昨年12月よりご依頼承りましたナロー350ccのエンジンリビルドも各部調整が完了致しました。
電装系も同時に12V化、始動性も良好になりました。
イエローデスモに続き二台目のご依頼でしたのでワイドケースとの乗り比べです。
オーナー様に楽しんで頂ける様にしっかりと当時の性能を引き出したいものです。
エンジンリビルドの組み立てそのものはそこまで時間はかからないのですが、
各部の清掃や組み立て前の下準備、また組み立て後のテスト走行による調整、その後のエンジン内部の確認等が時間がかかります。(キャブセッティングはもちろんですがオイル漏れやタペット微調整、べベルバックラッシュのシム微調整もテスト走行しないとわからないですね)
このサイズに350ccエンジンは走行がお楽しめますね。このようなバランスの車両は60年代まででしょうか?
トマゼリでまとまったハンドル周りに貴重なMach純正レバーは似合いますね。