覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

昨年「優駿」6月号ダービーのサイン

2005年03月12日 18時31分41秒 | Weblog

 問答無用で御覧頂ければよい。

 以上、2つのページ(記事)で、私の「優駿」を使った示唆を理解していただけたなら、次に、昨年2004年6月号を見て頂こう。

 5月30日には、第71回日本ダービーが行われた。結果は、ご存知のごとく

 1着 6枠12番 キングカメハメハ 安藤勝
 2着 3枠 5番 ハーツクライ   横山典
 3着 8枠16番 ハイヤーゲーム  蛯名

 では、このダービーを前に、レース前最新号の6月号(5月25日くらいに発売になる)のなかで、ダービーが71回目なので、71ページを見よう。

 上の写真は、福島牝馬S勝ちの オースミコスモ ゼッケンは12番で6枠の緑の帽子がはっきりと写っている。

 下の写真は、青葉賞の1着馬 ハイヤーゲーム で、3枠の赤い帽子で、隠れたゼッケンは5番であることが、右下すみの上位着順結果に示されている。

 ダービーは、このページのゼッケン12番が1着 5番が2着 下写真の馬が3着した。
 

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さらにオスカルのサイン解読は続く・・・

2005年03月12日 17時53分00秒 | Weblog
解読2
 つまり、3月号23ページに10番ゼッケンの馬を出し、(そしてそのゼッケンは敢えて隠し)その月の23回目に当たる重賞レースで10番ゼッケンを勝たせる ということを競馬会はやり、それをレースのだいぶ前に発売される自前の機関誌で暗示(公開)していることになる。偶然とはじめは思われても無理からぬこと。

 次に29ページ。ここも同じく平成の名勝負十番の中で、平成12年の有馬記念 テイエムオペラオーが勝ったレースのゴール前直線写真。これは一見奇妙な写真である。「名勝負」だから、勝ち馬だけを強調する必要はなく、2着メイショウドトウと競う写真を選べばよさそうなものだが、何故か、3着のダイワテキサスが見るからに先頭に立ち、鞍上蛯名がオペラオーを見やる形でステッキをふるう姿が目を惹く。そして2着のメイショウトドウは隣の28ページに写っていて、このページに何故か、先頭争いと関係のない!7着に敗れた6枠の馬の姿と緑帽子(赤丸囲い)が映し出されている。どう見てもこのレースでは脇役でしかないこの馬の写る画を敢えて選んで示してあることが、この写真を取り上げた側の意図を暗示している。
 不自然なもの 必然性の薄いもの がサインである。

 尤も、うかうかした目には一見何の変哲もないゴール前写真としか映らないだろうが、解る人にだけ伝えるのがサイン=示唆であるはずだ。
 この必然性薄い緑帽馬は6枠で、隠れたゼッケンは11番のステイゴールド 乗っているのは後藤浩輝である。
 これを見知った上で今日のメイン中山牝馬Sの出馬表を見ると、6枠11番ゼッケンで出てきたメイショウオスカルにやはり写真と同じ後藤浩輝が騎乗する。ふざけたことに、結果成績では鞍上江田照男になっているが、今日土曜の後藤は8R以降すべて江田はじめ別の騎手に乗り替わっているという当日のどたばた(実は予定の行動!?)があった。

 当日どう不測の?事態があろうと(そう見えようと)、金曜発表の枠順では、この

「優駿」29pの必然性のない6枠11番後藤

が、堂々と枠順にある。
 私はそれに注目し、昨日来 6枠11番 をここに示してきたわけである。

 明日は!? という前に、昨年のある大一番GⅠでこの「優駿」が今日と同じく、堂々とレース結果を掲げてきた実例を示そう。

 あなたも競馬を愛好し、当たり馬券がお好きなら、「優駿」誌を買いに書店に走ってはいかがだろうか。

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9番人気メイショウオスカルの劇走!的中の仕掛けを明かそう!

2005年03月12日 17時07分03秒 | Weblog
解読の1
 中山牝馬Sは、私が買いづらいといった1番人気5枠10番ウイングレットが勝ち、2着にゴール前6枠メイショウオスカルガ突っ込み、9番人気ながら2着。複勝で¥,470もついた。これを事前にこのページで読み取ったからくりを明かそう。
 DVD付豪華版「優駿」3月号を手元に置かれたい。

 日本中央競馬会JRAの機関誌「優駿」は競馬専門紙の及ばぬ逸品である。

  この機関誌のサインの代表的パターンは、
その週行われる重賞が何回目か調べ、その回数にあたるページに走る馬の示唆を盛り込む

というものである。今週行われる重賞は

 土曜 中山牝馬ステークス    23回
 日曜 クリスタルカップ     19回
    報知杯フェリーズレヴュー 39回

 そこで、今月号の該当ページは、19 23 39 となる。そのページがどのレースの示唆なのか、一息に解りにくいが、それが暗示=サインたる所以。が、私のように、11番ゼッケンの後藤が怪しい と読みなれた目にははっきりする。ま、お聞きなさい。

 23ページは、もう一度見たい平成の名勝負十番! の表紙。(これで「メイショウ・・」でも好いが、それはやや稚拙)一面映っているのは、その名勝負の一つ 平成8年の阪神大章典の直線の2着に終わったマヤノトップガンが1着ナリタブライアンと鼻面をそろえ疾走するゴール前写真である。写真ではトップガンが少し前に出ている。この23ページにはそのトップガンのジョッキー田原のピンクの帽子 ブライアンのシャドーロールがくっきり。
ここでこの写真に写っていないトップガンのゼッケンを調べると、8枠だが10番である。これは今日のウイングレットと同じ。10番の馬を出しながら敢えてゼッケンを隠しているのがサインである。 しかも、このレースでは2着に終わった馬が1着であるかのような写真を使ってきたことも、10番を強調していると見てよかったのだろう...続く


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今日のメイン

2005年03月12日 12時08分30秒 | Weblog
 中山牝馬ステークス、ウイングレットが人気だが、確かに岡部さんの最後の栄華の極み、タイキシャトルの子。また、シンボリルドルフでの栄光のダービーゼッケン10番でもあるのだが、先週の中山のメイン弥生賞で、圧倒的人気の10番ディープインパクトが勝った位置でもあり、バランスオブゲームで勝って間もない宗像厩舎、買い控えが私の捉え方である。今日は、財布の日だそうで、財布=ウォレット と見られなくもないが。
 このレースは、施行時期が変わった2000年から、5年連続 中山記念と連動しており、それで今年の中山記念の目、1枠 1番 7枠 11番 のどれかの絡みと読み、昨日書いた。6枠11番の後藤騎手には、今週ある示唆があり、レコルトで負けた後藤のメイショウオスカル 人気薄である以上、逆にどう走るか見てみたい。馬券は買えないが、1枠 7枠なら、1枠の方だろう。レーシングダイアリーの「春風」が前回出たのは正月の金杯のときで、そのとき東西の金杯は共に5枠がらみである。そこからすると、5枠人気のウィングレットだが、あれこれと、かような程度で、私には魅力ある馬券はない。

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