昨日、藤井七段が、第91期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第3局に臨みましたが、142手で渡辺明棋聖に敗れました。
連敗の渡辺棋聖が、用意してきた研究手をぶつけて、藤井七段の持ち時間を削る指し回しで、ストレート負けしたことがないという記録を保持し、かど番をしのぎました。
感想戦で、渡辺棋聖が、藤井七段が得意の角換わりで仕掛けてくることを予期していて用意した作戦だということを、正直に言っているのを聞いて、本当に正直な性格で、人格者だなぁと感心しました。
さらにブログで「研究が当たったところがあるので手応えを感じるという内容ではないですが、悪い流れは勝つことでしか変えられないので、前向きに来週へ向かいたいと思います。」と言われていました。この謙虚さが強さに繋がっているのだと思いました。
対する、藤井七段も、当然、渡辺棋聖が用意してくることを予想していたのに、あえて角換わりで挑戦していったところもすごいなと思います。
さて、藤井七段の2勝1敗で、さらに面白くなってきた棋聖タイトル戦。
第4局は、7月16日(木)関西将棋会館だそうです。楽しみです。