快晴が続く今回のゴールデンウィークですがいよいよ下弦の月が細くなってきました。今日5月4日の夜は月の出時刻が午前4時過ぎとなりさそり座のアンタレスの南中時刻が午前2時ころで明け方になるほど今回のメイン天の川が頭上高く昇ることになります。撮影場所である皇座山へ到着したのは23時30分ころ既に3台の本格的な赤道儀と口径の大きな望遠鏡による撮影がされていました。
西日本では前日の雨が降ったあと低気圧経過後の風が強くなって暴風警報が出ている状態でここ皇座山も室津半島の先にあるので風が強く場所です、低気圧が遠ざかるに従って風も収まるとの想定でしての出発したのですが現地では若干収まってはいましたがまだまだ強風が吹いていたままでした。結局撮影を終えた朝方午前4時まで吹いていました。
現地に到着後の一枚
昇り始めた天の川いて座付近
一番明るいのが火星、その直ぐ下がさそり座1等星アンタレス、左の明るいのが土星です。明るい星が集まったさそり座頭部そしていて座の中心部分の散光星雲や散開星団そして暗黒星雲が入り乱れた銀河中心が双眼鏡でもとても綺麗に見えます
2016年5月4日 23h48m57s
NikonDf NIKKORーO・C Auto 35mm f2
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
立ち上がったさそり
ほぼ同じ構図ですが南西の空に立ち上がったさそりが見えるように尻尾まで入れた構図です
2016年5月4日 24h15m24s
NikonDf NIKKORーO・C Auto 35mm f2
177秒×4フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
さそり座からいて座の天の川
28mm広角レンズでさそり座からいて座わし座までのエリアです天の川の中心部分というのが分かるような気がします
2016年5月4日 23h48m57s
NikonDf NIKKOR 28mm f2.8
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
いて座からわし座の天の川
2016年5月4日 23h43m54s
NikonDf NIKKOR28mm f2.8
177秒×8フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
中望遠レンズでアップしました
アンタレスとその周辺
この領域は天の川から少し外れるのですが赤、青、黄色とカラフルな光が入り乱れた場所として多く撮影される場所です
2016年5月4日 26h18m14s
NikonDf AF-S NIKKOR 85mm f1.8G
177秒×6フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
南斗六星とM8干潟星雲とM20三烈星雲
北の大きな北斗七星に対して南のいて座にある六つの星による南斗六星です
2016年5月4日 26h43m04s
NikonDf AF-S NIKKOR 85mm f1.8G
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
最後は200mm望遠による拡大撮影です。風が時々強く吹いてカメラが揺らされる状態で点像になっていない部分もありました
アンタレス周辺
もう少しカメラを上に向けたかったです
2016年5月4日 27h27m12s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×7フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
M8とM20
2016年5月4日 26h08m49s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×7フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
さそり座の胴体
このエリアは双眼鏡では宝石箱のように見えるエリアであちこちに散開星団が見えます、真ん中上部分に2つ並んだ2等星が綺麗に見えその下には小さな散開星団。写真を撮ってみるともっといろいろな小さな星団や赤い星雲も写っていました。
2016年5月4日 27h43m02s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×2フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
撮影を終えて車を走らせていた海岸線でうっすらとオレンジ色に変わろうとしている東の空の瀬戸内の島々の山の上から黄金色に輝く細いつきがとても綺麗でした。
西日本では前日の雨が降ったあと低気圧経過後の風が強くなって暴風警報が出ている状態でここ皇座山も室津半島の先にあるので風が強く場所です、低気圧が遠ざかるに従って風も収まるとの想定でしての出発したのですが現地では若干収まってはいましたがまだまだ強風が吹いていたままでした。結局撮影を終えた朝方午前4時まで吹いていました。
現地に到着後の一枚
昇り始めた天の川いて座付近
一番明るいのが火星、その直ぐ下がさそり座1等星アンタレス、左の明るいのが土星です。明るい星が集まったさそり座頭部そしていて座の中心部分の散光星雲や散開星団そして暗黒星雲が入り乱れた銀河中心が双眼鏡でもとても綺麗に見えます
2016年5月4日 23h48m57s
NikonDf NIKKORーO・C Auto 35mm f2
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
立ち上がったさそり
ほぼ同じ構図ですが南西の空に立ち上がったさそりが見えるように尻尾まで入れた構図です
2016年5月4日 24h15m24s
NikonDf NIKKORーO・C Auto 35mm f2
177秒×4フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
さそり座からいて座の天の川
28mm広角レンズでさそり座からいて座わし座までのエリアです天の川の中心部分というのが分かるような気がします
2016年5月4日 23h48m57s
NikonDf NIKKOR 28mm f2.8
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
いて座からわし座の天の川
2016年5月4日 23h43m54s
NikonDf NIKKOR28mm f2.8
177秒×8フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
中望遠レンズでアップしました
アンタレスとその周辺
この領域は天の川から少し外れるのですが赤、青、黄色とカラフルな光が入り乱れた場所として多く撮影される場所です
2016年5月4日 26h18m14s
NikonDf AF-S NIKKOR 85mm f1.8G
177秒×6フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
南斗六星とM8干潟星雲とM20三烈星雲
北の大きな北斗七星に対して南のいて座にある六つの星による南斗六星です
2016年5月4日 26h43m04s
NikonDf AF-S NIKKOR 85mm f1.8G
177秒×5フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:1600
スカイメモRで自動追尾
最後は200mm望遠による拡大撮影です。風が時々強く吹いてカメラが揺らされる状態で点像になっていない部分もありました
アンタレス周辺
もう少しカメラを上に向けたかったです
2016年5月4日 27h27m12s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×7フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
M8とM20
2016年5月4日 26h08m49s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×7フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
さそり座の胴体
このエリアは双眼鏡では宝石箱のように見えるエリアであちこちに散開星団が見えます、真ん中上部分に2つ並んだ2等星が綺麗に見えその下には小さな散開星団。写真を撮ってみるともっといろいろな小さな星団や赤い星雲も写っていました。
2016年5月4日 27h43m02s
NikonDf AF NIKKOR 80-200mm(200mm) f2.8D
118秒×2フレームステライメージでコンポジット 絞り:f5.6 ISO:3200 高感度ノイズ低減:弱め
スカイメモRで自動追尾
撮影を終えて車を走らせていた海岸線でうっすらとオレンジ色に変わろうとしている東の空の瀬戸内の島々の山の上から黄金色に輝く細いつきがとても綺麗でした。