![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/00/4c7b8ecbcb8921a380984492a8b0c114.jpg)
何人かの強いオススメがあり、 外出自粛が緩んだのを見計らって一路伊勢志摩へ!
鵜方という街で、お隣が賢島という風光明媚なところでした。
長く休業していたお店ですが、ようやく通常営業が始まっていました。
炭火で焼く鰻は、蒸さずに直焼きする関西風。
私は一度白蒸しした関東風が好きですが、それでも一度は行ってみてと言われたので気になっていたのです。
食事時は行列になる人気店。 売り切れ次第終了のお店です。
よくこの店に行く方からアドバイスをいただいておりました。
・早めに行くこと
・事前に電話予約すること
おひとりさまの場合は、結構早めに案内されることもあるのですが、
電話予約をしておきました。
予約とは席の予約ではなく、鰻の予約なんだそうです。
電話しておいても、店頭でウエイティングリストに名前を書いて待つことになりますが、
鰻は必ず取り置いてくれるのだそうです。
当日、遅れるのは嫌なので早めに出発したら、早く到着してしまった午前10時半。
朝ごはん抜きの万全の体制で臨んでいますので、大丈夫。
朝から鰻、食べますよ〜
予約の名前を告げると、そのまま座敷に案内されました。
ラッキーです。
しかも大きな座卓を一人です。
なんかポツンと感がありますが、店内に漂う香ばしい匂いのほうに気を取られてあまり気にならなくなりました。
地ビールのPOPが置かれています。
運転がありますから、ビール飲めません。
運転しなくてもビールは飲まないですけどね。
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これがメニューです。
私の適量は、うな丼(小)のご飯少なめ・・・くらいのはず。
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でもね、この東山物産を検索してみてたくさんのうな重の写真をみたら、
どうしてもうな重が食べたいのです。
前回のうな重は、東京のとても美味しい鰻屋さんでしたが、
全部食べることができなくて悔しい思いをしたのを思い出すのですが、気分はうな重なんです。
もしかしたら二度めは随分先になるかもしれません。
後悔しないように、食べたいものを食べておきますか。
ということで、上重を注文いたしました。
ほどなく届いた『上重』です。
卓上には、タレ・山椒・爪楊枝が用意されています。
追加でかけるタレが置かれているのは安心です。
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鰻ざくとう巻きの小鉢、肝吸いがついています。
お漬物は自家製のようで、素朴で野菜の味が濃い美味しいお漬物でした。
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すごいボリュームのうな重です。
ご飯見えていません。
食べる前に鰻をずらしてご飯も見ていただきましょう。
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タレは関東風で甘さがなく、鰻の皮はサクッと、身はしっとりふっくらとした食感で、
とてもとても美味しゅうございました。
ガス火ではなく炭火の美味しさも十分に伝わってきました。
それにしても、うな重のお米って、もっちりよりサラッとしたもののほうが合いますね。
適度な量のタレがかかったご飯、クドさのないタレが鰻との絶妙なマリアージュを醸し出していて、食べながらニヤニヤしてしまいました。
関西風の鰻でここまで満足したうな重はなかったかも。
肝吸いの写真を忘れていたのはごめんなさい。
綺麗な肝とお麩とネギの過不足ないお汁でしたことご報告しておきます。
そしてやはり私の適量は3分の二でした。
無理すれば全部食べることができるかもしれませんが、たぶん運転できない状態になりそうです。
東山物産のHPに「食べきれなかった方には、お持ち帰り用の容器を用意しています」と嬉しいことが書いてありましたので、今回の私はドギーバッグを持参です。
このタンスの中にはそのお持ち帰り容器が準備されていて、他のテーブルの方はここから出してもらっていました。
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食べ終わって外に出ると、たくさんの人が並んで待っていました。
店の前の椅子に座っていた人だけではなく、駐車場にも人が溢れていました。
あぁ、早く到着してよかったです。
この匂いの中で長時間待つのは、いろんな意味でたいへんですから。
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食べ終わってもまだお昼前。
隣町の賢島までドライブしたり、地元野菜の直売処をのぞいたり、陶器アウトレットに寄ったりして充実した1日でした。
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東山物産
住所:三重県志摩市阿児町鵜方4032
HP:https://higashiyamabussan.gorp.jp
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日
予約番号:0599-43-0530