椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

9月15日のまち パルシステム連合会 商品検査センター見学会

2017-09-23 21:06:07 | 生協活動
パルシステム埼玉の組合員は現在19万人、供給高は257億円だとか。
社会の仕組みについて関心がある私は、地区委員と総代(組合員の代議員で、あまりなり手がいないので希望すればほぼなれるようです)になってみております。→ 詳しくは こちら
・総代の任期は1年です。
・エリア別総代会議が2回、議案事前説明会、通常総代会があって、活動報告や活動方針案などに質問や意見を述べる機会があります。
・総代になると生協の食品のセットがもらえます。
・「そうだい寺子屋」という学習会に参加できます。
・会議や学習会に出席すると、自宅からの交通費と昼食がでます。

今回は「そうだい寺子屋」の学習会で、東京・稲城市にあるパルシステム連合会の商品検査センターへと出かけました。
東京・府中本町駅に集合し、そこからタクシーに分乗して商品検査センターに着きました。

放射能検査、微生物検査、残留薬剤検査、アレルゲン検査の各室を見学し、説明をしていただきました。
また、各検査担当者の方たちへの質疑応答がありました。









丁寧に説明をしていただき、また質問に答えていただきました。
普段は数字だけを気にして、実際の検査がどのように行われているのか知る機会がありませんでしたので、大変ありがたく思っております。

この検査体制(2017年9月現在)については
正規職員10名、専門職員:3名、定時職員:1名、派遣職員:3名
(内訳)
センター長:正規職員1名
微生物検査担当:正規職員3名、専門職員3名
理化学検査担当:正規職員4名、定時職員1名
放射能検査担当:正規職員1名、派遣職員2名
食物アレルゲン検査担当:正規職員1名、派遣職員1名

生協全体の生協連合会での検査センターもあるようです。→ こちら

****************************************

アレルギーや放射性廃棄物などが気になる昨今、生協の検査体制の設備や人員のいっそうの充実が望まれます。
外国人観光客が増えているのならば、日本の食品検査体制もチェックされることでしょうから、国際基準の中でも厳しいものとしていく必要があると思います。
また、さまざまな汚染があるのならば、いわゆる毒消しの方法もあれこれ試してみる必要がありそうです。

(参考)
アレルギーの現状については こちら
牛肉BSEについて こちら
放射性物質の試験法について こちら
食品中の放射性物質について こちら

食中毒の注意のポイント  その2

2017-09-17 15:55:00 | 防災
O-157の検索をしてみました。
厚労省HPでは こちら

家族が下痢になったときに、ついつい市販の下痢止めのお薬などで様子を見たりしますが、注意が必要そうです。

また、別の記事で次のような注意書きを見つけました。

・腸管感染症(ベロ毒素を産生する細菌による感染症)に続発して溶血性尿毒症症候群が起きている時に抗菌薬を投与すると、細菌からの放出を増加させてしまい、かえって溶血性尿毒症症候群を悪化させてしまうことが示唆されていることから、例えば敗血症が起こっているなど抗菌薬の投与が避けられない状況でない限り、抗菌薬の使用は行わない方が良いとする研究結果が存在する。

抗菌薬とは抗生物質のことのようです。→ こちら
抗菌薬については使い過ぎに注意が必要のようです。

食中毒の注意のポイント  その1

2017-09-17 14:46:56 | 防災
気温が低かったり、急に高くなったりですので、食中毒には注意が必要だと思います。
また、小さな事件は大きな事件の前触れということもあるとのこと。
お子さんや高齢者のいる家庭では、ぜひご注意を。

以下は、厚生省HPからの転載です。

ポイント 1 食品の購入
■肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。
■表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。
■購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰りましょう。
特に、生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰るようにしましょう。

ポイント 2 家庭での保存
■冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
■冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。
■冷蔵庫は10度C以下、冷凍庫は、-15度C以下に維持することがめやすです。温度計を使って温度を計ると、より庫内温度の管理が正確になります。細菌の多くは、10度Cでは増殖がゆっくりとなり、-15度Cでは増殖が停止しています。しかし、細菌が死ぬわけではありません。早めに使いきるようにしましょう。
■肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁など がかからないようにしましょう。
■肉、魚、卵などを取り扱う時は、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう。せっけんを使い洗った後、流水で十分に洗い流すことが大切です。簡単なことですが、細菌汚染を防ぐ良い方法です。
■食品を流し台の下に保存する場合は、水漏れなどに注意しましょう。また、直接床に置いたりしてはいけません。

ポイント 3 下準備
■台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか? タオルやふきんは清潔なものと交換し てありますか? せっけんは用意してありますか? 調理台の上は かたづけて広く使えるようになっていますか? もう一度、チェックをしましょう。
■井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください。
■手を洗いましょう。
■生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また、手を洗いましょう。途中で動物 に触ったり、トイレに行ったり、おむつを交換したり、鼻をかんだりした後 の手洗いも大切です。
肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう。

生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。
洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安全です。
■ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
冷凍食品など凍結している食品を調理台に放置したまま解凍するのはやめましょう。室温で解凍すると、食中毒菌が増える場合があります。
解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行いましょう。また、水を使って解凍する場合には、気密性の容器に入れ、流水を使います。
■料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。解凍した食品をやっぱり使わないからといって、冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。冷凍や解凍を繰り返すと食中毒菌が増殖したりする場合もあります。
■包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水で良く洗いましょう。ふきんのよごれがひどい時には、清潔なものと交換しましょう。漂白剤に1晩つけ込むと消毒効果があります。包丁、食器、まな板などは、洗った後、熱湯をかけたりすると消毒効果があります。たわしやスポンジは、煮沸すればなお確かです。

ポイント 4 調理
■調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。
下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。
加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。めやすは、中心部の温度が75度Cで1分間以上加熱することです。
■料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう。
再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
■電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。

ポイント 5 食事
■食卓に付く前に手を洗いましょう。
■清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつけましょう。
■温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。めやすは、温かい料理は65度C以上、冷やして食べる料理は10度C以下です。
調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。
例えば、O157は室温でも15~20分で2倍に増えます。


ポイント 6 残った食品
■残った食品を扱う前にも手を洗いましょう。
残った食品はきれいな器具、皿を使って保存しましょう。
■残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。
■時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。めやすは75度C以上です。
味噌汁やスープなどは沸騰するまで加熱しましょう。
■ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。口に入れるのは、やめましょう。
食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」です。

*****************************************

忙しいときに冷凍食品を使うことが多かったりしますが、調理時間が短くて中まで熱がしっかり通らないことがあったりするかもしれません。
ハンバーグなどは要注意ですね。
また、ステーキのような厚切り肉の場合、室温で置いてから焼くのがコツ、といわれたりしますが
暑い時期には注意が必要そうです。肉類での食中毒は症状が強いのかもしれませんので特に気を付けましょう。

なお、スポンジはできるだけ日に干すか殺菌を心がけて使うべきとのことです。


9月2日のまち 所沢市自主防災訓練 つづき

2017-09-10 16:11:45 | 防災
老婆心とはよくいったもので、年々心配性が強化されていくのが自分でもよくわかります。

椿峰ニュータウン北自治会の防災委員になっているため、この自主防災訓練にはずっと参加しております。
今年も、段ボールによる仕切りの設営訓練が行われました。

まず、壇上での見本の組み立てがありました。
段ボールはずっと同じものが使われているのか?、かなりヨレヨレ気味・・・・・


各自治会による設営訓練が行われました。


コーナーの部分と重ねていく部分の補強がコツのようです。




こういった訓練は子どもたち、中高生こそがしてほしいような気もします。
運動会で危険を伴う競技よりは、災害時の訓練の競技といったことが必要ではないでしょうか。
段ボールの仕切りや災害時の料理作りといったことを共同で調べ考えて、実際につくってほしいと思ったりします。

日本の住宅政策にかなりの問題があったと気づいたときには遅かった・・・・・
という気がしないでもありませんが、何事も前向きに考える必要がありますね。

私たちの自治会は高齢者が多く、椿峰小学校には近いものの坂道があるため、体育館への避難は無理であり、
また高齢者にとってはこのような仕切りでの生活は無理のような気がします。
体育館だけでは収容しきれない場合も考えられます。
校庭に多くの車が止められたりすることになるのかもしれません。

防災委員会の話し合いでは、自宅が使える場合には水や食事の配布を考えておりまして、
配布の訓練をする予定にしております。
年々高齢化が進んでいますので、前年と同じ訓練にはしない工夫が必要だと感じております。


河北新報・地域の防災・減殺についての参考になる記事がありました。  記事は こちら

9月2日のまち 所沢市自主防災訓練

2017-09-08 14:22:11 | 防災
例年のように、椿峰ニュータウン北自治会では椿峰小学校での訓練に参加しました。
自治会役員と防災委員が参加しました。

あいにくの雨です。


災害時の応急手当についての仕方など教えていただきました。
腕の骨折にはレジ袋に切り込みを入れて、雑誌を添木がわりにする、という方法もあるとのこと。


なお、日用品を使っての応急手当については こちら

意識のない人の運び方は、まず上半身を起こしてから脇から腕を差し込んで2人で運ぶとのことですが
高齢者ばかりのところでは無理そうです。



高齢者にもできそうな気道確保は大事だと思います。まずは気道確保ではないでしょうか。
気道確保についての注意点などは こちら

AEDの使い方の説明がありました。


AEDの使い方については、注意点があれこれあるようです。
AEDについて は こちら
AEDの管理については こちら
保管が適切に行われていない場合が多いようです。

AEDが使えない場合もしくはAEDと併用して心肺蘇生法については こちら

周囲で見守る人たちが動画撮影などをする場合や不手際だと批評する場合もあるのだとか。
それでは何度か講習を受けても、応急手当を勇気をもって引き受けられないようになってしまう場合もありそうです。
その実例については こちら

善きサマリア人の法については こちら



今後、災害が増えてくるならば、多くの人たちが協力してできるだけミスのないしっかりした応急手当ができるようにしなければならないと思います。

しかし、不注意な人がAEDを使うことになったり、逆に救助した側が心的外傷を受けたりするようなことがあったりしては困ります。
防災訓練だけではなく、しっかりした議論が必要ではないでしょうか。

8月22日のまち その4

2017-09-03 17:29:10 | 女性について
パルシステム埼玉・所沢第2地区会の様子です。


会議中に、キッズヘルパーの方が別室で乳幼児を預かってくれる仕組みがあります。
地区会の活動については こちら

私の娘ぐらいの年齢の方たちで、子どもがいてパートの仕事を持っていたりします。
忙しい中で日程の調整などもあり、私は車とスマホを持っておらず、かなりスキル不足なのでお荷物気味

女性の長い一生を考えると、こういったところで人間関係などを学んで自分の適性は何かあるいはそれをどう活かしていくかを考えることは大事だと思います。
こういった小さな会議でそれぞれが個性を発揮し、意見が活発に出るのがよいと思います。
生協活動では、暮らしについてのさまざまな情報を得ることができます。

高齢者である私にとっては、同世代の付き合いでは知ることが出来ない情報を得られて貴重な時間となっています。

女性の生き方について、乳児を保育所に預けて働けば生涯賃金に大きな差が出る
だけではない考え方も必要のように思われます。

体力や家族環境といったものもあり、これからは柔軟な生き方を考えていくことが必要かもしれません。
暮しの技術を身につけておけば、各種の学歴が必要な資格よりも役立つかもしれない世の中になってきたような気がします。

帰りのバスの中で、子育て中の親子に出会いました。
暑い中でたいへんですが、子どもの安心した気持ちが見えるときこちらもほっとします。
子育ては貴重な仕事だと思いますので、若い母親を孤立させない仕組みが大事そうです。










8月22日のまち その3

2017-09-03 13:03:31 | 環境を考える
航空公園周辺の景観は、米軍によってもたらされたものかもしれません。
どうしても日本人の感覚では、ちまちました景観になってしまいますからね。


緑の豊かさは本当にありがたいと思います。



我が家にも、小さいケヤキの木が、ついつい根元から切ることができずにあります。
毎冬大きく切っても夏には伸ばした細い枝にたくさんの葉をつけます。

このケヤキの性質について大いに研究するべきではないでしょうか。
環境、あるいは素材、いろいろな方面に役立ちそうです。

街路樹と育て、素材として使うとか?
あるいは汚染の封じ込めみたいなことは?

8月22日のまち その2

2017-09-02 23:13:46 | 所沢
駅からすぐのところに 飛行機 YS-11 があります。






かつての夢というものを表している、とでもいったらいいのでしょうか。

つくってみたい、乗ってみたい、大空から大地を見てみたい そんな昔の声が聞こえてくるような思いがします。


8月22日のまち その1

2017-09-02 21:26:12 | 所沢
パルシステム埼玉の生協の所沢第2地区の委員として月1~2回ほど活動していて、
現在は、パルシステム埼玉・三芳センターでその会議が平日の午前中2時間ほど開かれています。

車を運転できない私は、三芳センターまで、バス → 電車 → バス で出かけます。
電車は、小手指駅から所沢乗り換えで航空公園駅までの区間です。

航空公園駅は、市役所の最寄り駅であることもあってきれいに整備されています。