エンジンスタート

本日はクラブマンレーサーのエンジンを掛けました。

掛かりも良好で安心しました。

排気管の音の大きく少しの時間でしたが、楽しい一時でした。

エンジンや足回りで若干の調整や直しが必要でしたが、もう少しでサーキットに持ちこめそうです。

ヘリサート

OLDドカティのシリンダーヘッドカバーのネジ穴が潰れてしまいそうな状態が多くみられます。

これが原因でビスが空回りしてヘッドカバーを外す事が困難になるケースもあります。

出来るだけ故障やオイルもれのリスクを減らすために怪しいネジ穴はヘリサートを施します。

本日はシムクリアランスの調整をしたのですが、上記の作業も一緒にやりました。
ＯＬＤドカティに限りませんが、古いオートバイは思いもしなかった箇所で作業時間が大幅に増えます。

オートバイ屋さんは沢山あります。愛車の修理を依頼される際は良く見極める事をお勧めいたします。

クラブマンレーサー 改良

デロルトのマニホールドの作成後、エンジンを組み上げました。

キャブ本体も大きくマニホールドの角度も変わったので迫力があります。
マットブラックのカーブドマフラーに似合います。

クラッチも更に軽くなりました。
ノーマルのワイドケースデスモより軽い感覚です。

ガソリンコックも汎用を加工して取り付けました。
ON-OFFのみのコックなのでレーサー向きです。

画像と文章になるとあっさりとしてしまうのですが（笑）
ラバースリーブのマニホールドとは違い、
キャブの位置決めは気の遠くなるような作業の繰り返しになります。

改良を進めてより良いレーサーにしたいと思います。