「鉢巻岡田のカツオの中落ちを食べないと私の夏が来ない。」と山口瞳は書いていました。残念ながらカツオはなかったのですが、空豆がありました。私はこちらのほうが夏の到来を感じます。
夏の始まり:鉢巻岡田の空豆
夏の終わり:鮨玉村のシンコ 万平ホテルのロイヤルミルクティー(これはただ単にその頃に泊まるということですが。)
秋:鉢巻岡田の松茸土瓶蒸し 竹葉亭の鰻
冬:両国川崎のちゃんこ鍋 玉村の烏賊の印籠詰め 鉢巻岡田のあんこう鍋 並木やぶの鴨ヌキ 中華街三和櫻の上海蟹
といったところでしょうか。こう見ると冬が多くて春がないな…。ひな祭りに玉村で蛤のお椀をいただくこともできると思いますが、季節を感じさせる店はほぼ決まっていますね。
いろいろ頼んでも(いい意味で)おなかがいっぱいになることはありません。様々な味を楽しめます。
toko
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