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10月25日の記事で、3Dソフト「LightWave 3D」と「After Effects」のモーションデータを入出力するプラグイン(スクリプト)を列記しましたが、それらより機能では優れているのでは!と思うプラグインがまだありました。
Collada Import/Export Plugin for After Effects
これは、After Effectsのプラグインです。
「読み込み」を行うときは、新規のコンポジションを作ってクリックしてから、上図のメニューを開かないと「collada」を選択できません。
このプラグインは、LightWave の他に、3DSMAX、MAYA、TrueSpace、XSI に対応しています。
特徴は、3Dソフトのオブジェクの中心点、カメラ、ライトの位置、回転、カメラズーム、ライトカラー等のデータを 1個のCollada形式のファイルでやり取りできます。
下図は、LightWave v9.6 でCollada形式で出力し、After Effectsで読み込んだコンポジションです。
LightWave には、回転に関し、After Effects のXYZ回転と 相性が悪いYXZ回転の問題がありますが、自動でY回転のデータを先行して回転させるレイヤーを作成し、親子関係を設定して問題の解決をしています。
シャイレイヤーの設定もされています。
関連記事:回転順番を X→Y→Z から Y→X→Z回転 にする
但し、このプラグインでも 万能ではない。
各3Dソフトの注意点などが、Application Notes に掲載されています。
特に、LightWave は、Colladaで ライトカラー・スポットライトアングル・カメラFOVを出力しないのと、アスペクト比・ライト種のバグがあるので、別途用意されている、Lscriptを必要に応じて使用する必要がある。
まだ使い方を把握していないけど、Lscript「camFOVtoTransform」のワークフローを掲載しておきます。
■ camFOVtoTransform は、プラグインと同様にインストールしておきます。
■ カメラ(Camera)のモーションオプションを開き、「モディファイヤ追加」で「camFOVtoTransform」を選択すると「FOV Motion Mod」の表示が出ます。
■ プロパティを入力すると、新しい null「Camera_FOVKF」が作成されます。
(スケールの設定は、いろんなシーンで出てくるが、まだ調査中)
■ 自動でnullのモーションオプションに切り替わるので、「Motion Baker Virtual MoCap」を下図のように設定して、キーフレームをベイクする。
■ プリファレンスの「一般」→「実レートで再生」のチェックボタンをOFFにする。
<購入について>
価格は$41.50 で、PayPalの支払いですが、私は、日本語で名前を登録していたので、送られてきたライセンスキーに文字化けが起こっていました。
メールを返信して、正常なライセンスキーを送り返してもらいました。キーに名前が含まれているので、トラブルになったようです。
納得いく結果が出るかは、デモ版でお試しください。
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