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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

内田  


Kさんから寂しそうなメールをもらい、3日ぶりだし、と飲みに行くことにした。先日この61のオジサン、もうどうしようもない、と呆れかえることがあって放っておいたのだが、私はどうも男に甘い。出掛けにポストを見たら内田良平の直筆の書が届いていた。『ハチのムサシは死んだのさ』ではなく『BLACK DRAGON SOCIETY』の方である。そのままT千穂へ。置く所がないのでカウンターの上に。何これ、と聞かれるが説明しようがない。  私をはさんで交わされる競馬の話や、パチンコ『フーテンの寅』の話。私は両方やらないのでさっぱり判らないが。Kさんは昨日凄い夢見ちゃった、というので、「あ、そ。その話聞かなくちゃ駄目?」といったら「聞いてくれたって良いじゃない」。どれだけ聞いてるんだ私は。結局某店の某ちゃんと一緒に風呂に入った夢であった。内田良平にも聞こえていただろう。 内田といえば交際中の女性に復縁を迫り脅迫したとして逮捕された内田裕也である。脅迫文の文面は本当であろうか。本当だとしたら恥ずかしい男である。ミュージシャンとして日本酒神鷹のCMソングくらいしか印象に残っていないが、かつて東京の下町では、男は諦めが肝心というのは、小学生の時にすでに学んでいたものである。しつこい男はもっとも嫌われた。未練は捨て、捨てられなければ表に出さず耐えるものである。どこがロックンロールなんだか。二度と口にして欲しくないものである。まったくとんだ爺だが、今までどれだけ女性を殴ってきたか知らないが、ああいう輩には、殴られながら甘えを助長させ、駄目にしている駄目男製造女が必ず側にいるものである。

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