本能寺戦之図から、あれこれ検索してみたことは以下のことがらです。
・17世紀後半のオーストリア・ウィーンの宮廷では、明智光秀の息女である細川ガラシャは殉教者として名前が知られていた。→ こちら
・18世紀初めに日本で処刑されたイタリア人カトリック司祭のジョバンニ・バッティスタ・シドッティについて → こちら
・18世紀以降の蘭癖(らんぺき)について → こちら
・鎖国について → こちら
こうしてみると、キリスト教は切り拓いてく役割をもっているかのように感じたりします。
日本の宗教にとって脅威であったとともに、鍛えられてきた有難い存在ともいえるでしょうか。
もしかしたら、時を超えて、日本には何か引き寄せる力がある、ということかもしれません。
このブログを始めるときに浮かんだ名前が「ドルチ」
シドッティが持ってきたというドルチ作の「親指の聖母」について知らないときだったのです。→ こちら
また関係記事は こちら
つまり、17世紀ウィーン宮廷にいたクラウディア・フェリチタスの肖像画とともにドルチという名前が私の頭に刻まれていたのですけれど・・・・・
ひょっとして、日本とは黄金の国というよりも聖母がいる国・・・・・ということがあったのかもしれません。
日本の女性たちは、ドルチによる聖母のイメージに近づく努力をする、というのはいかがでしょうか。