椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

仕上げのときを迎えて その2

2022-02-24 00:55:25 | 樹木

長男の仕事との関わりがあった若い方たちに入り口の植栽を依頼しました。

今の時代は、実がなるものやハーブなど実用性を兼ねたものがよいと思っていましたが、若い方たちもそう思っていたようです。

 

まずは今までのものを抜くのが一苦労。

小さくても40年近く根を張っていたものですから。

いろいろな仕事が並行して進行中。

この一角だけは表参道風だとか。というかこちらのほうが質が高い?

我が家は東南の方角に面していて、朝日があたる絶好の場なのです

 

下の写真にある入り口のローズマリーが主役です。

元からある実生の柑橘類の木に負けないローズマリーを選んでいただいたとか。

ワイルドな感じのローズマリーで、もしかしたら
コロナと戦っているつもりかもしれません。

カマキリの卵が見えますか?

設計事務所のNさんがデザインした文字をNさんとTさんに貼り付けていただきました。

小さく細いアクリルを貼り付けるのはかなり大変そうでした。

家の中から

居酒屋風に見えるかもしれませんが・・・・

今やお酒をゆっくり飲んでいる情勢ではない、と樹木たちが語りかけているようです。

面倒なことは誰かに任せて、こちらは昼から軽く一杯というわけにはいかないのではないでしょうか。

感染症や災害で思いがけない死を迎えることもあるとすれば、時間はお金よりも貴重だと思います。

このささやかな家が自分にできることは何か、を思索し、語り合い、少しでも実行につなげていく場としての入り口になれば、と願っているところです。


仕上げのときを迎えて その1

2022-02-20 21:20:46 | リフォーム

長い間かけられていたブルーシートがはずされ、いよいよ仕上げに。

外壁などの色の選択は、外装色彩の専門家の女性の方たちの会社CLIMATにお願いしました。

→ こちら

黄色がかった灰色の外壁です。シックな色合いに仕上がりました。

塗装工事の方たちに何人か関わっていただきました。

寒い時期であったので申し訳なく思ったりします。

ほぼ40年経過した我が家で、何度か塗装工事はお願いしてきましたが、今回は1階部分の全面改築で、長男の設計事務所の方たちがあれこれ手配し、今までと違った雰囲気になっております。

建築家として実績を積む必要があって、私の両親が他界しての相続による資金で、孫のためなら両親も納得するかもしれない、と思ったりします。

コロナ禍で思いがけない相続といったこともあるかと思いますが、故人が喜ぶような使い方をする、といった考え方もよさそうです。

うっかりとアヤシイ投資話に乗らないようにお願いいたします。

地域に開かれた家を目指しているのですが、このコロナ禍で先行き不透明な部分が多々あります。

その中で多くの人たちの力を合わせて打開していくことが目標です。


ある物置の物語

2022-02-16 14:00:00 | リサイクル

2つある物置のうち1つを処分することになりました。

中に入っているものの大半を借りているお宅のカースペースに運びました。

よい運動にもなりました。

イナバ物置です。まだしっかりしていますが、解体して廃棄するしかない

と思っていたら、建築工事を依頼しているクラフトマンスタジオで

使ってくださるとのこと。

4人がかりで積み込み、我が家担当の女性の方が軽トラを運転して

運んでくださいました。大きな道をゆっくり走るそうです。

大工さんは、積み込みのロープの扱いも得意なんですね。

入っていたものに、中の仕切りに使っていたリンゴ箱がありました。

主人が独身時代からあったもののようです。

段ボール箱のない時代にはリンゴ箱が再利用されていたんですよね。

何かの材料や燃料にも使えた重宝なもの、ということでしょうか。

布を掛けたり紙を貼ったりして、本箱や机代わりにしたということも

聞きます。

製材所の片隅で、端材を使ってリンゴ箱を作っていた人たちがいました。手際よく、たくさんの箱を作っていたような。勤務時間外だったのか、それとも製材の仕事が途切れたときだったのか、「ほまちっこ」という個人の臨時収入として考えられていた?

子どもの私は製材所のあちこちで働く姿を観察していて、今になって思い出して咀嚼している牛のような・・・・

 

こちらは、物置にあった、戦中戦後を暮らした主人が残した道具や釘・ねじです。道具や釘に不自由する時代があったのだ、と教えられる思いがします。

 


タイルの工事

2022-02-14 23:55:46 | リフォーム

先日、新宿に出かけて選んだ床と壁のタイルの工事の様子です。

玄関と小さなほうの部屋の床と壁の一部にタイルを貼ることになっています。

ひし形のタイルで隅の部分など、かなりのタイルを切って貼ることになり、たいへんそうでした。

腰が痛くなりそうな作業です。

これがタイルを切る道具です。

片付けや手伝いは奥さんの担当でした。

奥さんにタイルの床の掃除の方法を聞いたりしました。

いつも一緒に仕事をされているようです。

職人さんたちは、手間のかかる難しい工事のほうを好むようにも感じられます。

奥さんはご主人の苦労して貼ったタイルを丁寧になでるように拭いていたのが印象的でした。


春近くで 

2022-02-14 00:09:21 | 元気をもらう

高齢になると、若い人たちが働いているのをみるのは頼もしいというか、元気をもらうことができます。

電線の工事のようです。

我が家ではようやく青いシートと足場が外されました。

晴れた日だと日中は暖かなのですが、そうでないとたいへんです。

配達などを含めて、外で働く人たちのトイレとか食事、休憩の場所などを考えるべきではないでしょうか。

先日、コンビニの外で立ってパンを食べていた自転車での配達の若い人がいました。

コンビニの駐車場もゆっくりできないところもあったりします。

以前は外で働く人のために、いろいろなお店があったのに、と思ったりします。

だいぶ以前ですが、仕事が終わって銭湯に寄って帰るという人もいましたが・・・・

働き方改革を考える方たちは、視野を広げていただきたいと思ったりします。

 


2月1日のまち  所沢駅西口から

2022-02-11 12:14:22 | 高齢化社会

2か月に1度の定期の診察のため所沢駅前の病院に出かけました。

椿峰ニュータウンから小手指駅までバス、小手指駅から2駅目が所沢駅です。

電車から白い富士山が近くにあるかのようにきれいに見えました。

病院は予約診療で会計も支払機になっており、それほど待たなくてすみます。

帰りは所沢西武店に立ち寄り、食事をしました。

8階「清元」というお店は、ひとりでも入りやすいお店です。

高齢になってみると、新しいお店に入ってみる、あるいは駅から遠いお店はめんどう、ということになったりします。

サラダ付きのネギトロ丼定食です。

温かい茶そば、茶わん蒸し、つけもの、ひじき煮がついています。

私の場合は家でよく肉料理を食べるので、外ではあっさりしたものにしたりします。

私たちの年代にとって、デパートは安心できる場所になっています。

送迎や時間帯を考えると、売り上げを増やすことは可能ではないでしょうか。

高齢化で購買力が落ちているところで、再開発の新規開店があると共倒れになっていくような・・・・

デパート地下でお買い得のお肉を買って、所沢駅から我が家まで歩くことにしました。

昨年、この西武所沢店で足を測ってもらって購入した靴だとかなりの距離を歩いても大丈夫です。

高層マンションまでの歩道橋ができています。

陽の当たる所では梅や椿が咲き始めています。

朝に見た富士山が撮れたら、と思って所沢高校の裏に行ってみましたが・・・・隠れてしまっていました。💦

 

 

 

 

 


1月31日のまち 所沢 仏蔵院へ

2022-02-10 12:46:11 | 歴史あれこれ

所沢・山口にある仏蔵院まで散歩の足を延ばしてみました。

久しぶりです。

言葉の使い方といったものがさすがですね。

その刀でコロナ・ウィルスを退治してほしい・・・・

境内は静かで、自分と向き合うような気分になります。

修理の技術も特別のようです。

狭山湖に沈んだ村にあった、という歴史を持つこの寺は、ずっと昔からの歴史を感じさせる場所になっています。そのほかにもいろいろと・・・・

椿峰ニュータウンは、古代からの歴史を感じることができるちょっと不思議なまちになっております。


1月29日のまち 新宿へ〔5〕

2022-02-09 00:39:36 | 元気をもらう

西武新宿駅ではドラえもんの電車を見かけました。

駅のホームからです。

結婚したばかりのときに東伏見団地にいたので西武新宿線は懐かしい路線として感じられます。西武池袋線よりもローカル色があるというか、昭和を感じる路線のような。

生産性よりも、ゆったりした時間や空間のほうが価値が感じられたりするのですけれども、いかがでしょうか。

難問山積の日本では、立ち止まって考え、議論をする余裕を持つことが必要だと思います。

 


1月29日のまち 新宿へ〔4〕

2022-02-06 18:53:29 | 高齢化社会

新宿のビル群です。

新宿駅西口は再開発だとか。

空き家問題に加えて空きビル問題が出てくるのではないでしょうか。

空きビルが安値で外国に買われて、治安に問題が出てくるといったことがありませんように。

 

また、災害が多くなるときには、高層ビルがどうなっていくのか心配です。

災害時の首都機能について、しっかり考える必要がないでしょうか。

 

 

 


1月29日のまち 新宿へ〔3〕

2022-02-05 22:07:04 | 女性について

西新宿の高層ビル群にある新宿グランドタワーに午前10時に間に合って到着。30年ぐらい前のバブル期に戻ったかのように感じたりします。

この写真の花は造花でした。今や本物に近い色合いにできるんですね。

LIXILのショールームでは担当をしてくださっている女性の方にお世話になって、タイルを時間をかけて選びました。

家族連れでかなり賑わっていて、不景気だとは思えないほどでした。

コロナ禍で在宅勤務が増え、リフォームの必要があったりするのでしょうか。

こういった分野の内装関係では女性の社員の方たちが活躍しているようでした。

その割には、役員は男性の方たちが多いようです。

現場を知っている女性の役員の意見を尊重したほうが売り上げを伸ばすことができそうに思ったりします。

女性の力を活かすことで、内需拡大はまだまだできるのではないでしょうか。