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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

裏山のカマツカ(鎌柄)が赤い実をつけました♪ 庭の黄小菊と活けてみました

2021年11月02日 | 野の花を活ける

*~カマツカ(鎌柄)バラ科 ~*

暖帯に分布する落葉小高木
4,5月にリンゴに似た白い花をつけ
秋に赤い実をつけます。

名は材質が強靭なため鎌の柄を作ったことから。
他に「牛の鼻環」を作ったことから
ウシコロシ、ウシノハナギとも。

日向を好む木らしいですが
ここにあるカマツカは大きな木の下にあって
日差しが足りないせいか
実の付きが少なくてちょっと寂しい感じです。

でも今の時期
活け花に使うのに有難い実物です。





*~ 庭の小菊と合わせて ~*

虫食いの葉もそのまま使いました。
赤い実は可愛いですね。
これからいろいろな菊が咲いてくるので
合わせて活けるのが楽しみです。







裏山の臭木と早乙女葛を活けてみました♪おまけは初めて見つけた藪豆の花

2021年10月12日 | 野の花を活ける

臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)=屁糞葛(ヘクソカズラ)

どちらも漢字が示すように
葉や茎に独特の匂いがあって
ほとんど活け花には使われません。

ですが、花はきれいで実は可愛いので
私は気にせずに使っています。

※どちらも茶花大辞典に茶花として扱われています。





臭木は蕾もきれいですから
花が一つ咲き始めた頃を使ってみました。

早乙女葛は渋い黄色の実をつけています。
こうして垂らして使うと自然な感じでいいですね。

使った花器はハゼ壺を模した明石焼です。




おまけは藪豆(ヤブマメ)です。
40年以上当地に住んでいますが
初めて裏山で発見した植物です。

花弁の先が紫色できれいです。





同じ裏山で採って来た萩と活けてみました。
この藪豆は
ひっそりと他の植物の陰にありました。
よほど目を凝らして見ないと見つかりません。
しばらくは
私だけの秘密にしておこうと思います(*^^)v










2021年秋*七種の花の混ぜ活け*宗全籠と鵜籠に入れてみました♪おまけは山の萩とヤシャブシ

2021年10月08日 | 野の花を活ける

*~ 鵜籠(うかご)に ~* 

鵜籠は大きいので花数が必要となります。
我が家の庭の花では賄えないので
裏山の野の花を加えて7種の混ぜ活けをしました。

中央上から時計回りに
カヤの穂、台湾ホトトギス、レッドドラゴン(中央下)
イワシャジン、セイタカアワダチソウ、
山の萩、イヌタデ。





*~ 宗全籠(そうぜんかご)に ~*

こちらは上の鵜籠の花をそのまま使って
位置を変えた7種の混ぜ活けです。

時計回りに
カヤの穂、レッドドラゴン、イヌタデ
台湾ホトトギス、セイタカアワダチソウ、
イワシャジン、山の萩。





こちらは上の花のカヤの穂を抜いて
代わりに「赤のミズヒキソウ」を入れてみました。
ちょっと雰囲気が変りました。






こちらは雰囲気をがらりと変えて
どっしりとした揖保川焼きの壺に
山の萩をメインに
ヤシャブシの実と洋種ヤマゴボウを入れてみました。
一気に秋が深まった感じになりました。


* * *


裏山の花は大きくて立派なものはありません。
ですが、健気に生きている風情がたまらなく好きです。
それらの花たちを器に活けることによって
その美しさや可憐さが
更に輝いてくれたらいいなあと思っています。


※次回は
臭木(クサギ)と早乙女葛(サオトメカズラ)です(^_-)-☆







可憐な山の萩を小さな花籠と銀の花入れに活けてみました~♪

2021年10月06日 | 野の花を活ける

裏山に散歩に行くと
いつもすれ違う年配の女性が
手にピンクの小花のついた枝を持っていました。

「きれいですね~♪それはなんですか?」
と聞くと
「萩の花よ、上にあるから行ってごらん」
と教えてくれました。






言われるままに上まで行ってみると
斜面に
細々ながらきれいなピンク色の花が垂れていました。
もう40年も住んでいるのに
こんな所に萩があるなんて全く知らずにいました。






早速、頂いて来て
吾亦紅を添えて入れてみました。
なにもいじらずに、そのままの姿で
垂らしてみました。






花を大写しにしてみました。
中央が濃いピンク色
外側は淡いピンク色
なんて美しいのでしょう~
こんなに可憐な萩の花があったんですね~♪






小さな花籠に
庭で咲いた白ホトトギスと入れてみました。
蕾がたくさんついているので
しばらく楽しめそうです。






こちらは、なた籠に
庭の白ホトトギスの蕾のものを合わせてみました。






こちらは銀の花入れに
白ホトトギスとカヤを合わせて入れてみました。
萩の花がいかにも優し気で美しい~♪

* * *

萩の花にもいろんな種類があると思いますが
野生でこれほど美しいものがあるとは
驚きました。

鳥がどこかのお宅の萩の花の種を
山に運んで来たのでしょうか。

毎年ここに来ればお花見が出来ます。
そして
ちょっと頂いて活ける楽しみが出来ました。

※鵜籠と宗全籠に野の花と入れたものは
次回にアップしますね(^_-)-☆





*イタドリと洋種ヤマゴボウをイタリアの花器に活けてみました*

2021年09月24日 | 野の花を活ける


イタドリ(虎杖)の花が見頃になったので
その白くて繊細な花に
紫に染まった洋種ヤマゴボウを合わせてみました。







花器はイタリアのカラフルなもの。
結構な大きさですが
洋種ヤマゴボウの実が大きく垂れているので
バランスが取れたようです。
カラフルな色にも負けませんでした。

どちらも大きくなって邪魔物扱いされる植物ですが
私はどちらも好きな植物です。

ただ活け花として使うのは
取り扱いが難しいので
今まで敬遠していましたが
今回は
イタドリのあまりの美しさにつられてしまいました。

実物はもっときれいなんですけど
この程度にしか写らず残念です。










ハルジオンとオニタビラコをいっぱい摘んで来て活けました~♪

2021年05月04日 | 野の花を活ける

散歩道に
ハルジオンとオニタビラコがいっぱい咲いていたので
たっぷり使って、庭のコバノタツナミを添えて活けてみました。



~* ハルジオン(春紫苑)*~

白色と薄ピンクの細くて沢山の花弁がきれいです。
蕾がお辞儀したように、下を向いているのが特徴です。



~* オニタビラコ(鬼田平子)*~

黄色の小さい花がたくさんついて可愛らしい~♪

* * *

田舎暮らしの楽しみは
野の花がいっぱい見られるところ。

そして
それを摘んで来て
どの器にいれようか?
何と一緒に入れようか?
いろいろと考えて
遊べるところ。



※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆







磯菊と瀬戸野路菊を活けてみました♪ おまけは庭の小菊たち♪

2020年12月02日 | 野の花を活ける

~ 磯菊(イソギク)と小葉の髄菜(コバノズイナ)~

織部焼の花入れに
咲き始めの磯菊と小葉の髄菜の照葉を入れてみました。




~ 磯菊 ~

蕾が早くから上がるのですが、
なかなか咲かなくてずいぶん待たされました。
頭頂にたくさん花をつけて、
葉に白く縁どりがあってお洒落です。




~ 瀬戸野路菊 ~

数年前に知人より「足摺野路菊」と言って頂いた菊ですが、
葉の厚みが足摺野路菊よりも薄いもので、
瀬戸野路菊と分かりました。



~ 瀬戸野路菊と小葉の髄菜 ~

唐銅の花入れに入れてみると
凛とした素敵な姿になりました。



照明をつけて明るくしてみました。
隣の小さな蕾も咲き始めて良い感じです。



~ 花磯菊 ~

磯菊と園芸種の菊が自然交配したものです。
頭頂に小さな花が集まって、ブーケのような愛らしさです。
薄いピンク色です。



~ ピンクの小菊 ~
ピンクの花色と赤い蕾がチャーミングです。



~ 黄色の小菊 ~

澄んだ黄色がきれいなのですが、
今年は葉が病気にやられてしまいました。
来年はちゃんと消毒をしなければ。



~ 白小菊 ~
白は何に合わせても映えて重宝します。



~ 白小菊と野薔薇の実 ~
だいぶ前に裏山で採ってきた野薔薇の実と合わせました。
花入れは明石焼
玄関ポーチでお客様をお出迎えしています。


* * *

菊もそろそろ終わりに近づいて来ました。
一度活けても長持ちしてずいぶん楽しみました。
欲を言えば、
名のある茶花に相応しい菊を育ててみたいと思います。
来年以降の楽しみです(^_-)-☆








野葡萄をメインに蔦の紅葉と小菊を三種の花器に活けてみました♪

2020年11月26日 | 野の花を活ける

野葡萄(ノブドウ)は山の宝石のよう
ターコイズブルーや紫色に染まって綺麗です。

ここでは紅葉した蔦(ツタ)を合わせて
ガラスの花入れに入れてみました。




同じ野葡萄と蔦を
織部焼(おりべやき)の花入れに入れてみました。

※織部焼は
江戸時代を通じて愛知県瀬戸市一帯で焼かれた瀬戸焼の一種で、
簡素な絵文様が描かれ、青緑色の釉薬がかけられているのが特徴。
参考ーコトバンク





こちらは同じ織部焼の花入れに
ピンクの小菊を合わせてみました。
(野葡萄は替えています)


短冊の「楓葉経霜紅」は
高校の文化祭でいつもかけますが、
今年は出番がありませんでした。

生徒たちに
苦難に負けず努力の大切さを伝えるために掲げるものですが、
私自身にも言い聞かせている大切な言葉です。





大きくしてみました。

紫色の実が一個ついていて、大事にしていたのですが、
活ける段になって、その紫色の実だけが取れてしまいました。
残念無念!





野葡萄と蔦に白い小菊を合わせてみました。
蔦は蔓が絡んで交差しているのをそのまま使いました。
花入れは「明石焼」です。

* * *

裏山の蔦の紅葉は今が一番きれいな時です。
現地では陽が当たって鮮やかな赤でした。
こうして活けてみると
自然の中での魅力的な姿を屋内で再現するのは難しいなあ、と感じています。
照明を工夫すれば、もう少し明るさが出たのでしょうね。
活けるのも難しいですが、撮るのも難しいですね。








*秋の裏山の木の実を活ける*美男葛(ビナンカズラ)、郁子(ムベ)、赤い木の実

2020年10月29日 | 野の花を活ける

山では木の実が美しくなりました。
美男葛は真っ赤なボンボンのようで愛らしい~♪
明石焼の花入れに嫁菜と合わせてみました。

※美男葛は実葛(サネカズラの別名)





同じ花入れに
庭で咲いた秋丁子(アキチョウジ)を合わせてみました。
秋丁子の茎がちょうど良く湾曲していていい感じです♪




こちらは郁子の実に嫁菜を合わせてみました。

郁子は木の高いところに絡んでいて
自分で採るのは難しいのですが、
幸運なことに散歩に行くと、
蔓ごと伐採されて落ちていました(^^♪


あなうれし むべの実落ちて 山路かな  越後美人




同じ郁子を籠花入れに嫁菜と合わせました。

植物に興味のない男性陣にも無理やり見せようと
廊下に掛けてみました。

これでも、見ていないかも・・・(^^;)



同じ郁子と嫁菜をガラスの花入れに入れてみました。

ガラスが透明なので
郁子の枝先の「クルクル」が良く見えて可愛いです♪




郁子二つと赤い実のついた小枝を入れてみました。
さっぱりと自然な感じでいいけれど
なにか物足りない感じがします(^^;)




そこで
両方の繋ぎに嫁菜を入れてみました。
ありゃ!
ちょっと賑やかになり過ぎたかな?




それで、ここでは嫁菜の数を減らしてみました。

ちょっとスッキリしました。
でもこうなると
郁子が二つあるのが気になります(^^;)





そこで思い切って
郁子を一つにしてみました。

これで落ち着いたかな。
足すのも引くのも難しく、
まだまだ勉強中です。

※赤い木の実は名前が分かりません。
教えて頂けますと有難いです。
宜しくお願い致します(^_-)-☆

* * *

ブロ友さんのショカさん、te-reoさんより
カマツカ、アオハダ、トキワサンザシの
どれかではないかと教えて頂きました。
有難うございました!(^^)!

2021年9月24日現在
花や葉を確認したところでは
カマツカのように思えますが
もう少し観察してみたいと思います。








*秋の裏山の花と実を活ける*柘榴、野薔薇、早乙女葛、洋種山牛蒡、臭木、犬蓼、嫁菜

2020年10月27日 | 野の花を活ける

裏山に登るといろんな植物に出会えます。
器を替えてあれこれと活けてみました。

まずは、古い小鹿田焼(おんたやき)の壺に
野薔薇の実をメインに、犬蓼と嫁菜を合わせてみました。
赤とピンクでふんわりとやわらかい雰囲気になりました。

※小鹿田焼は大分県日田市の山間で
    古くから受け継がれた伝統的な焼物です。
  



なた籠に洋種山牛蒡をメインに、犬蓼と嫁菜を合わせました。
洋種山牛蒡の紫色の実が生る前は、
穂先が淡いピンク色で初々しい風情です。




こちらは魚籠に柘榴(ザクロ)をメインに
犬蓼と嫁菜を合わせました。

この柘榴は裏山散歩の折に
近隣の方から頂いたものです。
いつも植物採集しながら歩いているので、
「ちょっと待ってね~」
そう言いながら庭の木から切って来てくれました。

裏山を 歩けば嬉し 柘榴かな  越後美人



丹波焼の花入れに
柘榴をメインに犬蓼と嫁菜を合わせてみました。
柘榴が三つもついていて楽しい~♪




同じ魚籠に犬蓼をメインに、
嫁菜とドラゴンレッドを合わせてみました。
しみじみと秋の風情になりました。




明石焼の蛸壺風花入れに
留紅草(ルコウソウ)をメインに
洋種山牛蒡を合わせてみました。
留紅草の赤がとてもチャーミングです。



同じ明石焼きの花入れに
早乙女葛の実をメインに嫁菜を添えてみました。
小さくて真ん丸の実がいっぱいついていて愛らしいです。



明石焼きの壺に
臭木(クサギ)をメインに藤の黄葉を合わせてみました。
臭木の実は羽根突きの羽のようでとても可愛いです。



小さな籠に
臭木だけ入れてみました。
これだけでも可愛らしくなりました。



丹波焼の花入れに
嫁菜をメインに洋種山牛蒡を添えてみました。
丹波焼の渋さが嫁菜を生き生きと輝かせました。


* * *

全部裏山で採ってきたものです。
(嫁菜だけは庭で育てたものです)
材料費「ただ」でこれだけ遊べました。

次に続きます、乞うご期待 (^_-)-☆





裏山のセイタカアワダチソウを50年前の壺に入れてみました♪

2020年10月19日 | 野の花を活ける


セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は
裏山で今を盛りと咲いています。

あちらこちらに沢山咲いているので、
たっぷり使って活けてみました。

葉はたくさんついていますが、
思い切って処分して、花だけを使いました。
鮮やかな黄色の塊りが華やかさを生みました。
そこに、ちょこっとイヌタデを入れてみました。


壺は義父が持っていたものを
主人が実家から持ち帰ったもので、
朱地に黒のマーブルのかなり癖のある壺です。




~ 裏山で調達してきた植物たち ~

セイタカアワダチソウ、洋種ヤマゴボウ
イヌタデ、ヨモギ、ヘクソカズラの実
クサギの実などを
バケツ一杯に採って来ました。
ちょっと歩けば花材が豊富に手に入るのは
幸せなことだなあ~と思います。




*岩沙参、犬蓼、銀水引*洋風と和風に入れてみました♪

2020年10月06日 | 野の花を活ける

岩沙参(イワシャジン)
犬蓼(イヌタデ)
銀水引(ギンミズヒキ)

この三種類の花は見るからに和風の花ですが、
洋風に入れたらどんな感じになるのかと、
試しに入れてみました。

花器は、実家の義姉さんが「捨てる」と言っていたので
有難くもらい受けて来たものです。
高さ18㎝の小ぶりな花器で、
小さな花を入れるのに重宝しています。

~ 岩沙参 ~
キキョウ科、ツリガネニンジン属の多年草
関東地方西部から中部地方南東部にかけて分布
山間の湿気の多い岩場に垂れ下がって生える。

名は、
岩場に生える沙参(シャジン=ツリガネニンジン)から。

※参考 原色茶花大辞典 淡交社



こちらは小さな花籠に入れてみました。
やはりどれも野の花ですね~
籠の中で「落ち着くわ~」なんて
声が聞こえてくるようです(^^;)

* * *

家にあるものばかりでこれだけ遊べました。
こうして写真にすると、出来ていないところが
しっかりと認識出来ます。
今回もあちこちおかしなところが判明。
良い勉強になりました。





*山葡萄など残り花*軒下ギャラリーに混ぜ活けしてみました♪

2020年09月30日 | 野の花を活ける

玄関の軒下には、花代を置いて
外出先で見つけた花や庭で咲いた花などを
次々と入れ込んでいっています。

ここに入れた花は
山葡萄、レッドドラゴン、藪茗荷、嫁菜、
旗竿桔梗、縞葦、犬蓼の七種です。
枯れたものや萎んだ花は取り外し、
残った花に、新たに別な花を足していきます。

こんな調子で入れ続けて行くと最後には
どんな花たちが入っているのでしょう。
続けて楽しんでみたいと思います(^_-)-☆






*可愛い実をつけた山葡萄*犬蓼と嫁菜を一緒に活けてみました♪

2020年09月21日 | 野の花を活ける

先日、久しぶりに電車に乗って出かけました。
帰りの電車を待っている時ですが、
プラットフォームの脇でこの山葡萄を見つけて
これ幸いと、一枝頂いて来ました。

※ 斜面の雑草に紛れて生えていましたが、
雑草の中でも、私の眼には光って見えました。
これは「花好き」の持つ能力でしょうね!(^^)!

こういう時には、
「トットちゃんのママ」を大いに見習って
欲しい花を手に入れるようにしています。

※ トットちゃん=黒柳徹子さん
徹子さんのママは大の花好きでした。
ママの著書に詳しく書かれています。





山葡萄(ヤマブドウ)の実は、
この小さな花籠に入れるのにピッタリのサイズでした。
これ以上でも以下でも、恐らくダメでしょう。

犬蓼(イヌタデ)と嫁菜(ヨメナ)を合わせました。
どちらもお行儀悪くあちこち向いていますが、
そのまま入れました。



~ 離れて撮ってみました ~

「山葡萄」は日本産の野生葡萄の代表種。
酸味が強いですが食べられるようです。
花期は7月~9月

「嫁菜」は代表的な野菊で日本の特産種。
花期は8月~10月
嫁のように優しく美しいとしてこの名があります。

「犬蓼」は別名「赤の飯」=「あかのまんま」
花期は6月~10月
地味ですが私の好きな花です。

* * *

照明が足りなくて写りが悪いですが、
山葡萄の実の可愛らしさは、ご覧頂けたかと思います。

もう少し冷える頃には、葉が紅葉してきれいになります。
この頃にもう一度活けられたらいいなあ、と思っています。





河原撫子と姫向日葵を軒下ギャラリーに投げ入れてみました♪

2020年08月03日 | 野の花を活ける

夏本番となりました。
30度を超す暑さもへっちゃらと
河原撫子(カワラナデシコ)と姫向日葵(ヒメヒマワリ)は
元気いっぱいに咲き誇っています。

その元気さの、摘んだままを
投げ入れてみました。
朝日が当たってもへこたれません。
明るくお客様をお出迎えしてくれています。

※花入れー明石焼(蛸壺)