髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

かしゆかが牽引するもの

2009-12-11 | Perfume
Perfume公式HPトップの画像。



天使の眼差しを送るあ~ちゃん。
覚醒したのっち。
か、かしゆか!?

かしゆかは次のステージへ向かったようだ。
アルバム「GAME」のジャケット写真のかしゆかを見たときに感じた衝撃と同質なモノを感じた。
「こんなのは他にはない!」という衝撃だ。

かしゆかは、元々かなりカッコいい女性だと思う。
ここで言うところの「カッコいい」は、男の子的な「カッコいい」で、戦車や飛行機などの「カッコいい」と同じだ。
もう、むちゃくちゃにカッコいい(ライヴで見た人にしか理解できないと思うが)。
「カワイイけどカッコいい」
そこがかしゆかの大きな魅力になっている。

しかし、公式HPトップのかしゆかは、そんな「カワイイ/カッコいい」というレベルを突破している。
カッコよくも、カワイクもない。

普通に考えれば、ニコニコ笑っている画像でも載っけておけば済む楽な仕事だろう。
しかし、チームPerfume(アートディレクターの関さん。3人からは絶大な信頼を受けている)は低きに流れなかったようだ。
この写真は、今月17日に発売されるツアー写真集「Perfume Livefolio」からの一枚なのだと思うが、まさしく「Live」なかしゆかの姿を写し出していると思う。

Perfumeは常に「攻めの姿勢」を貫いている。いつでも「崖っぷち」だ。
しかし、そろそろ攻め手も少なくなって、崖よりも安全な場所を歩くのでは?という予測がいつもあった。
正直、今回のツアーは「3回も見たら飽きるだろうな」と予測していた。
しかし6公演に参戦した。
安全な場所に行くための新譜のリリースは、アルバムとシングルがそれぞれ一枚ずつ。それしかない。

そして、このかしゆかの表情。

もうほとんどファンに対しての「宣戦布告」とみなしてもいいレベルだと思う。

アルバム「GAME」のジャケットのかしゆかを見たときに、音も聴いていないのに「傑作だ!」と確信できた。
それと同じ予感が、今のPerfumeと、このかしゆかから伝わってくる。
まだしばらくは目が離せない状況だ。
コメント (2)
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