椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

12月19日のまち 神戸・北野へ〔12〕

2020-01-13 23:09:55 | 観光

うろこの家ではみやげもののお店がありました。

異人館だけあって外国製のお土産があって、海外旅行にはなかなか出かけられない私には珍しかったりします。

イタリア製の石鹸で、香りが強い間はタンスの下着などが入っている引き出しに置いて、香りが薄れたら使うとよいのだとか。

外国人の好みを聞いて、日本風の香りの石鹸というものもお土産になるのかもしれません。

邪魔にならずかつ化学物質アレルギーにも配慮した香りの研究というものが大事のように思われます。

ホテルにお茶の香りのシャンプーがおいてありましたが、けっこう心地がよく感じられました。

 

中国製のワインストッパーがありました。ワインを少しだけ飲みたい、という方には必要そうです。

ワインストッパーには機能的なものがあれこれあるようですが、飲み過ぎないでというメッセージをこめたりできる?

日本の伝統工芸を活かしたりできるのは、こういった分野?

観光客が増えているのなら、お土産の商品について外国のものを含めて研究が必要かもしれません。

 

うろこの家から新神戸駅までは歩くことができました。

風見鶏の館の案内所でうろこの家から新神戸駅までは下りの道だから歩けますよ、と聞いたからです☆

ガイドマップだけではわからないことがありますので、あちこちで聞いてみる、というのは大事だと思います。

 

新神戸駅のお店「臼臼」で関西風うどんを食べてから、駅の中の店でお菓子のお土産を購入しました。

今回は、淡路島の「たまねぎせんべい」とフロインドリープのクッキーを購入。

 

観光案内所で駅構内に宅配便を送れるところを聞いたところ、駅直結のコトノハコ神戸(旧オリエンタルアベニュー)というビルにコンビニがあるとのこと。コトノハコ神戸3Fのショップは こちら

セブンイレブン・コトノハコ店で無料の箱を見つけてもらって発送できました。 

さらにコンビニと同じフロアに兵庫県おみあげ発掘屋というお店があったので、お正月用に神戸ワインとお酒の発送をお願いしました。

すべて女性の方たちがきびきびと対応してくれて、旅行者にとってスムーズに事が運ぶのはありがたいと思いました。

こうして書いてみると、自分で気がつかないうちに、お土産評論家を目指しているのかもしれません。

地方のお土産などについてのブログ「えっ、知らないの」に、ぜひお出かけくださいませ。


12月19日のまち 神戸・北野へ〔11〕

2020-01-11 00:08:09 | 観光

うろこの家の内部です。

 

アンティ―ク家具や陶磁器、道具などのコレクションがありました。

石炭入れのようです。

望郷の気持ちを想像できるような窓です。

未来からやってきた人間の気持ちになってみると、異人館の住民に対して、その後の戦争を無事に生き延びてほしいという気分になります。

この北野に家を建てたのは、北野天満神社があり、地盤と水が大丈夫だと考えたからでしょうか?

ということは、北野という地名は災害に強い?

ただし、地下工事などをしていると問題が出てくる?


12月19日のまち 神戸・北野へ〔10〕

2020-01-10 23:31:11 | 観光

あちこちにすてきな坂道があります。

 

坂道を歩き、3つの館が限度でした。最後に訪れたのがうろこの家です。高台にある館です。

こちらは国登録有形文化財だとか。もと外国人向けの高級借家で外壁を覆う天然石のスレートがうろこに似ているとのことで「うろこの家」と呼ばれているそうです。

海外旅行よりは、外国が喜んで日本にやってきたような神戸で観光というのも高齢者にとってはありの選択ですね。

ポルチェリーノの鼻もしっかり触ることができました。

「どこでもドア」で入り込んだような異空間でした。

 (つづく)

 


12月19日のまち 神戸・北野へ〔8〕

2020-01-07 00:25:36 | 観光

風見鶏の館のすぐ近くの萌黄(もえぎ)の館(旧シャープ住宅)へ。こちらも国指定重要文化財です。

萌黄の館については こちら  典型的なコロニアル様式だそうです。

 

 

庭が魅力的です。マユミがありました。

神戸の震災のとき、多くの異人館でレンガ積みの煙突が崩れ落ちたようです。

この館では、一部をそのままにしてありました。

 (つづく)


12月19日のまち 神戸・北野へ〔2〕

2019-12-30 13:02:44 | 観光

天神坂を上る途中にも洋館があって、公開しているのではなく結婚式場として貸し切りの形で使われているようでした。

神戸の洋館での結婚式場は こちら

ホテル同様に、多くの人たちの仕事になりそうですね。

観光と兼ねての結婚式として、使われていくことでしょう。

アジアの若いカップルが、日本で結婚式をということになるのかもしれません。

 

また、そこからまた物語が生まれていく・・・・・ スパイ小説とか(あ、ついつい悪い癖が


12月19日のまち 神戸・北野へ〔1〕

2019-12-28 13:18:36 | 観光

12月18日は神戸の義姉を訪問しました。

独身で過ごし、私とは違う価値観をしっかり持っている高齢の義姉と数時間過ごすだけでもくたびれるというか

10月に母を亡くした私には、そのエネルギーがイマイチ足りない・・・・

19日は夕方の新幹線の切符を買っていたので、神戸観光に出かけることにしました。

ホテルから新神戸駅に向かったタクシーで、運転手さんからシティ・ループバスという神戸市街地を回るバスがあることを教わりました。

新神戸駅のロッカーに荷物を預けて・・・・ロッカーも進化していて預け方がわからず、たまたまいた係員の方に教わることができました。

スマホを使うと便利なようですが、現金だと預かり証の小さな紙が発行されて、それをうっかりしまい忘れるとたいへん(汗

高齢者のひとり旅は、落とし穴がたくさんあって、刺激的といえばそうかも 

 

観光案内所でガイドマップをもらい、駅を出たところすぐに、シティループバスが発車寸前。

乗ってから行き先を考えることになりましたが、北野異人館という停留所があって、そうか、神戸にも北野があるんだ!

循環の最後のほうだったので、バスガイドさんの説明付きの神戸市街地巡りがぐるっとできました。

 バス自身も絵になりますよね。最近、路線バスの全体に広告の塗装がされていたりしますが、ぜひ芸術的なセンスでお願いいたします。

 

まずは北野天満神社へ。

天神坂です。これは昔からあった坂道かもしれません。

 


2019年11月 神戸へ その15

2019-11-30 23:46:08 | 観光

【神戸から近江八幡へ】

近江商人屋敷が立ち並ぶ新町通りです。

古い時代にタイムスリップしたみたいな気分になります。

 

近江八幡では映画のロケが行われたりするようです。

ここでカメラには電池切れの表示が・・・・・

時間があれば安土城のほうにも行ってみたかったんですが、今回はあきらめることに。

新町の停留所から駅方面のバスが20分ほど待つことになりそうで、駅まで歩くことにしました。

駅までの途中に西光寺というお寺がありました。信長が開基とのこと。

安土城下から秀次が移築したもののようで、境内には信長のお墓があるんだとか。(境内に入ってみればよかった)

 

 

電池切れのはずのカメラを取り出したら、なんと写すことができたのです。

入り口だけでしたが、思いがけないところで信長に出会ったような。 

光が入っているのは、もしかして怒っている?

誰のおかげで秀吉や秀次が世に出たと思っているんだ!とか。

 

帰りは通勤ラッシュの少し前だったので、座って神戸・三ノ宮まで帰ることができました。

 


2019年11月 神戸へ その14

2019-11-30 14:00:00 | 観光

【神戸から近江八幡へ】

秀吉・秀次による八幡堀です。→ こちら

江戸時代後期まで近江八幡に役立ったということで都市計画の模範例みたいなものなんでしょうね。

秀吉の構想力の卓抜さととともに秀次の運命を思い出させるものとなっている、のではないでしょうか。

 

 

水、あるいは水運が戦いの中でいかに重要か、語りかけられるような気分になりました。

また、近江商人の情報収集力といったことも大事であったかもしれません。

たっぷり充電したら逆にお腹がすいてきて・・・・

ひとり旅でも入りやすいお店を選ぶことになります。

近くの千成亭八幡堀店に入って、ロースステーキ重をゆっくりといただきました。

近江牛はおいしくて、甘みと香りが違うように思いました。

もしかしたら、これから日本の牛肉は外国人富裕層に?


2019年11月 神戸へ その13

2019-11-30 13:08:28 | 観光

【神戸から近江八幡へ】

八幡山ロープウェーで下山。眼下に広がるこの街並みは秀吉・秀次の構想によるもののようです。


下りたところにある日牟禮(ひむれ)八幡宮は古い歴史をもち、近江商人の守護神として信仰を集めてきたんだとか。→ こちら

屋根に気魄を感じます。

 

なるほど。古くからの門前町でもあったということでしょうか。

あちこちに充電可能な場所があると感じられます。


2019年11月 神戸へ その12

2019-11-28 23:55:00 | 観光

【神戸から近江八幡へ】

瑞龍寺の後ろを回って琵琶湖をみることができました。

西の丸跡からの眺望です。これこそが秀吉が求めたものだったのではないでしょうか。

 

この展望所にデッキがあって一匹の小さな猫が占領していました。

 

えっ、秀吉? ・・・・・