屋外で撮影した写真を使って、カメラのマッチングをやってみます。
使用するソフトは、Lightwave 3Dとプラグインの「FI's CMatch」です。
このプラグインは、目標になる物体に、3Dモデルのポイントを合わせる必要があるので、元々から置かれていたビールケースに合わせます。
ビールケースは、メーカーが違っても全国共通サイズになっています。(450x360x315mm)
その他、スレートの建物も現場で測らなくても、写真だけで実サイズが わかる箇所があります。
引き違い窓の横幅=180cm(短い場合も有り)、上の写真では確認しにくいですが、外壁を止めているネジの間隔は同じなので(特に水平の間隔)全体の大きさを割り出すサンプルとなります。
Photoshopの「ものさしツール」で、ピクセル数を測定出来ます。
3Dソフトで、実サイズのビールケースを作成しますが、ポイントが多いとわかりにくいので、普通のBox を1個用意するだけで良いです。
写真と3Dモデルが、一致します。
これは、3Dモデルは原点から動かずに、カメラが移動して合わさっています。
Lightwaveには、カメラやライトからの距離を表示する機能があります。
「Range to Camera」と表示されていますが、プラグイン(LW標準搭載)の名前は「Range Finder」です。
実際に撮影した時の、カメラからのビールケースまでの距離と、カメラの高さは 約1.7m だった事も確認できます。
別の向きから撮影して、3Dモデルを並べたものです。
この場所の、おおよその奥行きも、推測出来ます。
Lightwaveの 物理演算「Wind」のアニメーションパスを冒頭の動画で使ってみましたが、地面に当たる度にケースが 小さくなったりして、おかしい箇所もあります。
また次回に・・・
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