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CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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AfterEffects を使ってみる(33)チャンネルコンバイナーでマスク

2007-10-18 16:13:29 | After Effectsを使ってみる(31)-(40)

数あるAfter Effectsのエフェクトの中でも、チャンネルというジャンルに入っているエフェクトは、正直今まで使ってませんでした。

数日前の記事で紹介して、自分もダウンロードした「雲」のコンポジションに「チャンネルコンバイナー」なるエフェクトを見つけたので、検証してみるとこれがとっても使えるエフェクトであると実感しました。

コンバイナーでググってもらうと、このエフェクトの意味もわかってくると思います。

説明に入る前にちょっと一服、スポンサーサイトをご覧ください~~旦_(-ω- ) <script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>


わからない事は省いていますが、自分の解釈なので正確ではないかもしれません。
<元の画像>

Cc_005

<1>

Cc_004_4

緑色の部分だけ選択して、「アルファのみ」グレーの輝度信号だけを表示している。

元の画像では、グレーの部分にはRGBの信号がすべて含まれています。右下のオレンジ色には、緑と赤の成分が多く青はわずかです。

赤い部分は、赤の成分がほとんどで、青と緑はわずかしか含まれていません。

緑成分が多いところは白く、少ないところは黒くなっています。

トラックマットと組み合わせてマスクなどに利用できます。

<2>

Cc_003

赤色の部分だけ選択して、青一色にして表示しています。

元の画像全体に赤色信号が強く入っているので、このような範囲で表示されます。

色を変えられるのが特徴で、グラデーションマップが使用できるエフェクトで効果的です。

グラデーションに含まれる成分によって、動作を切り替えられるエフェクトで事前にグラデーションの動きを観察できるので、便利だと思います。

<3>

Cc_002

彩度をグレーの輝度にして表示しています。
元画像の上半分は、グレーで色がついていないので、真黒です。

<4>

Cc_001

彩度を色相のみで表示しています。

上からRGB一色と、他の色 一色の組み合わせでグラデーションになっています。

使い道は、これをそのまま別の画像で切り抜いたり、エフェクトをかけるか?エフェクトに効果をつける素材として使うか? 今は考えつきません・・・

チャンネルコンバイナーを使ったサンプルは、「もっとAfter Effects(2)」のカテゴリーに用意します。

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AfterEffects を使ってみる(31)トラックマットを選択範囲に

2007-10-14 00:01:30 | After Effectsを使ってみる(31)-(40)

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エフェクトの3Dチャンネルを実行する前に理解しておかないと Z情報を抽出しても十分活用できない設定があります。

私も最近まで知らなくて、参考書の「Adobe AfterEffectsスーパーテクニック7.0」を見て、目からウロコが落ちた気がしました。

3DCGソフトとAfter Effects(AE)を一緒に使っている人は当然知っているだろうし、AEを使った仕事をしていれば普通に使っていることかも知れませんが、参考書に載っているコンポジションでは、あんまり使われていない方法だと思います。

それでは、その方法ですが、
<Lightwave3Dから書き出したRPFファイルを表示した画面>

Aftereffects_325

<3Dチャンネルエフェクトをかけて、Z情報を抽出した画面>

Aftereffects_324_2

<Z情報をもとに,奥の方がぼやけて見えるようにブラーをかけた画面>

Aftereffects_327

<ぼかしを入れた時のコンポジション>

Aftereffects_326

<レイヤーにかけたエフェクトとトラックマット>

Aftereffects_328

コンポジションを見た時は、理解に苦しみましたが((+_+)) 
私は、こう考えてみました。

Photoshopで言うなら、クイックマスクまたはアルファチャンネル。
Photoshopでは、クイックマスクを使って、白黒のグラデーションで塗ってブラーをかけると、白い部分にはブラーがかかって、黒くなるにるつれてブラーが弱くなっていく効果があります。

この効果と同様に、①のレイヤーでは3Dチャンネル抽出されてグレースケールの画面になって、これがブラーをかけるマスク(選択範囲)となり、②調整レイヤーをルミナンス反転を設定することで、①の階調が反転して手前が黒くなり奥の方がぼかしがかかるようになります。

説明が悪かったかもしれませんが、①+②レイヤーを使うと3D以外でも、ペンツールを使ったマスクを使わずに、カラーカーブやPhotoshopで作成したグレースケールの画像を②調整レイヤーの適用範囲とすることができます。

これを使ったサンプルを次回、もっと(2)AfterEffects グラデーション,ノイズ,ブラーの記事で作成してみます。

□ 参考にした解説書

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