おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

タンタン@ブリュッセル

2005年09月09日 | ベルギー◆ブリュッセル&ブルージュ
事件を追って世界各国を冒険するジャーナリストの青年タンタンと優秀な相棒でもある愛犬のスノーウィ(原本ではミルー)の物語を知ってる?わたすの大好きキャラの1つ。
以前NHK衛星アニメ劇場で放送されていました。この頃はフランスの漫画かと思っていたけれど、実はこの作者エルジュ(本名はジョルジュ・レミ)はベルギー人。ブリュッセルで新聞記者をされてたそうな。
わたすがタンタンと初めて出会ったのは高校生の時。神戸元町の高架下のジーンズ店にあったTシャツに物語の一場面(今思えば「青い蓮」だったと思う)をプリントされてて、タンタンとスノーウィのかわいさにひかれて購入したのがきっかけでした。
ベルギーはいろんなところでタンタンに出会える街。南駅にはタンタンとスノーウィの大きな看板があり。そしてグランプラスの手前には「ブティック・タンタン」があり。店内はタンタン一色。ここのオーナーが「青の蓮」のモデルになったエルジュの親友チャンさんのお嬢さんだそう。イロ・サクレ地区のレストランの店先にはタンタンの人形がメニューの看板を持っているし。そして美しいアールヌーヴォー建築のベルギー漫画センターにはブロンズ像のタンタン&スノーウィに会える。
タリス国際列車で、ベルギーの南駅に着くと、この看板が迎えてくれます。

タンティノフィルの方にはベルギーは外せない国ですね。

世界ふれあい街歩き

2005年09月08日 | 映画・TV・音楽・本
BSハイビジョンで放送しているけど、見られないでこ家はBS2で再放送しているのを見ています。

この番組、なんともいえぬよさがあります。進行がほのぼーのとして、いいなー。めさ、おもしろーい。
で、それもメジャーな都市でなく、「聞いたことはあるかなー」とか「知らんなー」という(でこが知らんだけやけど)小さな町が多いんです。

見たら行きたくなるでこ夫婦。旅行へ行きたーい病がふつふつと出てきた。
あー旅行に行きてー。

ショコラ@ブリュッセル

2005年09月07日 | ベルギー◆ブリュッセル&ブルージュ
わたすがプラリネを初めて食べたのがゴディバのもの。宝石のように箱の中に並べられ、一つ一つが違う形でキレイだな~と思った。食べるとチョコが口のなかで溶け、中からとろりとクリームが出てきた。めさ美味しくて感動したのを覚えています。
ベルギーチョコレートの代表的なお店の1つである「ノイハウス」の創設者の一人ジャン・ノイハウスがプラリネを創り出したそう。チョコレートの原料であるカカオはその昔、薬として売られてて薬剤師が扱ってたそうです。なのでノイハウスも元は薬局だったそう。ちなみにココアはオランダ人化学者、ヴァン・ホーテンが創り出したそうです。そう、あの高級ココアの代名詞でもある「ヴァンホーテン」のココアだす。
ブリュッセルのグランサブロン広場にある「ピエール・マルコリーニ」はわたすのお気に入り。彼はフォションやヴィタメールでも修業していたそうです。夏になると店内にアイスのショーケースがあります。

チョコのアイスが濃厚でうまーい。
マルコリーニの向かい側にあるヴィタメールでもアイスがあたけどこちらは次回試します。
「ヴィタメール」にいたっては、日本で初めて大阪の阪神百貨店にできたときは衝撃的でした。阪神百貨店の社長さんが惚れ込んで、どこにも出店をしなかったヴィタメールを口説き落としたそうです。日本初お目見えの海外から来たショップはどこも東京に出店するのに、大阪が先駆けだったので余計に驚きました。
「レオニダス」のチョコは比較的安価で、気がねなくパクパク食べられる。中でも人気は「マノンカフェ」。わたすもこれが大好きで、ブリュッセルの街で買ってはホテルの部屋まで我慢できなくて歩きながら食べてしまう。マノンカフェは2種類あるけんど味はどちらも同じような気がする。オランダのスキポール空港内にも店舗があります。
でこ的にはベルギーっ子の定番でもある「コート・ドール」の板チョコも好き。スーパーやコンビニなどで安価で買えるし、夏には不向きだけんど涼しい季節だとお土産に最適~。

映画シービスケット

2005年09月05日 | 映画・TV・音楽・本
でこ夫が「観たい、観たい」と言ってたので、昨日WOWOWでやっとこさ観ました。

でこ的によかった作品です。こんなによい映画だったとは。

人物背景が丁寧に描かれてて、141分と少し長めだけんど、ぜーんぜん気にならないくらい観入ってしまいました。
最後の終り方も余韻が残ってて、想像をかきたてられます。

なんたってクリス・クーパーがいい味だしとります。「評決のとき」や「パトリオット」の彼もよかった。「ボーン・アイデンティティー」の彼はもったいねーけど。

ギネス@ロンドン

2005年09月04日 | 英国◆ロンドン
まだまだ暑い日が続いとります。

こーいう季節はビールがうまいね。とか言いながら基本的には苦いビールが苦手なわたす。けど恋しくなるのはギネス。
あのクリーミーな泡とキャラメルのような香ばしいかほり。日本でも樽生のギネスを出すお店が増えてきたけど、やぱりびみょーに味が違う。あー。ロンドンのパブに行って飲みたい。
でこ夫はぬる~いエールが好み。夏にロンドンのパブに入ってビール片手にうだうだしたい。いつの日かアイルランドのダブリンで本場のギネスをパブで飲みたいと思うてます。

白鳥麗子でございます

2005年09月03日 | 映画・TV・音楽・本
というマンガを持っておりました。

何巻だか忘れたんですけど、本編が終った後に、作者の鈴木由美子さんの日常の出来事が描かれた、いわばおまけのようなマンガがありました。

そこでキョーレツに憶えているのが、

喫茶店に入った鈴木由美子さん。

鈴木さんがウェイトレスのコに
「レモンティーください」
と言ったらば、ウェイトレスのコは
「えっ、モンキー?」
と言い放ったそうな(爆)

おもろすぎます。

食品@フィレンツェ

2005年09月02日 | イタリア◆フィレンツェ
外国を訪れるとスーパーやコンビニに行くのが好きなわたす。イタリアでも行ってきました。
フィレンツェではホテル近くの小さな食料品店で水やジュースを買ってたけれど、スタンダ(STANDA)というスーパーをサンタクローチェ教会近くにみつけたので、それからはそちらで買っていました。
イタリアに行ったら食べたかった「Galbi」の「le Ricodelizie」というリコッタチーズのスイーツは、フィレンツェで何度か利用した小さな食料品店で見つけた。味はカラメル味を買います。これ、すんごくおいしいんです。日本でも販売してほしいくらい。
日本でも炭酸水でおなじみのサンペレグリーノ(SANPELLEGRINO)の炭酸ジュースがありました。オレンジの絵が描いてあり2種類(aranciaとamara)ありました。どう違うのかと思い、近くにいた女の子に聞いてみるとオレンジの種類が違うのだと教えてくれました。2種類とも買って飲んでみると「arancia」はオレンジやみかんに近い味。わたすの好きなオレンジーナに似てる。「amara」は甘夏のような味で、ほんのり苦味がありました。
ヌテッラ(Nutella)のスナック&ドリンクという商品があり、買いました。棒状のビスケットとヌテッラとレモン味の紅茶(ESTA THE limone)がいっしょについてます。ちびっ子のおやつにちょうどいい感じ。
そーいえばフィレンツェ⇔ローマ間の移動はイタリアユーロスターに乗り、1等車だったからかドリンク1杯とビスケットかクラッカーが(選択できる)もらえました。このビスケットがおいしかったー。袋に「furbetti」と書いてますた。イタリアはビスケットやクッキー類が豊富でおいしいものが多いですね。

月餅@香港

2005年09月01日 | 香港◆軽食・スイーツ
この時期になると月餅を思い出します。
幼い頃わたすは月餅が嫌いでした。食べると口の中がもっさーとするあれが苦手でした。大人になってわざわざ食べる機会もなく月餅の存在すら忘れてたほど。

ある年たまたまお盆時期に訪れた香港で、ペニンシュラホテル内にある嘉麟樓でディナーした時。「おすすめのデザートは?」と聞くと「月餅」と言われました。
中国で月餅は中秋節の時期に食べるそうで、日本のお月見団子を食べるのとよく似てますよね。1年の収穫と一家円満にという願いを込めて食べるそうです。たから月と円満をかけて丸い形をしているのかな。妊婦さんは安産祈願にと食べるそうです。栄養もありそうだしね。香港では日本の中華街ように一年中売られてはいない、いわゆる季節モノのお菓子で、8月上旬頃から少しずつ売り出されています。

話を嘉麟樓に戻して。
再びこの時期に来れることはもう無いかもしれないしなーと思い、月餅が苦手にもかかわらず「期間限定」という甘い言葉に負けオーダーしたのです。出てきた月餅は焼き立てでほんのり温かく1口サイズで食べやすい。外の生地はさっくりバター風味で中は蓮の実餡でしっとりとしておいしい。子供の頃のわたすが食べた「もさもさ月餅」はいずこへ?と思うほどおいしかった。

それから月餅に興味が沸き、いろいろと調べると情報が出てくるわ出てくるわ。お菓子屋さんはもちろん各ホテルオリジナルの月餅もありホテル内のショップで購入できるなんて知らなんだ。どこもきれいにラッピングされた箱入りでお土産にも最適だわ。嘉麟樓の月餅も箱入りで購入でき、空港のショップでも売っていました。ちなみに香港のスタバではコーヒー味の月餅が売り出されております。

香港の友達から美心の月餅を頂いた。

ずっしりと重い缶箱の中には4つの月餅。これまた1つがずっしりと重い。

缶箱の裏を見ると雙黄白蓮美蓉と書かれている。

ある年は、香港の友人から小包が届きますた。

なんだろなーと開けてみると、中から出てきたのは嘉麟樓の[女乃]黄酥皮月餅ですた。

月餅については過去ブログをどうぞ。
そういえば中秋節なのだと思い出した。サプライズな贈り物。なんだかうれしい。それも嘉麟樓の月餅とは。これ、おいしいのです。

プチプチのカバーで完全防備をして、航空便で送ってきてくれたのにもかかわらず、中を開けるとこんな状態に。

外の皮がみごとにボロボロ。けれど、味は変わらず、美味しくいただきました。

こちらは澳門で有名な鉅記餅家(Koi Kei Bakery)のもの。香港の友達からいただきました。




ある年の、香港の友達からいただいた月餅。奇華餅家のものでした。

3種類の月餅とお茶(鉄観音)が入っているセット。月餅は小さなサイズのものなので、食べやすくて、いいわ。

香港ではおなじみの奇華餅家(Kee Wah Bakery)のもの。缶のラブリーさにひかれて買ったものです。

中の月餅は迷[イ尓]金華火腿月です。

缶がレトロだし、かわいいので、知り合いのシェフにあげたところ、中の月餅もパンデピスのような感じでおいしかったとのこと。1つが大きすぎずちょうどいい量だしぃ。缶だけでなく、中身もいいなんて、お土産にも最適だわ。