テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

今日からまた・・・

2006-05-06 | 介護職

私の連休は終わりました。今日から通常業務です・・・

5月からまた新人さんが入り、利用者の出入りもあったりしてなかなか忙しいのですが、私の働く1階フロアはわりとなんでも言い合える雰囲気があり、また「持ちつ持たれつ」とみんなが思いながら仕事をしているので、とても働きやすいのです。とはいえ以前にも書きましたがベテランSさんの暴走、新人さんの指導、季節の変わり目による利用者の不穏・・・などなど問題は山積み。正直、疲れます。

「最近の若い子は・・・」なんていうつもりはないのですが・・・「こんなことまで教えないと分からんか?!」というようなことが最近多いのです。たとえば、食事を残された場合の片付け方・・・。家だと、流しの三角コーナーに捨てたり、紙に包んでゴミにしたりすると思うのですが、なんと新人さん、汁物もミキサー食もそのままゴミ箱へ・・・。お~い!汁物はせめて流しに流してからにしてよ・・・。それから残飯を捨てた後の食器も、普通なら時間外に厨房へ返すのだから洗ったり、汚れをふき取ったりしますよね?・・・彼女、洗うことも無く厨房へ返却していました・・・。おいおい、この子は家でもこんな感じなの?

利用者の着替えひとつみても、ズボンの前後ろは逆になってるし、指摘したら「どっちが前か後ろか分からない」なんて答えるし・・・。靴下も裏返しのままになってるし、食事時に使用した口拭きようのタオルは食事が終わっても「よだれかけ」のように襟元にくっつけたままだし・・・。いったい、この人たちは学校で何を習うのでしょうか??

言葉遣いにしてもそう。利用者に対して「ご苦労様」はないでしょう?!ゼッタイに敬語を使え!というのではありません。日本語そのものが変なのです。朝来たらまずはあいさつ、人より先に日誌を読むなら「お先です」、休憩をとるときは一声かける・・・そんなこと、教えなければならない程度のことなんでしょうか?オバチャンには、分からんよ・・・。そして今後、どう指導していけばいいかも分かりません。ほんとにこの子たち、世間に出て大丈夫なのでしょうか???

かといって何も指導しないわけにもいかないし、いかに自尊心を傷つけることなく正しい立ち居振る舞いを身に着けてもらえるか、葛藤は続きそうです・・・