CERIANI フロントフォークを再生致しました。
DUCATI単気筒エンジンのナローケースに合わせるとのことでしたのでインナーチューブをカット、
CERIANIフォークでよくあるボトムチューブのクランプが破損していましたので、溶接による修復となりました。
クランプは過去に外側のみ溶接補修の形跡がございました。今回は破損箇所全周の溶接、整形となりました。
整形とは言ってもあまり追い込まず、強度優先とさせて頂きました。
クランプ内径はフライスで20.00mmに合わせ、新品シャフト現物合わせで小々大きくしました。
CERIANIのキャップ(31.50mm P1.25)に合わせてインナーチューブをねじ切りしました。
ねじ切りのみでなく、スプリングの滑りを考慮したテーパー加工、オーリングの潰し寸法も大切です。
ここのねじ切りはマニュアル旋盤によるネジ切りですのでミスしますと使用不可となります。
ミスの許されない集中力が必要です(すべての工程で必要ですが...)
インナーチューブカットに合わせてバネレートの変更、オイルの交換も合わせて組み立てさせて頂きました。
フロントフォークという箇所だけに車両から外した状態を想像しますと出来るだけ早期の納期を予定していましたが
予定より納期がかかってしまいました。それにもかかわらず、お待ち頂けて大変助かりました。ありがとう御座います。
お陰様で使用に耐える補修が出来たかと思われますが
実際に取り付けて走行しないと確認出来ませんので
不具合ございましたら申し付け頂ければと思います。
DUCATI単気筒エンジンのナローケースに合わせるとのことでしたのでインナーチューブをカット、
CERIANIフォークでよくあるボトムチューブのクランプが破損していましたので、溶接による修復となりました。
クランプは過去に外側のみ溶接補修の形跡がございました。今回は破損箇所全周の溶接、整形となりました。
整形とは言ってもあまり追い込まず、強度優先とさせて頂きました。
クランプ内径はフライスで20.00mmに合わせ、新品シャフト現物合わせで小々大きくしました。
CERIANIのキャップ(31.50mm P1.25)に合わせてインナーチューブをねじ切りしました。
ねじ切りのみでなく、スプリングの滑りを考慮したテーパー加工、オーリングの潰し寸法も大切です。
ここのねじ切りはマニュアル旋盤によるネジ切りですのでミスしますと使用不可となります。
ミスの許されない集中力が必要です(すべての工程で必要ですが...)
インナーチューブカットに合わせてバネレートの変更、オイルの交換も合わせて組み立てさせて頂きました。
フロントフォークという箇所だけに車両から外した状態を想像しますと出来るだけ早期の納期を予定していましたが
予定より納期がかかってしまいました。それにもかかわらず、お待ち頂けて大変助かりました。ありがとう御座います。
お陰様で使用に耐える補修が出来たかと思われますが
実際に取り付けて走行しないと確認出来ませんので
不具合ございましたら申し付け頂ければと思います。