お休みのお知らせ

　皆様、真に勝手ながら、１月３０日（土）の開催情報のご提供は、お休みさせて頂きます。

　理由は、わたくし自身が十分な開催情報をお送り出来る状況にないからです。


　度々ながら、勝手を申して、恐縮でございます。


　悪しからず、ご了承下さい

千円→１１１万円の読みの内幕

　では、何故、今回の　第５１回　アメリカジョッキークラブカップ　１３頭立て５番人気　ネヴァブション　を読み切ったか、お話しよう。

　ＪＲＡの御用機関誌『優駿』１月号、５１ページ

　ここは、昨年秋のウオッカのジャパンカップ制覇後の、関係者と共に写る写真である。下段はこれに関係した、ウオッカに関する記事。一体、これで、どうして　６枠９番　ネヴァブション　が確信出来るのか、と思われるだろうが、わたくしは次のようにこのページを読み込んだ。


　この、ウオッカのジャパンカップ制覇だが、今回のアメリカＪＣＣのメンバーを見渡すと、どうしても次の連想が走った。


　　　　ウオッカの２００９年　ジャパンカップ　優勝

　　　　　　　　　＝　東京　２４００ｍ芝

　実は、これと同じレースがもう１つある。同じく、ウオッカが東京２４００ｍ芝を舞台に優勝したレース、２００７年　日本ダービー　である。この時のウオッカの出馬表と今回とを比べると、一致点は明瞭だった。


　　２００７年　ダービー　　
　　　　　２枠　３番　ウオッカ
　　　　　２枠　４番　ゴールデンダリア　　　柴田善臣

　　２０１０年　アメリカジョッキークラブ杯
　　　　　６枠　８番　ゴールデンダリア　　　柴田善臣
　　　　　６枠　９番　ネヴァブション


　今回、このプリンシパルステークス優勝馬、ダービーで優勝馬ウオッカの同枠に寄り添った馬が、久方ぶりに柴田善臣に手替わりし、これが実にダービー以来なのである。

　そして、この０７年ダービーと今回との一致点はさらに見つかった。

　　２００７年　ダービー
　　　　　８枠１６番　アサクサキングス　　　　　２着
　　　　　８枠１７番　ヴィクトリー　　　　　田中勝春　　馬主・近藤英子
　　　　　８枠１８番　フライングアップル

　　２０１０年　アメリカジョッキークラブ杯
　　　　　８枠１２番　アドマイヤコマンド　　　　　　　　馬主・近藤利一
　　　　　８枠１３番　シャドウゲイト　　　　田中勝春


　同じく、８枠が馬主・近藤さん（ご夫妻で名義は違うが実質同一馬主）と田中勝春騎手の同居である。


　一言で云えば、この５１ページ、ウオッカのＪＣ制覇写真は、実は２年前、同じ舞台・距離の日本ダービーを思い出せ、というメッセージではないのか、とわたくしは読んだ。そしてそれは正しかったのである。


　今回も、そのダービーの優勝枠と同じ、ゴールデンダリアが寄り添った馬　＝　ネヴァブション　の発射　そして、２着は近藤馬主と勝春の組んだ８枠


　５１ページ下段の記事も、よく読むと、ＪＣよりも、ウオッカが敗れ、カンパニーが優勝した天皇賞・秋の分析であり、ここからも、主役＝１番人気に立ちはだかる横山が浮かんでくる。その天皇賞・秋も


　　　　　４枠　７番　ウオッカ　　　　　　　１番人気　　　３着
　　　　　４枠　８番　キャプテントゥーレ


であり、今回のＡＪＣＣも同じく、キャプテントゥーレの４枠が１番人気である。同じく、この１番人気の４枠が、矢張り囮で、不発であることを訴えかけている可能性がある。そうわたくしは読んだ。


　当日の出馬表を見渡しても、８枠には、このレースへ向けた布石がいくつか刻まれていた。わたくしが皆様に申し上げたのは、もう８枠に示唆が出ていることは明らかだが、果たして正解か、それとも人気薄枠を利用した囮なのか、それに悩む、という事柄だった。


　先週は、アメリカＪＣ杯がメイン、アメリカの週である。

　で、わたくしは、土曜あるレースの８枠に　キングオバマ　が登場しており、もしその８枠が不発なら、もう１人の土曜のアメリカ大統領、中京メインの人気薄、メイショウカーターを考えることを、はっきり申し上げていた。でその、中京の、知多特別、はっきり本命は　８枠　ケンブリッジエル　で、この相手　メイショウカーター　へ、ほぼ本線でこの馬連万馬券で美酒。この、アメリカの週の、現役大統領は翌日の８枠への布石として持ち越されることになた。

　さらに、８枠には　メトロポリタン　という１頭があるレースで配置されていた。ＡＪＣＣというレースタイトル、その向こうが示してきた解説を読むと、このレースは、ニューヨーク・ジョッキークラブよりカップを贈られ、これをきっかけに始まった、とある。メトロポリタンとは、ＮＹの象徴と言ってよい、巨大美術館とオペラ劇場を指す。これが８枠に置かれている。

　アメリカの週、米大統領とＮＹのシンボルが８枠に置かれていたのである。
　８枠発射サインだった。


　このほかにもっと強烈なものもあるが、以上のような読み込みから、５１ページは　横山ネヴァブション　の訴え。相手も８枠で有望、と読み、前記事のような的中に至った。



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ブションから３連単まで

　自信を持ってお伝えした、日曜メイン　第５１回　アメリカジョッキークラブカップ　大的中だった。

　本命は　６枠　ネヴァブション　この２年連続の発射で間違いなし。わたくしが把握している連動レース、そして、『優駿』該当の５１ページ、１７ページの読み込みからも、この６枠の　ブション　本命で、相手には、８枠　２枠　を中心に取り、１番人気　４枠４番　キャプテントゥーレ　当日の取捨材料を申し上げたが、当日の流れで愈々弱く、逆に、かなり明瞭な発射材料が揃う８枠。これが正解か、囮か、迷うと申し上げたが、当日の流れで、逆に濃厚。

　枠連、朝情報の通り、６－８　ほぼ確信で、それ以外の相手も　２枠　トウショウシロッコ　筆頭。ここまで８枠が揃えば、２頭とも買うのは当然であろう。


　わたくしの傍らの競馬初心者御仁も、３連単で、僅か１０００円買われただけだが、１１１万円にされている筈である。大喜びされている。

　わたくしの買いの程度は、推して察し量られるべし。


　単　９倍　枠連　３０倍　３連単　１１万馬券　で決着する。



　皆様も、よく復習されるとよい。該当５１ページ、１７ページ　分析すれば、６枠　ネヴァブション　で間違いなし。特に５１ページの読み込みは、わたくしの１月号も皆様のそれも、寸分違いない筈だが、読みが違うのである。


　身内に正月、いろいろのことが起こり、先週は已む無くお休みいたしたが、冷静に判断、決断した。


　翻って、土曜。中京メイン、知多特別　お勧めした　１枠　メイショウカーター　が単勝５０倍で１着。無論、相手は　８枠　ケンブリッジエル　で当然。今年初のメイン万馬券を堪能した翌日だった。


　また、土曜の実質メイン、京都の若駒ステークス。わたくしは、大本命を　ヒルノダムール　に置き、相手は２点で　馬単　１０倍だったが、痺れる馬券で冷静ながら、堪能した。


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　お付き合い頂いた、ご登録の方々、大きなそして遅めのお年玉と初笑い、おめでとうございます。買い様では、年収分稼がれた方もあろう大きなレースでした。


　来週も、大いに気を吐きます。ご期待を・・・

　美酒とは、横綱！　このようなものを云うのでしょうねぇ　ごっつぁんです　

　有難う　ＪＲＡ！！！
　

落馬・仰天より泰然の迎春

改めまして、

　　　明けましておめでとうございます。

　松の内もとうに明け、未だに新年のご挨拶とは、寝ぼけ気味とお笑いかも知れませんが、中央競馬は、この１１日月曜、まだ　迎春ステークスの日である。

　土曜お休み致し、改めてお詫び申し上げます。

　わたくしも、いささか慌しい年明けから、生涯初、正月帰りに騎乗、いや搭乗した飛行機が離陸後間も無く、上昇中、落雷を２度受けるという椿事に出くわし、一端は伊丹止まりの機内放送もあり、着陸後、同じ機内から吐き出される乗客の中に、これがひょっとして生死を共にしたかも、と思われるお一人の、某熟年有名俳優の笑顔を発見致し、やはり馬同様、乗る物でなく見る物と嘆じた次第である。この方は、ハリウッドのお仕事の方が有名であると承知する。平然とお友達と笑っておられたものである。


　月曜、フェアリーステークス　わたくしは１番人気を信用すると申しつつ、中山○Ｒの結果次第で　５枠から　と申したはずだが、わたくしもお屠蘇気分、血眼になるでなく、スタートで　２枠　カホマックス　の大逃げに、２－５　にでもなれば好いな、とのんびり眺めていたが、実に、人気の　テイラーバートン　届かず、切捨てと申した　７枠　アプリコットフィズ　が差して来て、期待の５枠、優勝し、単　６７倍　だったが、ニアピン　にとどまった。


　一方、京都メイン、淀短距離ステークスも、２番手　５番人気　フライングアップル　と申したが、これの２着はさて、初めは切り捨てる積りと申した、寅年のタイガー、エイシンタイガー　池添　が、シンザン記念に続き、再び勝利。
　わたくしの馬券の押さえはさて、ずばりとは行かなかった。


　来週から、本格復帰致します。

　わたくしにとり、今年は飛躍の年である。わたくしには、強く、熱烈に、持続的に念じたことは必ず実現するという信念がある。無論、人間的努力と、私自身無意識の領域まで、その一念が浸透、浸潤し、文字通り、自身が命懸けである、と実感できた事柄に限るが。


　皆様、年頭年初。今年もまたどうせ昨年並みだとか、普通の年、と思わず、人並みを超えた念を練り、その一念に心底まで没頭させるべき時期なのである。わたくしはそう思う。


　わたくしの弟は、現在、最も凝っているのはインド哲学と座禅だと言う。わたくしの心境も、いささかこれに似て、わたくしは、今年はどんな年にしたいか、問われればこう答えたい。


　慌しくなく、夥しい人と実際面と向かうよりも、じっくり、静かな場所で、ひたすら神と交流するような、祈りの日常をおくる一年にしたい。


　このブログにそぐわぬ、以上わたくしの私事かも知れぬが、今日の中山４Ｒ　実に９頭にも及ぶ落馬を見ても、仰天しなかった。演出に決まっているが、新成人大暴れ、中山版といった風情がある。

　また、皐月賞馬もダービー馬も誕生する年。競馬は膨大な時間量と努力量よりも、これに気付くかどうか、という事柄が余りに多い。ダービーとて、今年は○年前ダービーと同じことが起こる。


　皆様も、健康以上に心の健気、健脚と、闇空にも向こうに赫奕（かくえき）たる太陽が輝きわたる信念を抱き、邁進して行かれることをお祈り申し上げます。

　
　ＪＲＡ様

　益々のご繁栄と、憎らしいまでの素晴らしい演出と素晴らしいレース。そして、土川理事長の言われる、「推理」の楽しみ（痺れるような大的中）を堪能させて下さいますよう、改めて、年頭、お願い申し上げます。


　皆様

　ご登録希望は　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　まで、宜しくお願い申し上げます。