小泉首相は20日、イラク南部サマワに派兵している陸上自衛隊部隊の撤退方針を決定しました。しかし、イラク情勢が安定し、自衛隊が撤退できる状況になったわけでもなければ、日本が「対米従属」から「自主外交」へ路線変更したわけでもありません。
イラクでは、暫定政権時代が終わり、5月下旬にマリキ首相を中心とする本格政権が発足しました。6月上旬には「イラクの聖戦アルカイダ組織」の指導者ザルカウィ容疑者が米軍の . . . 本文を読む
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