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AfterEffects を使ってみる(155) Light Wrap エフェクト part 2

2009-05-09 00:37:06 | After Effectsを使ってみる(151)~(155)

この記事は、4月3日に投稿した「Light Wrapで映り込み」以降に見つけた情報を掲載します。

<Light Wrap:エフェクト>
前回の記事で紹介したビデオで使用されている、After Effectsのエフェクトは、日本語版では下図の通りです。
「Wrap Width」と「BG Blur」は、スクリプト制御の「スライダ」で、名前を変更したものです。

Ae_0246

<rd LightWrap :スクリプト>

洋書「Adobe After Effects CS4: Studio Techniques 」に付属されているスクリプトです。

Ae_0186

アルファチャンネル付きの素材に適用します。
素材のすぐ下に背景になる画像を配置しておきます。
自動でLightWrapのレイヤーが新しく生成され、「加算」で合成されます。

オフセットのプロパティが付いているので、光の方向に調整する事が出来ます。

Ae_0187

<チュートリアルビデオ>
Lighe Wrap を使うビデオが、Red Giant TV に公開されています。

このビデオでは、逆光になるシーンでは、レイヤースタイル「サテン」で暗くしています。
(図:左)が、サテンを使ったサンプル

Ae_0188


<Key Correct Pro :カラーコレクション>
サードパーティプラグイン「Key Correct Pro」の「Color Matcher」を背景に使ってみました。
「ターゲットレイヤー」は「空の雲」に設定して、自動で調整しています。

Ae_0190

<アルファチャンネルの合成>
トラックマットを使った合成で、輪郭に現れる線を低減できます。
アルファチャンネル素材と背景の複製を作成し「アルファ反転マット」で合成。

Ae_0191

(参考「Adobe After Effects の達人 Episode 2」)

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