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みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

ジェンマ250の改造が一応終了しました(その4)

2011年08月02日 | バイク

 

 気持ちを切り替えて。再度挑戦。

 YOUTUBEの動画でも、グローブボックスのねじ穴を通してバッテリーまで配線していますから、コードをずるずると入れていけば、カバーをはずさなくとも、なんとか配線できるのではないかとの予測にかけてみることにしました。

 グローブボックスのプッシュリベットをはずし、まずマイナスのコードを通していきます。これをヒューズボックスのメンテナンス用のカバーをはずして、コードの頭が出てくるのを待ちますが、中は真っ暗で、一向にコードの頭が出てきません。押したり引いたりすること数十回。見えましたコードの頭。通り道はパイプやコードが詰まっているのと、直線ではないため相当困難な作業となりました。汗がぼたぼたと地面に落ちます。次はプラスコードですが、今度はすでにマイナスコードが通って更に道筋が狭くなっていることもあり、何十回やっても頭が見えません。

 ここで、また、汗に混じって涙が一滴地面に落ちました。

 針金のようなものにコードを巻きつけて、穴を通していくことは、最初から考えにあったのですが、適当な針金が見当たらず、一か八かテクニックに賭けていたのですが。

 もうだめです。家中をひっくり返して適当な弾力があって、曲がった道でも進んでいける銅線をなんとか見つけたころには、ほとんど日が暮れて、夕立を予感させる強い風も出てきました。しかし、ここでくじけては、今までの苦労が水泡に帰してしまう。針金作戦を敢行します。

 やりました。十数回のトライで、見事貫通。最初からこれでいけばよかった。

 あとは、極性を間違えずにヒューズボックスの適当な場所に(動画にならってHIビーム用の10Aを選択~動画をアップした方に感謝)に擬似ヒューズ形状のコンセントを挿すのですが、幸いカーメイトのシガーソケットには極性判定用の通電LEDと説明書がついています。これは最高でした。他の人のブログを読むと相当苦労しているような記載が書いてあり(人によってはショートさせて火花が散ったほうがプラスだとか、怖いことがかいてあるのがありました)心配していた点がすんなり解決しました。

 ついに完成です。恐る恐るメインキーをまわすと、起動音とともにナビが立ち上がりました。やりました。素人でも知恵と忍耐をもってことを行えば結果は出るものです。

 

では、完成品ギャラリーをご覧ください。

フロントビューです。うわっ むっちゃかっこいい。ちなみに背景はNHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房の舞台となった深大寺です。

 

サイドビューです。もろイタリアンテースト。

 

結構走りそうですね。

 

 

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ジェンマ250の改造が一応終了しました(その3)

2011年08月01日 | バイク

 最後はナビの装備です。バイクは基本的にアクセサリー電源用のシガーソケットなどありませんから、自分でなんとかしなくては、ナビも取り付けられません。

 YOUTUBEに懇切丁寧にジェンマ250のシガーソケット取付け動画をアップされている方がいましたので、それを参考にして取付けを決心。

ジェンマにシガーソケットつけてみた

動画を参考に材料をそろえます。

バイク用ではないけど、至れり尽くせりのシガーソケットがありました。

★カーメイト CT773 ヒューズBOX配線2連ソケット ミニ平型ヒューズ★

 しかし、ヒューズには、平型、ミニ平型、ロープロファイルと3種類もある。ジェンマはどれだかわからない。これは通販で買うと失敗の可能性大。イエローハットに予備のヒューズを持って直接買いに行くことにしました。

あとは、昔から形の変わらないギボシ端子セット

★ギボシ端子セット(後入れスリーブ)★

ところで、ギボシってなんだ~。説明にある「端子をかしめてから」の「かしめて」ってなんだ~。業界用語ってすごいな~。

なんか、とんでもない世界に踏み込もうとしている予感が。それは、作業に入ると的中します。

 動画では「とりあえず左側のバッテリーカバーをはずします。これは説明書に載っていますので参照してください。」と何気なくいっていますが、これは素人には無理です。

 まず、カバーは本体にねじ止めと、プラスチックのピン止め(プッシュリベットというらしいが、これも2種類でとめてある)のものがある。こんなものは1995年製のマジェスティーにはついてなかったぞ~。プッシュリベットはどうやってはずすんだ。取扱説明書にはまったく書いていない。そこで、マイナスドライバーでこじってみたが抜けない。思い切ってこじったらふちがかけてしまった!!。最初から挫折感。

 ためしに、プッシュリベットの中央にある丸い部分を押してみたら、すんなり抜けるではないですか。こんな構造でした。

 

 押してもだめなら、引いてみなか。融通の利かなさと、頭の悪さを改めて認識しました。もう1種類のプラスチックリベットは、こじるだけでした。こんなもん1種類にしてくれよ~。

 なんとか、全部ねじおよびピンをはずしたが、バッテリーカバーがゆるむ気配なし。押してもだめなら、引いてみたが、今度はびくともしない。どうやら本体との間にマイナスドライバーを入れてこじらなければならないような気配です。ちょっと、ドライバーをいれてみたら、ひや~っ、カバーに傷が付いてしまったではないですか。どうしてくれんだよ~。

 だめだ、私には分解はできないことがわかりました。メンテナンスマニュアルを購入すれば、どこにツメがあって、どのようにはまっているのか表示してあるのかもしれませんが、このマニュアル2万円もします。ナビ本体より高いじゃん。ここで、ちょっと涙がでました。ちょっと休憩して気持ちを入れ替えよう。でも、日没がだんだんせまってきています。なんか雲行きもあやしい。ここでもう一粒涙が......。      

つづく

 

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ジェンマ250の改造が一応終了しました(その2)。

2011年08月01日 | バイク

 次はウインドプロテクションつまり風除けをどうするかです。一般的なビッグスクーターには下の写真ように最初からカウリングスクリーンが付いています。

 

ヤマハ マジェスティーの最新型

 ジェンマは差別化としてあえてつけなかったので、オプションが無いどころか、もともと付ける構造上の可能性の微塵もありません。唯一旭風防が製品を出していますが、両面テープ止め仕様。う~ん、これは飾りですね。

 

 

★旭風防【ジェンマ用】スーパーバイザー ロング★

 そこで、何とか工夫をして汎用のスクリーンを取り付けられないものかと思案したわけです。これに福音を与えてくれたのが、WEB上にあった1枚のジェンマの写真でした。ご本人の承諾を得ていませんので、写真は掲載できませんが、むちゃむちゃ、かっこいいスクリーンをつけたウォルターウルフ仕様に改造したジェンマです。

 

これはRG500ガンマ ウォルターウルフです。

 そこで、検索に検索を重ね、とうとうそのご本人のブログにたどり着き、どこの製品をどのように改造してつけたのか、あつかましく質問させていただいたら、すごく親切に取り付け部分の写真まで送ってきてくださいました。

 しかし、私の未熟な改造技術では、その方の取り付け方法はちょと冒険すぎる、ということで、その製品を購入することはあきらめざるを得ませんでしたが、汎用スクリーンをつけると、むちゃむちゃかっこいいというヒントと決心を与えていただきました。

 そこで、結局以下の製品を使用することにしました。写真をもとに金属の棒の長さを推計してみるとミラーポストまで十分届きそうなのです。

 

★汎用ウインドスクリーン ws-02w(クリア)★

 価格も手ごろなので、一か八か購入してみました。

結果がこれです。

 

大成功。ちょっと、ハンドル周りがごちゃっとしましたが、なんかメカニカルな雰囲気でい~じゃあ~りませんか。

 ミラーステーの延長ねじを使ってスペースを稼ぎ、ゴムパッキンを入れて、ハンドル用の径の大きい取付金具でも締め付けが利くように改造しました。想定どおり!!

次は懲りずに、ナビゲーションシステムだ。

 

 

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ジェンマ250の改造が一応終了しました(その1)。

2011年08月01日 | バイク

 ジェンマ250がやってきてから。早いもので1ヶ月が経ちます。もとのバイクのマジェスティーがあまりにも完成されたバイクだったので、その使い勝手に近づけるべくちびちびと改造をしていたら1ヶ月が過ぎていました。一応の満足ができましたのでお披露目いたします。

 

 ジェンマ250 ツーリングエディションです。もともと街乗り用に開発されたジェンマですから遠距離ツーリングには不満な点が多々あり、そこが弱点で不人気の原因といわれています。

1.収納が少ない 唯一のフロントラゲッジスペースには頭のでかい私のヘルメットは入りません。

2.高速クルージングにおけるウインドプロテクションが悪い 第3京浜を100km/hぐらいで走ったのですが結構風圧がかかりました。

 収納については問題は簡単で、いわゆるリアバックをつければいいのです。これです。

 

 しかし、ジェンマ250のようなスタイル重視の近未来バイクには、もちろん荷台などついておりませんから、荷台を取り付ける改造が必要となります。ところが不人気とスタイル重視をコンセプトとするジェンマですから、純正はもちろんサードパーティー製のリアキャリア(荷台)もほとんど無いのです。

 スタンダードな製品は

★オートリメッサ ジェンマ キャリアKIT★

 なのですが、な、な、なんと35,000円ですと~!!たしかに、造りはしっかりしているし、移設用のナンバープレートフォルダーにライセンスランプまで付いている完全キット。涙をのんで、これにするかとおもった刹那、救世主登場。

 

★WirusWin ウイルズウィン リアボックス用ベースブラケット付きタンデムバー★

 楽天のWebikeで16,800円でありました。しかもアルミ削りだしのタンデムバーとナンバー移設キットつきじゃあーりませんか。貧乏人は即買いです。よし、これで収納性は確保。次はウインドプロテクションの向上だ。

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新車が来ました。

2011年07月02日 | バイク

 やってきました。金田バイク。スズキのジェンマ250です。ジェンマ250と呼ぶにはわけがあって、昔ジェンマ50という原付バイクがあって、実は前に乗っていたこともあるのです。

 

 でました、ジュリーアーノ・ジェンマさん。マカロニ・ウエスタン「夕陽の用心棒」ですよ。わっからないだろ~な~。ジェンマ50、和製べスパですよ。かわいくって乗りやすく、いいバイクでした。

 そうか、スズキのバイクは2台目だ。ヤマハはFS1、チャッピー、XS250、マジェスティーと4台、ホンダはストリーム、スペィシー125、フュージョンで3台、カワサキがZ400LTDを乗り継いだことになります。ヤマハよりなチョイスですね。

近未来のバイクみたいですけど、よくよく見るとジェンマ50の面影が...。さすがスズキ。あと、真っ先に気が付いたこと。重い!!

乾燥重量210kgはメインスタンドをかけるとき思い知ります。

プロジェクター式のライトをメインにした異形ヘッドライトはオタク心をくすぐります。

ツーリング仕様にリアバック、スクリーン、ナビをつけようと思っています。苦労談は後日に。

 

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マジェスティーとお別れの日がやってきました。

2011年07月01日 | バイク

 1995年08月に発売されてその1ヵ月後に購入したから、もう16年乗ったことになります。目指せ10万キロなんて、目標を立てていたのだけれども、結局8万5,779キロでお別れとなりました。

 なかなか、欲しい新型スクーターも発売されないので、まだまだ乗り続けるつもりはあったのですが、このごろ加速が悪くて、坂道で結構後ろからあおられたり、悲しい思いをすることが多くなりました。また、長距離がちょっと不安で、高速を使ったツーリングもあきらめている状況でした。目標達成に意地を張り、可愛がるのもいいのだけれど、それで自分の行動範囲が狭められていたのでは、バイクという乗り物の目的からして本末転倒ということに最近うすうす気づいていたのでした。

 そんな気持ちでインターネットを検索していたら、突然マジェスティーとの決別を決心させるバイクが目に留まりました。それは、いま、流行のDQNな改造風のビックスクーターと一線を画すものでした。3年前に発売されて気にはなっていたのですが、新色がでていたことは、知りませんでした。それは「アキラの金田バイクだ~~!!」と叫びたくなるような衝撃でした。

 

 

 結局、自分はやっぱりミーハーでDQNなのでしょうか。まあ、いいや。マジェスティーが発売されたときも、それは、いままでのオジンスクーターとは一線を画す衝撃があったために購入したのですから。人間の感性というのは変わらないものなのです。

 

 お別れに、磨いてあげていたら、なんか、とっても可哀想になってきました。結構、仕事でつらい時期をいっしょにがんばってきてくれたんだなと、感傷的になりました。まだ、まだ、東南アジアにいけば、現役で働いてくれるのでは、と淡い期待をかけるのでした。あした、新車を取りに乗っていくのが最後となります。

 

 

 

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バイクの話

2009年04月14日 | バイク

今日は天気も荒れ模様なので、ウォーキングもそこそこに切り上げました。そこで、愛車の話です。

 1995年7月に発売され、その9月には購入したというヤマハ マジェスティの初期型にいまでも乗っています。走行距離は8万キロを越えています。フロントカウルとウインドウシールドが一体となったスポーツバイクのようなスタイルは、今のビッグスクーターの原型となったブームの火付け役でした。最近は毎年のようにどこかの部品にがたがきて、エンジン本体と足回り以外はすべて交換した感じになっています。修理のたびに「目指せ10万キロ!!」と、商売っ気のないバイク屋さんと話しています。

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