勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

東京マラソン

2015-02-22 22:19:46 | Weblog
 心配された雨もスタートの直前には上がり、気温は低いものの走者にとってはマラソン日和と言えるだろうか、恒例の東京マラソンの号砲が鳴った。


 例年のように浅草雷門通りに陣取った僕の前を白バイの先導でトップグループが通り過ぎたのは午前10時30分頃。走路を横切る青いラインが気になったが、このラインは電気コードのようなものを覆っているのだが、必然なものなのだろうか、という疑問があった。


 浅草の行事には必ずと言っていいほどパフォーマンスを繰り広げる金龍の舞に迎えられて、トップランナーに続き多くの市民ランナーが通り過ぎて行く。


 垂れ込めた雲に頭を隠したスカイツリーも、懸命に走るランナーを応援しているようだ。最近はこのスカイツリーを目の前にしても、写真を撮るランナーは少なくなったが。


 次々と走り抜けるランナーの何人もが、疑問を持っていた青いラインに足を取られて転ぶ姿を見たが、このランナーのほかにも最初に倒れた女性ランナーは、救急隊による長い時間の手当の後、車いすに乗せられて立ち去った。骨折でもしていなければいいのだが。。。


 今年は、東京マラソンを初めて見るという遠くから来た友人を案内しながらの観戦であったが、実はもう一つ目的があった。ブログを通して知り合った、マラソンなどのランニングをご趣味としている方の走る姿の写真を撮る約束があった。


 ゼッケン番号と、ご自身のブログにアップしたランニング姿を目印で待つと、ご自身の予想に近い時間に現れ、何とかカメラに収められたので一安心。東京マラソンを案内した複数の友人と共に早めに切り上げたが、心配されたテロなどもなく、無事に幕を閉じたのが何よりではあった。