徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五十八「見返りキジバト・物思うアオサギ・カワウの羽干し」

2007-09-15 16:13:00 | 生き物
 カートを押してスーパーを出た途端…土砂降りの雨…いやぁ驚きました…。
入った時にはお天気だったんですけどね…。
ピタッと止んで今はまた…ピカピカの太陽が出ています…。
何だか変な日です…。
 
 そういえば…来月からレジ袋が有料…必要な場合は5円で買うことになるそうです…。
他の町ではどうなんだろうなぁ…。
doveはこのスーパー専用の買い物籠を買って使っています…。
が…よ~く持って行くのを忘れるので気をつけなくちゃぁいけません…。

 さて…先週のことですが…散歩道で愉快な出会いがありました…。
doveが下流に向かって歩いていると…先の方の鉄柵の上にキジバトが…。
早速…被写体になってもらいました…。

                 

綺麗な羽ですなぁ~。 
御寛ぎのところ…お邪魔して御免なさいよ…。
なかなか精悍な顔つきでいらっしゃる…。

 このキジバトは豪胆なのか…かなり近くで撮影させてくれました…。
写し終わって1mくらいの距離まで近づいた時に背後の樹に飛び移り、こちらを見るというよりは…どこか他所を振り返っていました…。

 ドバトなどは何羽もかたまって一緒に居ることが多いのですが、キジバトの場合はつがいで居るか、単独で居ることがほとんどです…。
このキジバトは単独行動のようでした…。

 さらに…その先に行くと護岸のすぐ下でガサガサと音が…。
何と…アオサギです…。
この前UPした写真はかなり遠くから写したものですが…右の画像はすぐ足元…。
結構…でかい…!
細かいところまで見ることができます…。
足元と対岸からの両方の画像を見て気付いたんですが…目の上の模様って左右で違うんですねぇ…。

鳥の顔も…人間の顔が完全な左右対称でないのと…同じなんだなぁ…。

                

人間が護岸を降りてくることは滅多にない…ということをよく知っているようで落ち着いたものです…。

 時折…川に嘴を突っ込んで魚を捕まえているようですが…その気になっていないときは…何だか…ぼんやりとしています…。
その様子が物思うようで面白い…。

立派な嘴だなぁ…。
魚…獲れましたかね…。

何ぞとデジカメを向けていると…すぐ脇をカワウがス~イスイ…。

おおっ!
カワウくんではないか…!

 以前の記事でお話したように、カワウが泳いでいるところを撮るのは大変です。
ピントを合わせたりしている間に…潜ってしまい…浮かび上がってくるのは数メートル先…。
潜っては浮かび…潜っては浮かび…合わせるタイミングも難しい…。
魚を追っているわけですから速いのなんの…あっという間に遠くへ行ってしまいます…。

               

なにせ…腕らしい腕がない上に…デジカメも古い…。
急いで後を追って…何とか水面を泳いでいるところを2枚だけゲット!

やったぜ…ラッキー!

なんて運のいい日だったんでしょうか…。
実は…おまけつき…。

少し先にある橋を渡って…対岸からアオサギくんをもう一枚撮らせてもらい…心楽しく帰り道を歩いていると…。
なんとなんと…先程のカワウが羽干ししているではありませんか…。

この前の時にはあまり動かずじっとしてる写真をたくさん撮らせてもらいましたが…今回は羽を広げて陽射しを浴びているカワウの姿…。
カワウはこんなふうに羽を広げて…あっちこっち向いて…身体を乾かすんですねぇ~…。

これは始めて見ました…!

アオサギよりも敏感なカワウは、自分を見ているものの気配を感じ取ったらしく、慌てて先の方へ飛んでいきました…。

邪魔して御免よ~。

次々と面白いものに出くわして…この日は大満足でした…。
doveにもっと腕があれば…綺麗な画像をお見せできるのに…この程度のもので申しわけない…。

それでもちょっとだけ…その時の雰囲気を味わって頂けたら幸いです…。