After Effectsと3DCGソフトの連携を探りながら記事を作成しているところですが、3DソフトはGoogle SketchUp 無料版 以外にも、アニメーションが作成できる無料の3Dソフトもあるので、それらでもフォグを追加できる機能があれば、Z深度を出すDepth Bufferを作成して、ぼかしたり、エフェクトのグラデーションマップに使うことができると思います。
本日は、被写界深度を使った ぼかし ですが、これまでの記事より効果がわかりやすいように、ズームアップをいれています。
<プロジェクトファイル>
前回(AfterEffectsを使ってみる(111)Google SketchUp で被写界深度(DOF) #3)のファイルと今回のファイルを一緒にしてアップしています。
<Depth Buffer 作成>
左がGoogle SketchUpで作成した、Green 255 のフォグを追加したイメージ。
右がAfter Effects のエフェクトKeylightを適用したイメージ。
<円とトランスフォーム>
新規コンポジションに、Depth Bufferを作成したコンポとエフェクト「円」を適用した新規平面を追加しています。
円の半径および、Depth Bufferレイヤーのスケールともに、値の変更でアニメーションさせます。
<3DCGイメージ>
Google SketchUp で作成したRGBイメージを追加します。
<ズームアップと ぼかし>
RGBイメージの複製と円の複製で、スケールとブラーの設定を変化させてアニメーションを作成します。
<Google SketchUp とAfter Effects・Photoshop>
現状では、After Effectsで3Dオブジェクトを読み込んでアニメーションを作成するには、サードパーティのZaxwerks ProAnimator、Boris Blueなどのプラグインが必要になります。
一方、PhotoshopはAdobe Photoshop CS3 Extendedで、3DCGファイルを読み込むことができるようになり、Google SketchUpの3Dギャラリーからダイレクトに3Dオブジェクトを読み込めるようになっています。
海外ニュースでは、GoogleとAdobeの関係に関する噂が流れたりしていますが、ほとんどの3DCGソフトでダイレクトに読み込めないSketchUpのファイルが、After Effectsで読み込めるようになって、アニメーションのシーンを作成することも、次期であるかもしれません。
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みんろくさんが使ってる3Dソフトなら、直接Depth Bufferを出力できますよ。
SketchUpの3Dモデルを他の3Dソフトへエクスポートできる方法があるようなので、これから調べていくつもりです。
これおもしろいっすねw
トラックマットで色々遊べそ~