200SS クラブマンレーサーの整備をしました。
200SS用のパーツが届かないのですが、CERIANIの三つ又を使用するのでその準備をしました。
今のバイクの様に無加工では付きませんのでDUCATIのステムベアリングレースを基準にステムシャフトを
制作することにしました。
まずは三つ又のバフ掛け ペイントと迷いましたがポリッシュを選択しました。
光らせながらもオーバーデコレーションに見えない様に注意します。
CERIANIのステムシャフトを加工して使用する予定でしたが、ベアリングレースをダブルロック（最上部のナットをフリー）
したいのと精度の問題やシャフトの長さが理想より短い為ワンオフにて制作する事にしました。
CERIANIのステムもとても良い物です。また次回別の車両に取り付けられればと思います。
ステムシャフトは写真の鋼鋼材を使用して制作致します。
まだ制作途中ですが上がCERIANIで下が弊社オリジナルです。
外からは見え難い箇所にもしっかりとした組み付けをする事が重要だと思います。
繰り返しになりますが、オートバイの整備、組み付けにおいて軽視出来る箇所は一つも御座いません。
沢山のオートバイ屋さんが御座います。修理やカスタムという言葉は一つでもやり方は幾つも御座います。
修理をご依頼のライダーは良く見極めてお店を選ばれる事をお勧めします。
