8月1日(日)Zepp Tokyoにて、GIRL POP FACTORY 10に参戦してきた。
ステージに向かって左側。いわゆる「かしゆかサイド」の6~7列目に陣取った私は、「ポリリズム」が終わった時点で「汗だく」というレベルを越えていた。
パンツからくつ下に到るまで汗でビショビショになっていた。
それに、後方から殴られたり、前の女の子の後頭部がアゴにヒットしたり、横からエルボーを食らったり、足を踏まれたりと、肉体的にもダメージを負っていた。
しかし、凄まじい幸福感に包まれていた。
基本的に私は後方からまったりと見るのが好きなのだが、やはりPerfumeの音楽に圧倒されながらファンのみんなと押し合いへし合い踊り狂うのは楽しい。
殴られたり、エルボーされたり、足を踏まれたって、楽しい。
「こいつ!」と思って殴ってきた奴の顔を見ると、満面の笑顔でステージに向かって応援をしているのだ。
こっちも負けてられない。
そして、最後の曲。
「Puppy love」
が始まった。
いつものことだが、私は背が低いので、いつも他人の頭の間から、振り上げた腕の間からステージを見上げることになる。
この日ももちろん、3人のパフォーマンスはまともに見ることは出来なかった。
ただ、時おり近くに寄ってくるときだけ、かしゆかや、あ~ちゃんや、のっちのことを至近距離で見ることができる。
たまらんちょたまらんちょだ。
何度も書いていることだが、この「Puppy love」は、サビの部分で「上下上上~」と腕を上下にする振り付けを、Perfumeの3人と我々が一緒にやる。
何度目のサビだったかは忘れた。
サビの直前で、のっちが我々の目の前に煽りに来た。
かしゆかを応援する気マンマンの「かしゆかサイド」に、ワザワザのっちさんが煽りに来てくれたのだ。
これは全力で返さなければ失礼に当たる。
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
と叫びながら、私は全力で「上下上上~」をのっちさんに披露した。
女性の後頭部がアゴにヒットし、隣りの男性のヒジが顔面に入りメガネがずれる。背後からも女性に殴られる。のっちさん!見ていますか!ボロボロッス!
恐らく、回りの連中も、「上下上上~」を全力でやっていたと思う。
その時、のっちが突然に泣き顔になった。
のっちが、泣き顔になった。
「泣いた」とまでは言わないが、「泣きそう」になった。
なんと言っていいのか分からないが、私はその瞬間に「うえしたうえうえ!したうえしたした!」と泣きながら全力で叫んでいた。
Perfumeで「泣く」といえば、やはりあ~ちゃんだろう。
熱狂する我々の姿を見ると、感極まって泣く。
かしゆかも、ステージ後半になると涙もろくなるようだ。
しかし、のっちは泣かない。
上手く表現できないが、「職人」に近いと言えばいいのだろうか?
キッチリと自分に課せられた仕事をこなすことに集中しているように見える。
ステージ後半になって、涙もろくなっているあ~ちゃんやかしゆかとは違って、男っぷり全開で客席を煽り、切れ味鋭いダンスパフォーマンスを披露し、完璧な仕事(MCは除く)をして、さっさとステージを後にする。
そんなイメージののっちが、我々を見て涙ぐんだ。
今回のイベントは、テレビ局主催のもので、他のアーティストさんは
・ねごと
・SPEED
・LOVE LOVE ALLSTARS
・中川翔子
・ノースリーブス
・miwa
・Kylee
・加藤いづみ
・森若香織
・渡瀬マキ
などだ(自分は半分以上知らないが)。
しかし、はっきり言って、会場の半分以上がPerfumeファンで埋め尽くされていた。
「ピンクT」と呼ばれる、Perfumeファンクラブ会員の姿がそれを物語っていた。凄まじく目立つ!
もちろん「ピンクT」を着ていないファンクラブ会員だって大勢いただろう。
それらが、Perfumeのライヴが始まった途端に集結し、気持ちの悪い笑顔を全開にして一緒になって振り付けをしているのだ。
いつも見ている風景なのだろうが、この日は特に目立ったのかもしれない。
のっちは、それを見てしまったのだと思う。
ファンであれば、のっちが「涙もろい」ということは十分に承知していると思う。
自分も武道館DVDや直角二等辺ツアーDVDなどの特典映像で、のっちが豪快に泣いている姿を見たことがある。
しかし、それはどちらもファンの前ではない。
のっちは、ファンの前では、いつでもクールビューティー(風)なのである。
チョコレイト・ディスコ→ポリリズムと流れ、多幸感も絶頂に来て、最後の締めに来た「Puppy love」で、大団円を迎えるその瞬間に見えた、のっちの泣きそうな顔を見て、恥ずかしながら私の涙腺はやや崩壊してしまった。
終わったあとは、ボロ雑巾のようになってしまったが、たまには前で見るのもいいなあ、と感じたライヴだった。
SETLIST
M01 ワンルーム・ディスコ
M02 不自然なガール
-MC-
M03 ナチュラルに恋して
M04 マカロニ
M05 VOICE (Short ver.)
-「P.T.A.」のコーナー-
M06 チョコレイト・ディスコ
M07 ポリリズム
M08 Puppy love
結論。
かしゆか好きッス!
ステージに向かって左側。いわゆる「かしゆかサイド」の6~7列目に陣取った私は、「ポリリズム」が終わった時点で「汗だく」というレベルを越えていた。
パンツからくつ下に到るまで汗でビショビショになっていた。
それに、後方から殴られたり、前の女の子の後頭部がアゴにヒットしたり、横からエルボーを食らったり、足を踏まれたりと、肉体的にもダメージを負っていた。
しかし、凄まじい幸福感に包まれていた。
基本的に私は後方からまったりと見るのが好きなのだが、やはりPerfumeの音楽に圧倒されながらファンのみんなと押し合いへし合い踊り狂うのは楽しい。
殴られたり、エルボーされたり、足を踏まれたって、楽しい。
「こいつ!」と思って殴ってきた奴の顔を見ると、満面の笑顔でステージに向かって応援をしているのだ。
こっちも負けてられない。
そして、最後の曲。
「Puppy love」
が始まった。
いつものことだが、私は背が低いので、いつも他人の頭の間から、振り上げた腕の間からステージを見上げることになる。
この日ももちろん、3人のパフォーマンスはまともに見ることは出来なかった。
ただ、時おり近くに寄ってくるときだけ、かしゆかや、あ~ちゃんや、のっちのことを至近距離で見ることができる。
たまらんちょたまらんちょだ。
何度も書いていることだが、この「Puppy love」は、サビの部分で「上下上上~」と腕を上下にする振り付けを、Perfumeの3人と我々が一緒にやる。
何度目のサビだったかは忘れた。
サビの直前で、のっちが我々の目の前に煽りに来た。
かしゆかを応援する気マンマンの「かしゆかサイド」に、ワザワザのっちさんが煽りに来てくれたのだ。
これは全力で返さなければ失礼に当たる。
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
「のっちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!」
と叫びながら、私は全力で「上下上上~」をのっちさんに披露した。
女性の後頭部がアゴにヒットし、隣りの男性のヒジが顔面に入りメガネがずれる。背後からも女性に殴られる。のっちさん!見ていますか!ボロボロッス!
恐らく、回りの連中も、「上下上上~」を全力でやっていたと思う。
その時、のっちが突然に泣き顔になった。
のっちが、泣き顔になった。
「泣いた」とまでは言わないが、「泣きそう」になった。
なんと言っていいのか分からないが、私はその瞬間に「うえしたうえうえ!したうえしたした!」と泣きながら全力で叫んでいた。
Perfumeで「泣く」といえば、やはりあ~ちゃんだろう。
熱狂する我々の姿を見ると、感極まって泣く。
かしゆかも、ステージ後半になると涙もろくなるようだ。
しかし、のっちは泣かない。
上手く表現できないが、「職人」に近いと言えばいいのだろうか?
キッチリと自分に課せられた仕事をこなすことに集中しているように見える。
ステージ後半になって、涙もろくなっているあ~ちゃんやかしゆかとは違って、男っぷり全開で客席を煽り、切れ味鋭いダンスパフォーマンスを披露し、完璧な仕事(MCは除く)をして、さっさとステージを後にする。
そんなイメージののっちが、我々を見て涙ぐんだ。
今回のイベントは、テレビ局主催のもので、他のアーティストさんは
・ねごと
・SPEED
・LOVE LOVE ALLSTARS
・中川翔子
・ノースリーブス
・miwa
・Kylee
・加藤いづみ
・森若香織
・渡瀬マキ
などだ(自分は半分以上知らないが)。
しかし、はっきり言って、会場の半分以上がPerfumeファンで埋め尽くされていた。
「ピンクT」と呼ばれる、Perfumeファンクラブ会員の姿がそれを物語っていた。凄まじく目立つ!
もちろん「ピンクT」を着ていないファンクラブ会員だって大勢いただろう。
それらが、Perfumeのライヴが始まった途端に集結し、気持ちの悪い笑顔を全開にして一緒になって振り付けをしているのだ。
いつも見ている風景なのだろうが、この日は特に目立ったのかもしれない。
のっちは、それを見てしまったのだと思う。
ファンであれば、のっちが「涙もろい」ということは十分に承知していると思う。
自分も武道館DVDや直角二等辺ツアーDVDなどの特典映像で、のっちが豪快に泣いている姿を見たことがある。
しかし、それはどちらもファンの前ではない。
のっちは、ファンの前では、いつでもクールビューティー(風)なのである。
チョコレイト・ディスコ→ポリリズムと流れ、多幸感も絶頂に来て、最後の締めに来た「Puppy love」で、大団円を迎えるその瞬間に見えた、のっちの泣きそうな顔を見て、恥ずかしながら私の涙腺はやや崩壊してしまった。
終わったあとは、ボロ雑巾のようになってしまったが、たまには前で見るのもいいなあ、と感じたライヴだった。
SETLIST
M01 ワンルーム・ディスコ
M02 不自然なガール
-MC-
M03 ナチュラルに恋して
M04 マカロニ
M05 VOICE (Short ver.)
-「P.T.A.」のコーナー-
M06 チョコレイト・ディスコ
M07 ポリリズム
M08 Puppy love
結論。
かしゆか好きッス!