椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

2018年4月の青森 その4

2018-05-03 23:35:02 | 日本を元気に
あおもり冬活会議特別企画「桑田ミサオの笹餅物語」 聞き手・角田周
という催しが4月25日の午後、ホテル青森で開かれました。

ちょうど青森を出る前の時間でしたので、申し込んでお話を聞くことが出来ました。
75歳で起業され、90歳でまだ現役で、笹採り、製粉、こしあんも自分で作る笹餅屋さんとのこと。
年5万個(これは笹餅だけで、ほかの製品も作るとのこと)を作るのだそうです

ネット記事は こちら

雑誌やテレビにも取り上げられ、今年1月には本を出版されたとのこと。
「おかげさまで、注文の多い笹餅屋です」小学館


ご主人が病弱だったので、若いときから弘前大学付属農場、編み物の内職、保育所で食事作りなどで働きづめだったそうです。
手指をさまざまに使ってこられたのが若さの秘訣なのか、アイデア満載の参考となるお話でした。


きれいな声で民謡を歌ってくださいました。


津軽の金木にお住まいで、横顔が太宰治に似ている!と思いました。


10代の頃、お母さんの畑仕事を手伝っていて休み時間にちょっと昼寝のつもりが寝過ごしてしまい、お母さんに謝ったら、寝顔がかわいかったから起こさなかったんだと言われてうれしかったとのこと。
また、2人目を出産後肋膜炎を患ったりされて、お子さんがまだ小さいときに、お母さんに「子どもを育てるのはしんどい」とこぼしたところ
4人の子どもを育てたお母さんから「お前は何者なんだ、私は4人の子を育ててきたけど、1度だって嫌だと思ったことはない」とたしなめられたとのこと。

ぜひ、ご本を読んでくださいますように。


津軽には、さまざまな雪も物語もある・・・・・ 

たくさんの元気をいただいて、こちらに戻ってまいりました。



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