CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

gooブログに引越ししました!よろしくお願いします

【マッチムーブ 3】スケール:距離を測る(Lightwave 3D編)

2010-01-14 00:46:09 | マッチムーブ 3

屋外で撮影した写真を使って、カメラのマッチングをやってみます。

使用するソフトは、Lightwave 3Dとプラグインの「FI's CMatch」です。

Ae_0463

このプラグインは、目標になる物体に、3Dモデルのポイントを合わせる必要があるので、元々から置かれていたビールケースに合わせます。

Ae_0462


ビールケースは、メーカーが違っても全国共通サイズになっています。(450x360x315mm)

その他、スレートの建物も現場で測らなくても、写真だけで実サイズが わかる箇所があります。

引き違い窓の横幅=180cm(短い場合も有り)、上の写真では確認しにくいですが、外壁を止めているネジの間隔は同じなので(特に水平の間隔)全体の大きさを割り出すサンプルとなります。

Photoshopの「ものさしツール」で、ピクセル数を測定出来ます。

Q902

3Dソフトで、実サイズのビールケースを作成しますが、ポイントが多いとわかりにくいので、普通のBox を1個用意するだけで良いです。

Ae_0458

写真と3Dモデルが、一致します。
これは、3Dモデルは原点から動かずに、カメラが移動して合わさっています。

Ae_0459

Lightwaveには、カメラやライトからの距離を表示する機能があります。

Ae_0461

「Range to Camera」と表示されていますが、プラグイン(LW標準搭載)の名前は「Range Finder」です。

Ae_0462

実際に撮影した時の、カメラからのビールケースまでの距離と、カメラの高さは 約1.7m だった事も確認できます。

Ae_0463

別の向きから撮影して、3Dモデルを並べたものです。
この場所の、おおよその奥行きも、推測出来ます。

Ae_0457

Lightwaveの 物理演算「Wind」のアニメーションパスを冒頭の動画で使ってみましたが、地面に当たる度にケースが 小さくなったりして、おかしい箇所もあります。

また次回に・・・

<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿