ステアリングダンパープレート ドカティシングル用

弊社にてOLDドカティ用ステアリングダンパーのアッパープレートとロアーアタッチメントを制作致しました。
画像のパーツリストですとNo680とNo693になります。


こちらの画像はDUCATIの純正です。


こちらが弊社ワンオフパーツでの装着例です（素材はアルミ）。



こちらの純正パーツは長年使用しますとアッパープレートのストッパーのガタやロアーアタッチメントの湾曲が目立ちます。
ノブを締めこんでも強く閉まらなかったりノブの回り方がスムーズでは無い場合はこの部品が正常ではない事が多いです。

弊社ワンオフパーツのロアーアタッチメントは純正より厚く7.4ｍｍで制作しました。画像の素材はNAK55です。強度は十分かと思います。




純正パーツもとても良く、当時のパーツで出来あがった車両の雰囲気は最良だと思います。

しかし、愛車を遊ぶ為の乗り物だと考えて、より精度の高い乗り物にしたいライダーには自信を持ってお勧め出来るお品です。

ご興味の御座います方は是非実物をご覧下さい。

FOR SALE イエローデスモ 350

本日はエンジンのご紹介です。 SOLD OUT THANK YOU

350ｃｃのデスモヘッド後期製造だと思います。









本日はエンジンを掛けて試乗をしました。
気持ち良く回るエンジンです。ストレス無く走行する事が出来ました。
この350ｃｃは高回転を好みアクセルを開けたくなるエンジン特性です。

エンジン音も良くしっかりと組み込まれていると思います。




試乗後にオイル漏れもありませんでした。




今の交通事情でも十分に走る事が可能な一台です。
しっかりと走れるイエローデスモをお探しの方には最適です。

イエローデスモ 入庫

販売車両のご案内です。 THANK YOU SOLD OUT

DUCATI　350　イエローデスモが入庫しました。

非常に完成度の高い車両です。当時から付いているオリジナルパーツ、
入手困難なパーツが付いています。これほどの車両はめったに出ません。

このブログで何回かに分けてご案内したいと思います。
今回は外装のご案内を致します。







タンク、シート、サイドカバーとオリジナルです。サイカカバーのデスモステッカーも非常にレアで入手困難です。





ステップも当時のオリジナル、転倒等で壊れやすい箇所ですが非常に良好なコンディション





6ＶCDI仕様にマルゾッキサス



オリジナルでは無い箇所も御座いますが、とてもよい部品を選択しています。
タコメーターギアは別体下むきのタイプ。
Fブレーキキャリパーは当時のLツインの効かない（失礼）キャリパーでは無くブレンボの小型キャリパー
そして前後共にDUNLOPリム！！後輪は36ホールです。非常にセンスあふれるパーツです。
このリムを本日磨きましたが、品質の良いリムだと感じました。

まだまだ書ききれないくらい良い個体です。
次回はエンジンのご案内をしたいと思います。

しっかり走れる上質なイエローデスモをお探し方にお勧めです。
価格、詳細等ご興味の御座います方はお問い合わせ下さい。

特殊工具

OLDドカエキゾーストフランジのスパナを制作致しました。

この箇所を取り外す工具は手に入りやすいのですが工具そのもの大きくフレームを傷つけやすかったり、
フランジに対してクリアランスが甘くフランジの歯を曲げたり欠けさせてしまう恐れが御座います。
OLDドカのフランジは見た目以上に弱く、破損し易いかと思います。

今回制作した工具は歯にがっちり入り安心して取り外しが出来るかと思います。
良い整備には精度の高い良い工具が必要かと思います。

一から制作致しますので、一般の流通している工具より高価となりますが、
こだわられる方には十分に満足頂ける工具だと思います。

ご興味の御座います方はお問い合わせ下さい。

アラドーロ ストリート仕様 試乗

整備でお預かりしていますアエルマッキアラドーロの試乗をしました。

保安部品がついてあるものの中身は生粋のレーサーですので
Ｔ様と打ち合わせをしながらアラドーロの良さを出来るだけスポイルさせない様に改良しました。






初試乗にも関わらず、車両の完成度も高く十分に走る事が出来ました。
お陰様でとても貴重な経験が出来ました。
まだ細かな箇所で整備がありますがほっと一安心です。




公道では珍しいアラドーロのエンジン音に鳥も集まりました（笑）

フェスティバル・オブ・サイドウェイトロフィー MANX TROFHY編

二輪レースのメインイベントです。









VINTAGE　TOURIST TROFHY決勝を終え、MANX　TROFHYを見ました。


これだけのマンクス、G50、ゴールドスター、ベロKTTなどが一緒に見れる機会はなかなかありません。
しっかり目に焼き付けたいものです。




このクラスも押し掛けスタート。グリッドとピットに分かれます。
排気量が大きい分、押し掛けはリスクが高いと思います。3名の勇者がグリッドに立たれます！！




G50の素晴らしい走り。レーシングサウンドもしびれます。


こちらも動画をご覧下さい。素晴らしいレーシングサウンドが聞けます。


見ていてとても良いレースでした。

フェスティバル・オブ・サイドウェイトロフィー VINTAGE TOURIST TROFHY編

11月3日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されましたサイドウェイトトロフィーに参加しました。

マン島で活躍したバイクによるMANXTROFHYと1969年までに製造されたバイクのVINTAGETROFHY
の2クラスと20分位の走行会に分けられました。
レース走行は完熟走行後に予選、決勝と3回に分けて走ります。

私はVINTAGETROFHYのクラスに参加しました。
DUCATIで参加される方も多くご一緒の走行が楽しみです。









完熟走行が終わり予選前です。相変わらずこの時間は緊張します。


予選3週目でオイルトラブルが発生。早期に気が付きすぐにコースアウトしました。
他の参加者にオイルで迷惑が掛からず良かったです。


予選後に午後の決勝に向けて修理をしました。お昼はゆっくり車のレースを見る予定でしたが
少しの時間しか見る事が出来ませんでした（泣）
目の前で見たかったレーシングカーが駆け抜けます・・・



決勝は押し掛けスタート！！


ライダースミーティングでは自信の無い方はピットスタートで良いとの事。
一瞬の迷いも無く私はピットスタートを選択しました。
犬のように遠くを見つめている白ヘルメットが私です。。。


決勝の様子を撮影しました。


今回のレースはマシーンの調子がよく、気持ちよく走る事が出来ました。
また参加された方とお話も出来てお陰様でとても充実した一日になりました。
オイルトラブルの時に参加者の方から助言を頂き、とても勉強になりました。
この場を借りましてお礼申し上げます。有難う御座いました。