MV AGUSTA 150Sport 仮組み

MVアグスタ150Sの仮組み調整

クランクケースを本組みをする前に全ての部品が正常に作動するかを確認します。


仮組みの段階では部品がケース等に干渉していたり
クリアランスが不適切で動きが重くなっていないか等を注視します。
不具合がないか集中して何度も繰り返し確認する事が大切だと思います。


ミッションも手で回して各ギアがしっかり入るか確認します。
実際に走行する事をイメージしながら調整します。
実際のテスト走行でイメージしたミッションタッチとどれ位の差異があるかを確認します。


また本組みの時にネジ山が舐めてしまいますと修正に時間がかかりますので、
事前にネジ山やボルトは修正します。


文章にしますとあっと言う間に終わりそうですね。
時間のかかる工程ですが重要だと考えています。