
まるで
立体的な縮緬細工のような美しさ。
素朴ながら
素晴らしい花姿です。





藤の蔓がきれいだったので
一緒に入れてみました。
先っちょのくるりんが素敵でしょ(^^♪

気温が下がったので体が楽になりました。
ようやく
*~ 軒下ギャラリー再開です ~*






晩夏に清らかなセンニンソウを活けてみました♪

2022年08月23日 | 野の花を活ける


甲子園も終わり寂しい気分のこの頃
開花を今か今かと待っていた仙人草(センニンソウ)が
ようやく咲き始めました。



*~ 裏山での様子 ~*

白い十字が清らかな雰囲気です。
淡い緑色の丸い蕾もきれいですね。




廊下に活けてみました。
蕾が多くて、開花したものが少ない枝を選びます。
次々に咲いてしばらくは楽しめますよ。





手前の花は今朝開いたばかり
まだ蕾の緑色が残っていて初々しい姿です。

明日には咲きそうな
大きく膨らんだ蕾も素敵です。
ざっくりと粗目の籠花入れが似合いました。






*風に揺れる犬麦*都忘れと軒下ギャラリーに活けてみました♪

2022年05月11日 | 野の花を活ける


昨日の裏山散歩で
小穂がきれいに揃った犬麦(イヌムギ)に出会いました。
出たばかりの若緑の穂が爽やかで
軒下ギャラリーに風が吹き抜けるようです。


庭で咲き誇っていて
終盤に入った都忘れ(ミヤコワスレ)を合わせてみました。

* * *

犬麦は南アメリカ原産で
明治初年に牧草として渡来。
現在は各地で野生化しているようです。


※参考ーウイキペディア