椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

椿峰ニュータウン周辺の4月

2017-04-20 19:13:21 | 椿峰ニュータウン
椿峰ニュータウンは、西武池袋線小手指駅から西武バスで15分ほどのところにあります。
ゆったりとした間取りで子育てにはよい環境だと思います。
狭山湖やトトロの森が近くにあって、在宅での仕事をする方などにお勧めです。

野菜の無人販売スタンドが周辺のあちこちにあったり、スーパーにも地元野菜が売っていたりします。
所沢はサトイモがおいしいところです。

お引越しをお考えの方は、連休中にお出かけください。










実は、ニュータウンの空き家の不動産仲介をしてみたいような・・・・・



パルシステム埼玉・電力学習会で

2017-04-18 22:19:37 | 生協活動

2月28日、ウェスタ川越で、パルシステム埼玉の電力学習会が開かれました。
学習会となると、日ごろたくさんの?????を抱えた婆さんは万障繰り合わせて出かけることになります。

張り切って出かけたものの、以前も出かけているウェスタ川越の中で迷ってしまったりしました
さすが城下町の建物だけあって、わざとわかりにくくしているのかもしれませんね。(方向オンチの歯ぎしり?)

鶏糞を利用したバイオ発電などたいへん興味のあるお話を聞くことができました。

私の質問が多かったため、後日書面で回答して下さることになり、3月下旬にその回答をいただくことができました。

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質問:温暖化ではなく寒冷化という可能性はないのか。
回答:
 日本では、「温暖化」という言葉がよく使われますが、世界的には「気候変動」という言葉が使われます。
 地球上では局所的な異常気象が多発するようになるため、異常な厳冬も頻発することが予想されますが、それでも、地球全体としては「温暖化」すると考えられます。


質問:電力自由化のメリットがまだよくわかりません。(不安定化につながることはないか、福島など被災者への補償はどうなるかなど)
回答:
 地域の大手電力会社(関東であれば東京電力)からしか、電気を買うことが出来なかったのに対して、電力小売の自由化により、電力会社を選べるようになります。多くの電力会社が競争することにより、価格だけでなく、その環境性やサービスに特徴のある、様々な契約プランが現れることが期待されます。
 なお、今回の自由化は、あくまで「小売部門」の範囲です。電気の安定供給は「送配電部門」が担っており、これは従来も今後も、規制のもとで事業が行われます。よって、小売の自由化により、電気が不安定になるということはありません。
 また、福島などの被災者への補償は、原因者である東京電力や国が第一に対応することとなっており、自由化されたからといって、補償が損なわれるものではありません。


質問:再生エネルギー発電の奨励により、総発電量>>使用量ということにならないか。過電流による機器の故障、大気中もしくは地中への放電、
太陽光発電の場合、太陽光パネルなどの廃棄処分法がまだ確定していないとのことで環境への負担がかかる可能性が高いのではないか。
回答:
 電気は常に「発電量=使用量」のバランスを取る必要があるため、再生可能エネルギーが増えた場合は、他の発電量を減らすことにより対処します。大気や地中に放電することはありません。
 太陽光パネルもあくまでも一般的な工業製品であるため、廃棄処分に特別な困難な要因はありません。適正な廃棄・リサイクルのためのガイドラインもあります。


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ご丁寧な回答をほんとうにありがとうございました。
ただ、老婆心が年々肥大するばかりの私としましては、これでもう安心しました・・・・とはならないのです。

単純に考えて、間に別会社が入ったことで電力料金は高くなるのではないか。
消費者が色分けされたことで、緊急事態あるいは電力不足になったとき優先順位がつけられるのではないか。
送電が複雑になって過電流が起こらないか。
など考えてしまいます。

太陽光発電で電力料金を安くできるお金持ちの方たちがいる一方、再エネ発電賦課金が消費税よりも高く取られることになっていて、年金暮らしの高齢者が冷房を我慢するということになってしまう?

競争の結果、維持できない発電施設が出てきて、長い目で見ると不安定にならないか。
発電については影響力を行使したいところがあるはずで、防衛的な観点から問題はないものだろうか。

などなどが思い浮かんできます。

もう少し勉強してご報告したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


東京都議選挙を前に

2017-04-15 10:14:30 | 環境を考える
所沢の光化学スモッグは、東京の大気汚染のとばっちりであるということが言われております。
それでなくても、所沢の道路は東京への工事資材を運ぶトラックがたくさん通っています。

埼玉・所沢の住民としては、散歩で東京都側に入るとたちまち立派な道路になっていて複雑な思いにとらわれます。
また、ひとたび東京が震災になった場合、埼玉に避難してくる人たちがいて、備蓄が足りなくなるのではなかろうかとか
犯罪が心配になってきたりします。
従って、埼玉県民としては、東京都に対しての提言というものができる資格がある、と思ったりします。
っていうか、選挙そのものしか考えられないのではなかろうか、と心配しております。

以前から、東京オリンピックについて

・韓国,北朝鮮,日本の共同開催とする。
・横田基地の使用をアメリカと交渉
・船舶をホテルとして利用(参考記事はこちら
 (災害時の避難場所としていく)


偉大な国アメリカのご協力を心から期待いたします。
と主張してまいりましたが、豊洲の市場移転につきまして考えたことを加えたいと思います。

あの立派な建物を壊すわけにはいかない、ということで問題点に目をつぶっての移転を決めるのは得策とは言えないと思います。

ベンゼンが揮発性有機化合物ということは、揮発したものが建物のどこかで貯まりやすいということがいえると思います。
また、トラック輸送ということでもやはり排気ガスでのベンゼンがどこかで貯まってしまうのではないでしょうか。
今の築地市場のような開放性の建物ではないのですから、その点に注意が必要だと思います。

物流や東京都の食の消費についてもだいぶ変わってきているのですから、豊洲では輸送に無駄な部分が多いように思われます。
また女性がフルタイムで働くということは、食生活が大きく変わってしまうことになると思います。
魚の調理はとてもできずにシリアルやサンドウィッチのようなものが食事になっていく可能性があったりします
収入が増えたとしても、高級なお店で食事できるほどになるのはほんの一握りの方たちだと思います。

豊洲の建物の利用法として、カジノや遊興施設はやはりやめるべきではないでしょうか。
成功したとして、日本の若者たちの憧れの働き口があちこちにできたカジノだなんていう方向は認めるわけにはいかないと思います。

日本の大きな問題の解決というものを少しでも解決していく必要があると思います。

福島の土壌汚染をどうするのか
首都圏の大気汚染をどうするのか


ということにあの建物を使うことができないでしょうか。
東京ガスには優秀な東京都職員OBの方たちもおられるようですので、ぜひとも東京ガスに協力していただければと思います。

現在はどうかわかりませんが、以前に東京大学の植物学研究室の様子をテレビで見たことがありました。
日本の基礎研究にいかにお金がかけられていないか、がはっきりわかりました。

汚染除去には生物学の実験観察といったものが必要そうです。
日本は有用菌の宝庫のようです。
問題解決のためには、多くの人間が実験観察をする場が必要ではないでしょうか。

あと、例えば汚染除去に役立つ植物を見つけるには、勘といったものが不可欠のように思われます。
ご退位された天皇陛下にご助言をいただくことができれば、と思ったりいたします。


ある意味で所沢は、東京を守るという面を持った土地のようです。
植物もそういう使命を持っているかのように感じられるときがあります。
もしかしたら、ケヤキなどの大木は汚染を吸収し閉じ込める役目がないでしょうか。

4月12日のまち 所沢の春

2017-04-14 21:17:40 | 所沢
ラーク所沢で生協地区会が開かれました。
その近くには手入れが行き届いた農地があって、サクラと新緑とともに美しい光景に感じられました。



西武新宿線新所沢駅から歩いて15分ほどのところです。

自家製のお茶を売っているお店が何軒かあります。
農林水産大臣賞受章茶(10g)とほうじ茶を買ってみました。

あと野菜の無人販売があって朝採りのタケノコが糠(ぬか)の小袋つきで売っていました。
さっそくその糠を使って茹でてタケノコご飯をいただきました。
おいしかったです。

整然とした空気から、所沢の農家は、関東武士の末裔の方たちが多いのかもしれないと思ったりします。

すてきなところですので、ぜひお出かけください。

4月2日のまち 川越へ その1

2017-04-11 22:32:30 | 日本を元気に
丸広百貨店川越店5階催場で3月30日から、第68回川越市民文化祭『茶といけ花展』が開催されていました。
長男のお嫁さんの実家が川越にあり、お茶席券をいただいていたので出かけました。


諸流いけばな展ということで、多くの流派のいけばなの展示を観ることができました。さまざまな花器に珍しい花が活けられていたりします。





立礼席でおいしいお菓子とお茶をいただきました。
椅子に座ってのお茶席は高齢者にとってはありがたいと思います。
華道や茶道は縁がなくて、作法とかわからないままに厚かましく出かけてみたりします


使われた棗(なつめ)はヤマブキが描かれています。また、すてきな茶碗でお抹茶をいただきました。


川越市の花はヤマブキだそうです。太田道灌からのようです。
川越市HPは こちら

丸広百貨店川越店は中高年の観光客が多いからか、高齢者用の靴売り場が充実していました。
ぜひ観光とお買い物にお出かけください。

3月28日のまち 瑞穂町へ その7

2017-04-09 13:26:56 | 平和を考える
瑞穂町は、かなり古い歴史というものが感じられました。
「瑞穂」や「狭山」という地名は見えない日本の歴史の足掛かりになるのかもしれない、と思ったりします。

豊かな農地と恵まれた天候に、昔の人たちはこの土地を好ましく思い、それゆえに争いが起きたかもしれませんね。



(所沢市菩提樹池里山保全地域での田んぼです) 所沢市HPは こちら

所沢から瑞穂町までは、昔の人の足ならばすぐ近くだったはず。
山口貯水池は狭山湖と命名されていますが、狭山湖周辺に漂う神秘的な謎について広げて考える必要がありそうです。


米軍横田基地がこの瑞穂町のすぐ近くにあるということも謎のひとつになっています。
もしかして、日本人以上に日本の歴史を研究した人たちがいて、基地をつくったのではないかとか。

もしそうであるなら、元に戻すことは無理でしょうが、よりいっそう環境を破壊する戦争などに使ってほしくありません。
この瑞穂町に出かけた時間はほんの数時間だったのですが、何度か低く飛んでいた飛行機がいて、話し掛けられたような気がしたのは、婆さんの関係妄想というものだと思いますが・・・・・
東アジアの情勢の変化に、もしかして何か伝えたかったとか?


 朝鮮戦争の終結を!





3月28日のまち 瑞穂町へ その6

2017-04-09 01:35:11 | 環境を考える
寄り道をして時間があまりなくなってきたので、箱根ヶ崎駅から阿豆佐味天神社までタクシーで往復することにしました。

今までの神社とは違った空気を感じました。










阿豆佐味とは諸説あるようですが、狭山丘陵の土地、とりわけ水の有難さを意味していないでしょうか。



3月28日のまち 瑞穂町へ その5

2017-04-07 21:26:14 | 平和を考える
狭山神社からいったん箱根ヶ崎駅へ戻る道で、狭山池公園というところへ寄り道をしました。

狭山池という池は、古くは、筥(はこ)の池と呼ばれていたのだとか。箱根ヶ崎の箱は、筥だったようです。

この「筥」は ①米などを入れる丸いかご ②いなたば という意味があるとのこと。
稲作が行われていたということでしょうか。

その昔、古多摩川が流れていた窪地の筥の池はかなり大きい池であったようです。

ほんの一瞬でしたがカワセミを見ることができました。きれいな鳥ですね。
大きな望遠レンズで長時間カワセミを撮ろうとされている方たちがいて、
写真を見せてもらうことができました。

池のほとりにあったこの大きな石灯籠は、江戸時代末期の常夜灯とのこと。
もとは日光街道と残堀川の交わるところに設置されていたのだとか。


細かい彫刻と村内安全の文字があって、無事を願う気持ちが伝わってきます。