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バフ仕上げ

2017-03-02 | WORKS

お客様よりご依頼を頂きました、クランクケースカバーのバフが本日完了致しました。
ガスケットはがし、清掃を行いまして下準備します。




数カ所大きな傷がございますので、幾つかの番手の違うヤスリを使用してスムージングしていきます。
大きな傷もあり取れきれない傷も出てきます。これを取ろうとすると、ケース本体が痩せてしまったり、
穴が開いてしまう場合もございます。
どこまでを良しとするかバランスを見ながらヤスリがけ、磨きを繰り返します。





バフをかけると輝くので、傷が目立ちます。またその傷をヤスリで取り除きます。
これを何度も繰り返し行います。




タイミングカバーポイント部の配線の通るボルトは腐食が目立っていましたので、塗装させて頂きました。




配線のアウターチューブも新品交換、ギボシ端子もカシメが弱っていましたので取り付け直しさせて頂きました。




加工されていたタイミングホールも見えにくくなっていましたので再度整形させて頂きました。
CDI点火ですので、見やすい方が良いでしょう。



お時間を頂けましたお陰で深みのあるしっとりとした輝きになったかと思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ツガル)
2017-03-03 05:55:28
すばらしい仕上がりです。本人も絶賛してくれるハズです。
ありがとうございました。
返信する
ありがとうございます (duncancycle)
2017-03-03 08:15:27
ツガル様

いつもご依頼ありがとうございます。
不具合がございましたら遠慮なく申しつけ下さい。

サーキットのシーズン間近ですね。
お会い出来るのを楽しみにしています。
返信する

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