今日は、朝から雨(台風15号が接近しているらしい)。
散歩も中止したので、この間ゲットした「東急デハ150形」を記録に写真に収めておきます。
まだ、車両番号と「連結2人のり」表示を貼っていませんでしたね。
これで、デハ200形と並べて、往年の玉電の雰囲気が満喫できます。
Wikipediaより
世田谷線になって、グリーン一色で塗られた150形の方がなじみがあるのですが(通勤でよく乗ったもので)、玉電時代は、ツートンカラーだったんですよね。
よくよく記憶をたどってみると、確かにそうだったなぁ~という感じ。
このごろ、玉電と京王線の古い車両に魅せられちゃって、調布市図書館から、資料を借りてきては、写真を眺めています。
車両そのものも懐かしいのですが、なんといっても、周りの昭和の風景が何とも言えないのです。
実家が商売やっていたもので、古い写真に、その電柱看板が写っていたりしていると、懐かしくて感傷に浸っています。
ところで、デハ150形は、1964年(昭和39年)に、東急車輛が4両だけ製造した車体。
Wikipediaより
側面の波板(コルゲート)が特徴的ですが、ステンレスではなく鋼製。
東急の車両で戦後初めて側窓に1段下降式を採用。1967年には「連結2人のり」改造を施工したが、この際に連結面の運転台を撤去しなかったので、連結部に乗ると、運転台をじっくり眺められたし、運転台と乗客を仕切る鉄パイプが、電車が揺れるたびにぶらぶらして、手すりのパイプにぶつかり、ガチャンガチャンとうるさかった思い出があります。
2001年、駅ホームのステップレス化による300系への全面置換に伴い、全車が廃車解体となったそうです。