DirectXの話題が出たので、ビデオカードについて少しばかり・・・
AftereffectsのOpenGLに対応しているビデオカードについては、アドビサイトに公開されている事を知っている人も多いと思いますが、この中で 一部の機能がサポートされていない機種があるんですが、私は持っているんですよ・・・
ATIのX800なんですけどね、何に対応していないのか使っている時は気にしてなかったもんで、今日 あらためて確認してみたら「アンチエイリアス」と「モーションブラー」!
「アンチエイリアス」は、Illustratorのファイルを使用して「連続ラスタライズ」をONにしている時や、画像を拡大する時に画像の周囲がギザギザになるのを補正する機能で、プレビューを最良の画質にしていると、OpenGLすべてに対応しているビデオカードと差がでてしまいますね・・・
実は、今まで「ライト」に対応していないとばっかり思ってたんですよ。
上の画像は、右下に黄色に光っているアイコンが示すように、OpenGLでプレビューしている画像で、影がギザギザで テキストを透過させているのに影に色が付いていません。
上の図は、OpenGLをOFFまたは、「Open-GL インタラクティブ」に切り替えてプレビューしている画面ですが、影のボケや色がちゃんと出ています。
レンダリング設定でOpenGL使用にチェックを入れてレンダリングすると、最初の図のように影がおかしいまま出力されます。
これは、ATIのX800でのみ起きる現象だと思っていたのですが、現在のシステムではnVidiaのカードを利用しているので、同じコンポジションで調べてみたら、結果はX800と全く同じでした。
AftereffectsでOpenGLはライトには対応しているけど、影には対応していない!?ということになってしまいます。
回避方法があるかは、わかりませんが最終のレンダリングは、OpenGLをOFFにしておくしかありませんね。
プレビューは、「Opena-GLインタラクティブ」で大丈夫です。
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