徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五十六話「アメリカノウゼンカズラ(赤)・カンナ(黄)・イヌビユ(緑・赤)」

2007-09-12 16:50:16 | 植物
 今日の散歩道には秋の風が吹いていました…。
鼻腔を擽る香りも肌を撫でいく感触も…すっかり秋のものです…。
久々に気持ちのいい散歩でした…。

 鼻腔を擽る風…はいいのですが…もうそろそろ花粉が出てくる頃…。
気持ちよく散歩できるのはいいけれど…そこだけは少し不安…。
マスクが大嫌いなので…。

 気になる植物…いくつかありましたが…まだ…少し花の時期には早いようで…撮影には至りませんでした…。
新しい花が咲くまで…先週・先々週に撮影したものをUPしていきます…。

                                

 これは…アメリカノウゼンカズラ…散歩道に植えられた街路樹のひとつです。
この歩道沿いには同じ種類の樹がずらっと並べてあるわけではなくて…大小様々な樹が飛び飛びに植えてあります…。
お蔭で暖かい季節の間は、何かしら花を見ることができます。

 アメリカノウゼンカズラは、あっちょんの大好きなノウゼンカズラのお仲間ですが、ノウゼンカズラより花が小さくて筒が長いです。
ピンクがかった橙色のノウゼンカズラに比べ、赤や黄色など派手な色をしています。

                          

 黄色のカンナ…。
植え込みの跡地にどなたかが植えたものです…。
以前ここには赤いカンナが咲いていて、その時にもUPしました。
カンナには結構いろいろな花色が在るみたいですよ…。

                                 

 この野草はイヌビユだと思います。
イヌビユは時に茎が赤みを帯びるものがあるとdoveの愛用の図鑑には書いてありましたが…何のことはない緑も赤も同じ場所にありました…。
画像では分かり難いかもしれませんが…茎が赤味を帯びているというよりは…わりとはっきりした赤です…。

 茎の赤いものは緑のものに比べて、葉っぱも黄味を帯びています。
緑のものの中には微かに茎が紫っぽくなっているのもありましたが…ほぼ全体が緑でした…。

面白いことに成長過程を見ていると…成長の段階で赤になってくるのではなくて…芽を出してからずっと緑と赤に分かれています…。

 ちょっと見たところでは色の具合からまったく異なった野草に思えるのですが…よく見ると…花のつき方や葉の形…葉脈のはしり方などが同じで…色以外に何処がどう異なるという部分は見い出せませんでした…。

もし間違っていたら…是非教えて下さいね…!

 午後からはまた暑さが戻ってきました。
ただ今の室温…32℃…なかなか…こちらが思うようには…涼しくなってくれないようです…。