『令和』という新元号になって脚光を浴びている伊勢神宮。お参りする人が後を立たないので、連休初日から交通規制をしていて、なかなか近寄れません。
伊勢というところは昔から一大観光地で、田舎と思いきや美味しいレストランがたくさんあるエリアでもあります。予約をとろうとして軒並み断られております。
そこで伊勢ではなくそのお隣の松阪でちょっとおしゃれなランチをしてきました。
カウンターがあるお店の場合、オヒトリサマだと結構席を融通してもらえます。
松阪駅から徒歩数分のところにある『オールド・コースト・プリュス』は、テーブル席とカウンター咳があり、6席のカウンターは奥行きのたっぷりあるしつらえとなっているのでカウンターでもゆったりとして居心地のよい空間でした。
前菜、スープ、メイン(5種類のなかから選ぶ)、デザートの4つのコースをチョイスしました。
魚は黒鯛というので、どうも興味が出ずに、お肉、羊肉を選びました。
まず前菜は、新たまねぎのムース!
二つのガラス器を重ねたもので、食べるときに上部(サラダが入った器)を横に移動します。
円錐形なので専用の器置きがあって、そこに自分で乗せておきます。
下の器には、新たまねぎの白いムースとコンソメのジュレ、そして複数の貝類がはいっていました。
スープは、春キャベツのスープです。
上にはベーコンとマスタードの泡をトッピングしていました。
メインは仔羊のクラシタのローストです。赤ワインとガーリックのソース添え。
クラシタというのは鞍の下という意味で、背中の肉になるのだそうです。脂肪のないところですごく美味しい出来栄えでした。
デザートは、柑橘類と伊勢茶のブリュレというのを選びました。
ちなみにもう一つはティラミス風のものでした。フレンチ食べにきたから、ディラミスよりプリンかなとおもって、ブリュレにしました。
すごく脂肪度の高いブリュレとさっぱりとしたミカン類のバランスが絶妙で、にイッキで終了してしまいました。
デザートを味わいながら、ワインリストを見せていただきました。
おぉ、さすがフレンチレストラン。フレンチワインが主流で、私でも知っているリーズナブルなものが多くて嬉しいチョイスです。
最近は、フレンチレストランといえども、ワインのセレクションがイタリアっぽくなったり、アフリカやチリのワインを置くところもあって、なんだかなぁと思うのですが、このお店のようにフレンチが多いとフレンチレストランを選らんが甲斐があるというものです。
この日は飲めなくて残念でしたが、いつかきっとここのお料理を食べながらグラスワインを煽ってみたいと思うのでした。
オールド コースト プリュス
住所:松阪市朝日町一区12-7 サンライズビル 1F
営業時間:11:30〜15:00 18:00〜23:00
定休日:火曜日、第1第3水曜日
ウエッブサイト:http://www.oldcoastplus.com