明日生まれの北欧人

アドマイヤフジ　今週こその発射。その根拠はここの記事でどうぞ。

　http://blog.naver.co.jp/namaru.do



　それにしても、今日の阪神はひどい。６Ｒから９Ｒまで７枠に勝たせ、１０Ｒで７枠が２着した後、最終１２Ｒは７枠のゾロ目で決めてきた。メインとて７枠ではないが１３番。明日の７枠１３番を絶滅させるお膳立て、かく徹底しているとは！　この７枠ショックには、あすのヴァーミリアンを封殺する以外にも意味がこもっているのだろう。

　明日、しばしグリークの澄んだ音に耳を傾け、沈思されたい。ああ、ここまで調べ上げ済みかと慄かれる向こうの演出。

　１８２８年　３月２０日　ヘンリク・イプセン　誕生

　この１９世紀を代表する有名な作家が書いた戯曲がすばらしく、作曲家グリークはこれに劇音楽としての曲をつけたいと念願し、民族楽派の手腕を遺憾なく発揮し、名作を残した。
　その作品の名は．．．

　　ペール・ギュント

大統領が表彰

　中山１０Ｒが自信が薄まっている。
　７枠のタイキジリオン　鞍上の吉田豊は、清子内親王の翌日の誕生日（４月１９日）で、しかも隣８枠にプリンセスがいる。前走も７枠で負けている。大気の勝負服　緑地白星　７枠のオレンジで、緑　白　オレンジ　のアイルランド国旗が完成する。わからないものは、謹んで拝見する。

７枠１３番

　明日の枠順が出てきて、負けることを予測している馬が　スプリングＳで７枠１３番となった。今日７枠１３番を発射させ、明日までに出尽くしにしてお膳立てをしていると見る。私の予告場所からすると、明日は　ペールギュント　と出ている。ま、いやなのは、今週から公開された「スターウォーズ」の予告編。昨日送られてきたメールで私も見たが、全国映画館では今日から一般に流されるのではないか？　この映画の重要な銀河系守護集団がジェダイで、ヴァーミリアンの同枠に位置す。映画題名は　ジェダイの敵　シスの復讐　であることから、アグネスジェダイなる馬、ジェダイトが負けた後でもあるし、一考す。

納采の儀

　フラワーカップの１番人気、２枠２番シーザリオだが、納采の儀の行われたおめでたいこの日、黒田さんの黒の２枠に牝馬の一番人気馬が配置されているのだから、逆らうことはあるまいと思う。
中山では、朝から８Ｒまで　７枠１３番が３勝、２着１回と暴れている。先週連闘で敗れた角井先生の７枠１３番ディアデラノビアの尾を引いているのか、いずれにせよ、同じ角井先生のシーザリオは信用すべきだろう。
　８Ｒで、別のエスケープが２着で発射したが、海賊による拉致事件でエスケープは望ましい。アイルランド大統領賞でのシンボリエスケープは来るなら１着ではないか。

　今週の重賞は、１９回　５３回　５４回。「優駿」の１９ｐは掲示済みだが、５３ｐはサラブレッドヒーロー列伝のアドマイヤベガのトップページ。ダービー勝ちのウイニングランで、鞍上武豊　２番ゼッケン。題して　褐色の閃光　である。
　１９ｐを再び福永　この５３ｐの２番をシーザリオに読み当てはめてみることはできる。
　このVega だが、言うまでもなくアメリカはギャンブルの本場の地名　ラスヴェガスと同じである。８Ｒではベガスの夜＝ベガスナイトが発射済み。
　アドマイアの意味は今週うたれたある区切り点か。

さらに愛国大統領来日祝典

　土曜中山１０Ｒのアイルランド大統領賞、わたしはもう１頭気にかかる馬が出てきたのでここに示しておく。

　土曜の北村騎手の位置を見ると、２　５　６　１０　と１日実に４Ｒも５枠で出走する。その内２Ｒの５枠９番はミウラトップレディだが、大統領御本人がトップレディといってよく、１０Ｒの大統領賞の５枠９番シンボリエスケープに至るまでの、５枠の北村の動向に注意が必要である。

　実は調べると今週は、世界的にアイルランドの人々に取り、１年でも最も大きな祝祭週にあたる。３月１７日がセントパトリックデイという、アイリッシュ系最大のお祭りで、日本でもこの日に最も近い日曜日（すなわち今年なら２０日日曜）を日本におけるセントパトリックデイとし、土曜から横浜はじめ各地でイベントが予定されており、日曜日には表参道でパレードがある。そのとき、アイリッシュの人々が身につける服、被る帽子の色はシンボリいやシンボルカラー緑色。
　競馬の緑色は６枠だが、シンボリの勝負服はいわずと知れた緑地に白のタスキ　赤の腕輪である。岡部引退騒ぎで注目再びのシンボリだが、そもそもこの牧場の興隆の祖と呼んでいいのは、先代和田共弘オーナー（島根県出身）がアイルランドから輸入した種牡馬パーソロンでありこれが名馬ルドルフの父であることは周知。

　シンボリエスケープのエスケープは、脱出する　自由になる　との意味もあり、長い英国支配から脱した愛国の祝祭週に、大統領来日を記念して挙行されるレースに、アイリッシュなら誰の目にも一目でわかる緑くっきりとした勝負服の馬が１着し、レース後オーナーが「そういえばウチの牧場の基礎を作ってくれたのは親父がアイルランドから買ってきた馬だったんですよ」と愛国関係者ににこやかに話しかける機会を設けて帰すなど、粋な愛日親善ではなかろうか。

　５枠の北村、どこでやるか　注視する土曜日である。