DUCATI 250 ナローケース

誠に勝手では御座いますが弊社は只今ナローケース祭りです(笑)

ドカティ スクランブラー 250 アメリカ仕様

レストアのご依頼を承りましたDUCATIナローケースのスクランブラーですが
エンジンリビルドもここまで来ました。

こちらのアメリカ仕様のブラックスクランブラーはいつ見ても飽きの無い素晴らしいデザインだと思います。
黒にゴールドは私が好きな配色です。

この小ささで250ccの5速ミッションは楽しい一台になるかと思います。







お客様にご満足頂ける様にしっかりと整備したいと思います。

ナローケース350

ナローケース350　エンジンリビルドスタート!!

エンジン始動

本日は450デスモの整備をしました。





エンジンも組み上がり後の初始動となりましたが、各箇所を組立ての際に
アクセルワイヤーやキャブレターに不具合が見つかりました。
アクセルワイヤーは新しく製作して、キャブレターも不具合の箇所は新品交換しました。

なかなか思う様に整備が進みませんが古いオートバイの場合はこのような事もしっかりと想定しなければなりません。




エンジンを何回か掛けてみましたが、温まると異音が発生しましたので再度シリンダーヘッドを分解しました。




分解後に目視で部品を点検しましたがなかなか不具合が分かりませんでしたが、
部品を組立ててシリンダー単体で
動かしてみて、ようやく異音の原因かと思われる箇所が分かりました。

次回のエンジン始動で異音が解消されるかが楽しみです。

お修理でお待ちのお客様にはお待たせしてばかりで大変申し訳無く思います。
ご満足頂けるエンジンになる様にしっかりと整備しますので今しばらくお待ち下さい。

450デスモ エンジンリビルド

本日はご依頼を頂きました450デスモのエンジンリビルドの作業をしました。






写真では工場の屋根が移ってしまい見え難いですが摩耗により当たりがついていたカムもリビルドしました。




バルブガイド内部のOリングですが、バルブステムをガイドに入れる際、普通に入れますと構造上必ずゴムが切れてしまいます。
ゴムが切れてしまってはOリングが十分な役割を果たさなくなってしまいます。

時間と手間がかかりますが、重要な箇所ですので
弊社では入れ方に工夫をしてOリングを切らさずに組み付けます。





他にもデスモヘッドは組み付けの際に注意すべき箇所が多々御座います。
ワークショップマニュアルやシングルデスモの整備本には載っていないので
なかなか気が付かないかと思います。
今回の整備では沢山の勉強をさせて頂きました。




エンジンに火をいれるまでもう少しです。良いエンジンになる様にしっかりと整備したいと思います。

エンジンリビルド部品

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

弊社は5日より初仕事、お客様のお陰様でエンジンリビルドの毎日です。

昨年海外に注文致しましたエンジンリビルド用の部品もそろってきました。

デスモヘッド用のスプリングベースとスプリングアタッチメントは
探しても見つかり難い部品でしたので入庫して安心致しました。

バルブはナローケースSCR250の専用です。

普段は注文する事が少ないシリンダースリーブは
1か月で250、350、450と3種類の排気量で注文したのは初めてでした。



お客様に喜んで頂ける様にしっかりと整備したいと思います。