昨日は実は先があって、酔っ払って蕎麦屋からパチンコに行ったKさん。2万円すってT屋にいる私に電話がかかってきた。これから蕎麦屋に行こうという。もうほとんど何をいっているか判らない。明るいうちからこれはまずいと迎えにいった。一人寂しそうに憔悴した様子であったが私の顔を観て元気回復。さっきパチンコの前に別の蕎麦屋にいたのを昨日だと思い込んでる。とにかく帰ろう、と店を出て、なじみの店に入ろうとするのを阻止し、アパートがどこにあるか教えてくれないので途中で分かれた。 そして携帯の充電が切れているのに気付いた本日朝、昨晩留守電にKさんより「石塚さんどこにいるの」。とただならぬ様子で入っていた。なかなか携帯がつながらなかったが、何度目かにようやく話すと、あれからどうしたかは覚えていないが、どこかで転んで顔面がヒドイ擦り傷で、しばらく出歩けないという。そういうのをバチが当たったっていうんだよ。それにしても昨日のKさんの「寂しい」は尋常ではなかった。 本日は女性を撮影したのだが、当ブログを見ているという彼女にKさんの話をした。先日、飲み屋の女の子と三人で遅くまで飲んで交差点で判れた。20メートルも行かないうちKさんから携帯に電話。「寂しいから帰りたくない」。暗闇からヨロヨロ引き返してくるKさん。すると彼女が「Kさんて、女の子だったら相当可愛いんじゃない?」「・・・。」人形作家の私の想像力をもって、61歳の小さくて頭の薄いオジサンを可愛い娘へ変換を試みたが、それにはまったく私は実力不足であった。
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