tea's cafe (ぐるまにあんずdiary)

「あれなんだっけ?」っていちいち調べなくても良いように、備忘録・・・・

わざわざ行く価値あり「古民家cafeごはん天ぽうや」南伊豆

2019-10-15 16:32:34 | 和食
現在残念ながら休業中です。再開のお知らせが届き次第こちらにてご報告いたします

事故以来湯治のため良いお湯を求めた旅をしています。温泉と言えば当然伊豆半島がメッカ、湯河原から海岸沿いの温泉地はほぼ制覇しました。もちろんとびっきりのグルメもセットで!伊東に泊まった時夕飯を食べた居酒屋「たっぱん」さんでお聞きしたのがこちら「古民家cafeごはん天ぽうや」さん@南伊豆です。



天保時代に建てられた立派な古民家を徹底的にリノベ!外観はご覧のとおり完璧!テンションあがります(笑)



実は今回二回目、前回はお昼にお伺いしたのですが、あまりに美味しかったのでその場で次の予約を取っての再訪!今夜は一組貸切です。そのため時間も少し早め16:30~に調整して頂きました。



入ってすぐの土間にはオーディオマニア垂涎の名器が並びお出迎え。






店内は広く調度品一つ一つもセンスが良くとっても贅沢な空間に仕上がってます。



ちなみにお昼のメニューはこんな感じ。普通の感覚のランチって考えるとちょっとお高めに感じますが、内容を考えたらとんでもなくリーズナブル!夜はおまかせのみなので期待は膨らみます(笑)



頂くのは、階段の裏にあるカウンターで揚げたてを一品ずつ・・・・・



お通しは「緑竹」のお刺身。物凄く美味しいわさびを付けてお醤油か塩で!めっちゃ旨♪



ここから天麩羅コースが始まります。一品目は「天使の海老の頭」塩か天つゆで・・・



地物の「むかご」独特の食感でした。



続いて「天使の海老」一匹目が出てきます。この海老は地物じゃないですが海老の旨味が強く店主の拘りだそうです♪



地物の「とうもろこし」の天麩羅。これ最近よく見るようになりましたが、温度間違えるとポップコーンになるのでなかなか家では作れません(笑)



地物の「青なす」とっても甘くて天つゆに良く合います♪



これも地物「熟成キス」です。寝かせる事によって独特のもっちり感が出て美味しいです。



こちらも地物の「あおりいか」しっかり寝かせて食感・旨味ともギリギリまで引き出してあるそうです。厚みも凄く、そのまま塩でいただくと思わずにっこりしてしまいます。





こちらは揚げ方を変えて味付けをした「あおりいか」絶品でした!



地物の「赤丸おくら」天つゆでいただきました。



これも初の「彦星じゃがいも」サクサクの衣の後にしっとりとした食感が秀逸です。



地物の「栗」半分は塩で、半分は天つゆで。



大将が「今日のメインです」と言って裏から持ってきたのがこれ、活きたハゼです!



お酒ももちろん厳選した地酒、目の前でハゼを捌くのをみながら・・・



まずは「骨せんべい」からいただきます。火の入れ具合が絶妙!



天つゆに入れた瞬間ジュッと音を立てた「ハゼの頭」



最後に「ハゼ」身はプリプリで塩でもつゆでもそのまま食べても美味しいです!



ちょっと休憩のサラダ。野菜も新鮮で美味しい!



さて今度は揚げ方を変えた?二匹目の「天使の海老」です。



なんと「イチジクの天麩羅」は日本ミツバチの蜜でいただきます。



これも初モノ「山うど」です。癖は無くちょっと甘くておいしかったです。



「甘とう美人とみょうが」



こちらも初モノ、水族館で見た事が有る「オジサン」の天麩羅です。数が無いので市場に出る事が少ないけど美味しくいただきました♪



旨味が濃い地物の「原木しいたけ」



口直しの「ベニハルカ」





〆の「天茶」さくさくのかき揚げをお茶漬けの中にジュッと♪

旬のもの・こだわりの地物食材を、今まで食べた事ないくらいサクサクの衣で目の前で調理して一品づつ!東京の名店に負けないクオリティで堪能しました。お昼は品数が少なくなりますが、美味しさは変わりません。いかにお得かは天麩羅の一流店と比べれば実感できるはず。この衣は「みかわ」や「山の上ホテル」に負けていません。場所は下田からさらに先と遠いですが、わざわざ行く価値のあるお店だと思います。

とてもさっぱりチャキチャキのママと、マイペースな職人肌のご主人の阿吽の呼吸を見ながら、極上の拘り天麩羅を驚くほどリーズナブルに頂く!そう遠くないうちに予約が難しくなりそうな気がします。

あと気になったのはネットに書かれている予約方法に関する情報ですが、てんぷらを一品ずつ挙げて提供するお店は、予約のお客様を揚げ手が一斉に捌く必要が有ります。この店に限らず一対一で提供するお店は、予約に遅れる事や予約なしに入る事は出来ないのが原則です。

素材もさることながら、ここの衣はとにかくサクサクで美味しいです。職人肌のご主人の揚げたてを少しでも早く食べて欲しいと言う視線を感じながら、今回はあえて写真を撮ってからいただきました(笑)



古民家cafeごはん 天ぽうや
0558-62-5310(予約可)できれば予約

ご予約の際は公式ホームページ【ご予約について】をお読みいただき、お電話でお願いします。(営業中の電話は接客をしながらとなりますので、早口になってしまう事もございますがご了承くださいませ)

静岡県賀茂郡南伊豆町一色185-2


営業時間
お昼11:30~14:30 L.O(予約優先)
夜18:00~ (完全予約制)
当日12時までにお電話をお願いいたします。
日曜営業

定休日:水曜日 ※その他休業は)フェイスブック
にて

久々に凄い店に出会いましたよ♪


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