髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

言葉

2018-11-05 | 2歳児
先日のこと。
5歳長男が風邪をひき、嫁さんと早めに寝てしまったため、2歳次男と2人でしばらくリビングで過ごすこととなった。

保育園の送りをやっていると、同じクラスの女の子などはずいぶんとおしゃべりが上手になっているけど、 2歳6ヶ月の次男は、まだ言葉が多く出てこない(しかし歌は歌う)。
なので、こっちはビールでも飲んで読書して、次男はおもちゃで遊ぶ静かな時間が過ぎるかなーと思っていたら、次男はビールをがぶ飲みしている私のところへ来て、あーだこーだ色々と言葉を出してきて、思いのほか多くの情報を交換することになった。

「ちゃー。もむー」(お茶飲む)
「ちゃー。おかーり」(お茶おかわり)
「かしー。たべゆー」(お菓子食べる)
「だっこー。ちーてー」(抱っこして)
「こやい」(怖い)
「あち!」(熱い)

知っている言葉を総動員して、つい最近になってマスターした「二語文」(二つの言葉を組み合わせて話すこと)を使って一生懸命に話している次男。
たまに満足そうな顔でゆっくりと「ちゃーーーーゆーーーー」と言うのだけど、それは何なのかは分からない。

たぶん、一週間前だったらまだ意思の疎通は一方通行だったかもしれない。
それが、この日はお互いに考えていることを伝えあえたのだ。
世間では特になんでもない2018年10月27日土曜日の夜だったけど、自分にとっては次男が一生懸命に言葉で思いを伝え始めた最高の一日になった。

この、未熟な言葉のやりとりをする時間も、背が小さくて頭の大きい次男の姿を見る時間も、今の一瞬のうちに過ぎ去ってしまうのだな…と思ったら、ほんとに次男が愛おしく、流れていく時間が大切だと感じてしまった。

永遠にこの時間の中に住んでいても良いよな、という感覚と、この先も見続けたいという感覚のせめぎあい…
これは…この胸がキュンキュンする感覚は…「恋愛じゃないかッ!」(しかもごくごく初期)と気づいた。

結論。
子育てをしていると、ずっと恋愛の初期衝動のようなものが味わえます。
この先はどうなるか分かりませんが。


先日家族で訪れた多摩動物公園にて、誰にも見られていないと安心して股間をいじる猿。


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