江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

木下サーカス札幌公演のご案内!

2012年04月13日 | 地域

 このたび、木下サーカス札幌公演のご案内をいたします!

 明治35年(1902年)、大連にて旗揚げをした木下サーカスは、高い芸術性を誇るエンターテイメントにより110年もの歴史を綴っています。
 
 世界サーカス連盟設立などグローバルに活動の場を拡げている木下サーカス、
本年(2012年)、札幌公演が開催されます。

 札幌の地で、存分に木下サーカスワールドに浸れるのは嬉しいですね!

 木下サーカス札幌公演の日程は下記のとおりです。
1.期 間   2012年6月29日(金)~9月3日(月)
2.場 所   北翔クロテック月寒ドーム
3.入場料   
(1)一般自由席前売券 大人2,600円(高校生以上)
            こども1,600円(満3歳~中学3年生)
(2)一般自由席当日券 大人2,800円(高校生以上)
            こども1,800円(満3歳~中学3年生)
(3)その他      追加料金によってリングサイド等指定可能
4.時 間
月曜日~水曜日  1回目公演11:00/2回目公演13:40
金曜日      1回目公演13:00/2回目公演15:40
土日・祝日    1回目公演10:20/2回目公演13:00/3回目公演15:40
お盆(8/14,8/15) 土日・祝日同様
*休園日     木曜日・7/11(水)


 木下サーカス札幌公演の詳細は、こちらをご覧ください。


写真:江別市異業種混心会でパフォーマンスを披露されている前田社長
 上記文面とは関係ございません。

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江別地区被災農民総決起大会

2012年04月13日 | 歴史・文化

 昭和37年8月20日、市内選教寺において、約900人の被災農民らが集まり、江別地区被災農民総決起大会が開催されました。

 水害10地区の代表者が次々に立ち、「常襲水害地域農民の訴え」と治水対策についての要望報告がなされました。
 そして、次の大会決議を採決しました。

 決議(抄)
 (石狩川は)本道開発の「母なる河」の役割を果たしているが、その反面治水計画は、これに併行せず、まだ原始河川の域を脱していない。
 就中、江別地区を終点とする中流地区は同水系主要支川の合流する最重要地点にも関わらず、計画施行に徹底を欠き、荏苒(じんぜん)長年月を費やして尚完成箇所殆どなく、連年の促進陳情も効果少なく、最悪不備の状態にあることは何人も否み得ず、これが要因となって豊幌、角山、野幌等左岸地区の被害を激甚ならしめ、さらに右岸に目を転ずれば篠津地区開発の大宗をためす運河水系は、主目的たる開田に急なるあまり利水怠って治水知らず、水防計画は無きに等しく昨年の災害直後、地元関係住民の切実なる要望を軽視し、復旧改良に誠意を示さず、今また災いを繰り返した当事者の責任は、われわれ鼓を鳴らしてこれを追求するものでした。(後略)
 昭和37年8月20日
                 (二カ年連続才学江別地区被災農民総決起大会)

 決議は、激憤の文言に埋め尽くされ、国、道、市および関係機関に(1)治水計画の積極的促進、(2)経済復興対策の推進、を求めました。
 大会終了後、参加者全員が抗議の市内後進をしましたが、町を行く足取り重い農民の顔は、深い疲労と怒りと、そして憂愁に覆われていました。

註:江別市総務部「えべつ昭和史」235-236頁.
写真:自衛隊鉄舟(飲料水配給に出勤)
 同上書231頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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