いつものように息子を保育園に送っていき、そのまま職場に向かう朝の時間帯。
国道にでてからはすぐに信号があるのですが、いつものように信号で停まってぼんやりミラーを見ていました。ここの信号ではめったに私の後ろに車がつくことがなく、この次の信号あたりで渋滞が始まります。
と、なぜか一台の車が減速せずに近づいてくるのです。不審に思いながらも「まぁ、停まるやろ?!」と思っていたのに・・・停まりません。あわてて路肩に避けました。その車は私がさっきまでいた辺りでやっと停まりました。
まったく・・・朝からなに寝ぼけてるんや!危ないやんけ!!と、文句の一つもいってやろうかとも思いましたが、君子危うきに近寄らず・・・こんな危険な車には関わらないほうが賢明です。さっさと別車線にはいり、一刻もはやくその車から遠ざかろうとしました。
その途端・・・
ドン!という鈍い音が・・・さっきの危険車が、渋滞しはじめた列に突っ込んでいったのです。私が別車線に入る前まで私の前を走っていた軽自動車・・・みごとカマを掘られました。
居眠り運転だったのでしょうか・・・さっさと逃げておいて良かった。3回ぐらいぶつかる音がしたので玉突き事故になったのでしょう。こんなことになるなら、あのときひとこと文句をいっておけばよかったなぁ・・・などとのんきに考えていたのですが、よくよく考えてみると追突されていたのは私かもしれません。200ccの小さなバイクで乗用車にカマ掘られたら・・・まちがいなくタダではすみません。
自分がいくら気をつけていても、事故に巻き込まれることは必ずあります。今回は被害にあわなくて良かったですが、常に周りをみて、正しく状況判断ができるようにしたいと思いました。ほんと危なかった!