■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

修伯@京都(その1)

2011-03-03 | 食べ歩き(京都)
ランチが終わって3時間半後、京都東山にある『修伯』(しゅうはく)さんの扉を開けた私。
暖簾を見ただけでもワクワクしてます。

さて、お夕食スタートです。



一品目は冷たい・春野菜です。↑上の写真です。
極薄の紅大根の下にいろんな野菜が潜んでいます。
(蕗の塔、牛蒡松風、子持ちレンコン、黒大根、プッチーニ、百合根、慈姑、渋皮栗、
菜の花、千車塔、金時大根、紅芯大根、カリフラワー、菊芋、花わさび、蕗、そら豆)

単に茹でてるわけではありません。
詰め物をしたものもありますし、食材毎に味付けしたのがわかります。
清々しくなる一皿でした。


・蛸の柔らか煮

こちらは胡麻掛けです

すり胡麻クリームにはどういう調味料が入っているのか想像するのが楽しいです。
胡麻と蛸のハーモニーを見たかったけど、私にはちゃんと酢の物で用意されていました。


・筍と若布の汁

春の筍ですよ(^^)小さくて柔らかくて美味しいです。
出汁と塩加減を覚えておこうと思いました。


・小芋饅頭白味噌仕立て 猪とトリュフ詰め

蓋を開けた瞬間にふんわりとしかしかなり強烈にトリュフの香りが漂います。
その蓋のほうを鼻に近づけて香りを吸い込んでしまいました(笑)
トリュフを探す豚が夢中になって土を掘るのがわかるなぁ、今の私には
最近、ようやくトリュフの美味しさがわかってきたんですよ。好き嫌いせずに食べ続けないとだめですね。
で、小芋饅頭にお箸を入れました。だって、何も入ってないってことはないでしょ。
中には猪とトリュフの刻みが詰められていました。
まったりした白味噌と小芋饅頭が合わさって意外に力強い和食です。
これから後のお皿に期待してしまいますよね(^^)


・刺身 左が淡路捕れ平目 右がサヨリと雲丹、コノコの割醤油

平目は肝と身とエンガワ。サヨリと雲丹のほうはコノコ醤油です。
コノコというのは口子のことですよね。生コノコであったような気がします。
これがまた美味いのです。お酒が進みます。
最初は「少しだけお相伴します」なんて言ったような気もしますが、このあたりからは催促してましたね(笑)
幻の酒とか富山の酒とかいう単語を覚えてますが、今となっては定かではありません。

カウンターでしたので調理作業を見るのも楽しいものでした。
サラマンダーにはなにやら動物の太腿がゆっくりと焼かれています。
鹿かなぁ、でも鹿の腿にしては厚みがあるなぁ、何かしら?
あっちのフライパンにはトマトが並んでる。
火鉢の中に炭が入ったぞ~~!
思い出してもわくわくしながら、今回も次に続きます♪








修伯

住所:京都市東山区下河原通高台寺塔之前上ル 金園町392
営業時間:12:00~13:00(LO)   17:30~19:30(LO)
定休日:月曜日 (祝日営業翌日休)







Links

↓ ↓ ↓ ランキングとかSNSとかに参加してます。よろしかったらポチっとお願いします♪ にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへレシピ検索No.1 料理レシピ載せるなら クックパッド